まほろば日記

fujioの日常の出来事、記録等を思いつくままに書いた日記です

赤帽20年表彰

2007-05-29 23:10:16 | 日常
平成19年5月27日
赤帽組合の年次総会が福山であり、業暦20年の表彰を受けました。
20年永いようで、短いあっという間の20年間でした。
あまり儲かるような仕事ではありませんが、仲間の協力も得て山に行けたし、会長の役目も果たせたのですから、ちょうど良いと感謝すべきでしょう。
妻にもいろいろ苦労を掛けたけれど本当に良くやってくれたと感謝しています。
そのお陰でいままで続けてこれたのです。仏壇に飾りました。見ていて喜んでくれたことでしょう。
これからもこの調子でやっていきましょう。
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山岳漫画ドラマ{岳}

2007-05-26 15:00:32 | 日常
平成19年5月25日
数日前NHKの深夜番組でマンガ本の紹介をしていました。その中で山岳をテーマにした漫画「岳」があり、山をテーマとは珍しいのでつい引きずり込まれました。
そして、すぐにアマゾンに注文して今日届きました。
作者の「石塚真一」さんは数年間アメリカを始め各地の山を放浪していた方のようで書かれた山の技術的内容も正確であり文章や内容も示唆に富んだものでした。、一気の4巻をすべて読んでしまいました。主人公の「島崎三歩」は北アルプスに住む(?)山岳救助ボランテぃアとして遭難者の救助に従事しその過程のいろいろな出来事を書いたものです。
遭難の原因は遭難者の側にあり、命がけで救助に行く立場からすればひとこと注意もしたくなりますが彼は一言もそのようなことは言いません。すべての遭難者に言う言葉は「良く頑張ったね」これが彼の口癖です。「良く頑張ったね」同じ山を愛する仲間への心のこもった言葉です。
人間としての最高の徳は「人に対する優しさ」だと教えられました。
久しぶりに感動した物語でした。

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整理も楽し

2007-05-23 21:22:33 | 日常
平成19年5月21日
山行から帰った翌日が天気というのは実にありがたい。我が家のベランダは洗濯物で満艦飾の賑わいです。山道具・装備だけはすべて自分で洗濯します。
山の楽しみの一つに、後の整理があります。雨具にフグワイはないか、引っ掛け破れていないか。ひとつひとつかくにんして穴が開いていれば補修をする。登山靴も汚れを落とし、ブラッシングをして異常がないか確認する。
新たに購入した装備の使い勝手を確認するのも楽しい。
修理工具を再度確認使用したビスを補充する。良くぞ働いてくれた。持参した甲斐がありました。本当は使わないほうがよいのですが・・・山行の傷跡を思い返し補充して、次回の山行に備える。これも事後の楽しみである。
今回反省点の第一は無線機の不調でした。急ぎ店に持参して修理をしてもらった。電池6個入り、ケースを合わせる、ボックスを本体にはめ込む。これだけの工程を経て電流は流れるのだから接触不良もおきやすい。予備が必要と感じていたので思い切ってもう1台買いました。新機種は小形で、軽く、操作も簡単、バッテリだから接触不良の確率も低い。おまけに多機能でラジオもテレビの音声も聞ける優れものです。
記録を整理、講評を書いて、担当者に送り、ひと段落です。
順調に行き皆満足そうな山行であったが今ひとつしっくりいかない山行であった。
花か、コースか、スイカか、ツェルトか 無線機か、メンバーか、他のパーティとの関連か・・なかなか会心とはいかないものだ。
冬の景色を楽しみに研究するか・・・、
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九重山例会山行

2007-05-21 12:03:03 | 日常
5月18日から20日まで例会山行のリーダーとして九重山に行きました。メンバーは13名。長者原から雨ヶ池越え~坊ガツル~大船山の一般隊コースと健脚隊は白水鉱泉~黒岳~段原~坊ガツルに分けて実施しました。
それぞれにコースを堪能しました。大船山山頂ではみぞれが降り、風も10mくらいが吹き荒れ、体感気温は-5度くらいの寒さでスイカを持参していましたが当てが外れました。
まさかこんな天気になろうとはツェルト、コンロを持参しなかったのが悔やまれました。参加者にツェルトの有効性を認識させる機会でしたのに残念。
ハプニングの2例目はアマチュア無線機の故障、電池を交換したとたん電源不調、接触不良と考えられますが無用の長物とかしました。2台持参は重すぎます・・・如何にすべきか。事の重要性を考えれば必要かも。為に黒岳隊とは音信不通になり帰還が遅れたこともあり少し心配でした。
このような想定外のことが重なり事故がおきるのでしょう。
靴の底が剥げるトラブルもありましたが、こちら想定内で持参した工具で修理完了。
スイカ、法華院温泉、近所の焼肉屋のホルモンも好評でした。
2日目は久住山に登り、すがもり越えをとうり長者原に帰りました。
すがもり越えの小屋も今はなく休憩所に変わり、下山道も大きく迂回していました。山は年毎、崩壊し変化していました。
この山行の費用は僅か1万円。テント泊、自家用車使用、多人数の山行だから出来
たものです。
ミヤマキリシマはまだつぼみでしたが、皆が協力し合うテント山行の楽しさを実感した山行でした(?)

12月の雪の久住山が楽しみです。
どんな表情で迎えてくれるのかしら・・・
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始皇帝の兵馬俑

2007-05-15 23:11:12 | 日常
平成19年5月15日
秦始皇帝の兵馬俑見物
今週で終了なので県立美術館に見物に行きました。
陵墓の近くから地下に埋められた8000体もの実物大の泥の人形が発見
されたのですからスケールが違います。
それが生きているかのようなリアルな表情には驚かされます。芸術品の様でもありその精巧さには言葉もありません。
それで居て皆表情が異なります。
実際の人物を複製したのではと思わされるほど一体一体精巧に出来ている。
これが2100年以上の作品ですから驚きです。
とにかくすごいの一言に尽きます。
もう一つ、人形像の中は空洞です。壊れかけた像が展示してありましたので確認できました。
一体一体みんな違うのを創るとは時間と労力を掛けたから出来たのですね。
人間の力は今も昔も変わらない。進歩してないのではなく同じであると感じました
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安芸の小富士

2007-05-13 00:00:18 | 日常
平成19年5月12日(土)
今日はYさんの初リーダー山行で似島の安芸の小富士に登りました。
参加者は13名でした。福山では自然観察会が同時進行、明日は十方山の例会山行だから少人数も仕方ないですね
新リーダーさんは過去2回も下見山行を行い準備万端怠りなし。
当日のガイドぶりも、文字通りバスガイドのように名所案内をとうとうとしゃべり勉強の跡をうかがわせておりました。実に立派に役目を果たしてくれました。
頼もしい新しいリーダーの誕生でした。
私もお祝いにスイカを持参し新リーダーの誕生を祝いました。
今回中国新聞の中高年の登山の取材を受け記者とカメラマンの2名が同行されました。
途中で記者の方が迷子になるハプニングがありましたが無事に終わり何よりでした。7月号のチュウピイークラブの雑誌に載る予定ですがどのような内容になるか楽しみです。
午後4時から広島県山岳連盟の総会がありました。
新会長も誕生されましたが果たして皆の協力は如何になりますか
この方もともかく予定どうり無事に終了しました。
後で懇親会があり久しぶりに美味しいお酒をいただきました。
明日は4時起き、岩登りに行きます。
ひさしぶりに胸が高鳴ります。
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何故4000回記念行事か、何故講演会に金を掛けるのか

2007-05-12 01:41:03 | 日常
先の理事会のときにもこのような質問がありました。
当然な素朴な疑問だと思います。
何故やるのか、それは何故山の登るのかと問うのと同じだと思います。
世間の人は「何が楽しくて、重い荷物を背負って山に登るのか そんなに苦労をすることはないのに」と。
山に登るのが苦労ですか、少しも苦労ではありませんね。
一日平凡に家で過ごすも一日、仕事をやりくりして時間を作り山で汗を流し感激を味合うのも一日。
どちらが充実した一日でしょうか。
山岳会の運営も同じです
やってもやらなくても同じく一年は過ぎます。
何もしない山岳会でいいのでしょうか。
我々は苦労をいといません。仲間とともに楽しみたいのです。感動を共有したいのです。
県下でもつとも古く、最大で、かつこのような活発な活動をしている山岳会は我々の誇りとするところであります。
全国でもまれな例会山行4000回達成というすごい我々の活動を、元気な姿を福山市民の皆様にも知ってもらいたい。
CWニコル氏のよい話を聞いて感動をともにしたい。
会員、諸先輩、いろいろな仲間達、市民の皆様とこの快挙をお祝いしたいと思います。

しかしながら4000回記念行事達成は未踏峰の高嶺のごとく厳しく聳え立っています。
資金の調達、人員の動員、困難を極めております。
それらを思うとき、恐怖と不安に胸ふさがれる思いもしております。
だが、今までも大山遭難事故、東城での広島県下初めての自然保護総会、第1回ウオーキング大会等、幾多の困難も会員の献身的な協力により、乗り越え、成功させ、そのたびごとに実力をつけ「さすがは福山山岳会」との高い評価を得てきました。

全会員の力を結集して、リーデンローズを満杯の観客で埋め尽くそうではありませんか、
全員がやれば出来る。あなたの出来ること、ベストを尽くせば必ず大会を成功させることが出来る。
みんなで一緒にこのすごい未踏峰に挑戦しましょう。
記念すべき輝かしい歴史の第一歩を共に記し、後世に名を残そうではありませんか。
ご協力宜しくお願いします。
               
               (福山山岳会会報巻頭言 平成19年6月号より)
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立山山行(登山にはいろいろなことが起こります)

2007-05-06 17:05:42 | 日常
平成19年5月2日から5月6日
立山登山。
登山中にはいろいろなことが起こりますが今回のようなことはあまり体験したことがありません。
連休後半、スキー組3人、登山組8人で立山に行きました。
テント場の雷鳥沢まで近いこともあり共同食(キムチ鍋、スキヤキ)3食という豪華版のため大荷物でした。
今回はサブリーダーという役目。
第1日目、昼食で歓談していたところ新聞社の取材を受けました。140張あまりのテント村でしたが楽しそうな様子が目立ったのでしょう。タイトルの写真がその新聞に載った記事です。午後の滑落停止の訓練中女性会員が胸部に裂傷、傷口が開いていたので現地に駐在の医師に見せたところ、ここでは縫合できないというのでパトカー、救急車を乗り継ぎ、1時間40分余り要し富山市内の病院まで搬送。休日の為病院は交通事故のけが人、幼児、子供、老人の患者で大混雑.待ちに待って治療に4時間も掛かり午後8時30分にようやく終了しました。
彼女は1日入院、私は連休中で宿泊所がなく結局、駅前の高級ホテルに宿泊。
翌日夕方現場に復帰。
第2日目スキー隊は剣御前で取材を受けたとのこと。
第3日はj立山三山縦走の予定でしたが翌日の悪天候が予想されるため本日撤収することになり、雄山登頂にとどめ下山しました。
帰りは荷物が軽くなるはずなのにかえつて増えて、100Lのザックに40キロあまりを背負い、急坂を登るという大変なアルバイトでした。
帰りの温泉で新聞を見てびっくり。
北日本新聞、読売新聞の2紙に掲載され、最高のお土産となりました。
翌朝4時の帰福、久しぶりの朝帰りでした。
天候に恵まれ、事故もありましたが記憶に残る山行でした。


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悪夢の山行

2007-05-01 23:04:59 | 日常
平成19年2月28日から30日
梅ヶ市から堂が森・石鎚・瓶が森・笹ヶ峰・中七番まで2泊3日のハードな縦走計画で、今回はサブリーダーという役目であった。2日目瓶が森を下ったあたりでどうにも体調が悪くなり脱落した。初めてのことで大変ショックなことでした。経過・原因は何であれチームに大変な迷惑を掛けてしまった。下山口でリーダーを出迎えたときすっかりやせ細った姿を目にしたとき、この山行が如何に大変であったかを知らされ、自分の脱落が如何に迷惑を掛けたかを知らされ言葉がなかった。
今回の故障の原因は、食事が取れないこと、吐き気と悪寒であった。前夜飲み食いしたものが原因に間違えない。テントの4人のうち、おなじものを飲み食いした3人が不調を訴えていた、嘔吐し、気分が悪くて寝られず高山病のような症状であった。

あの時如何なる行動をとるべきだったのか
一般隊員ならともかくSBの脱落は隊員に動揺を与える。
炎天下であるがあと8時間あまりの歩行だから頑張るべきではなかったか
気力にかける点はなかったか
今までも食わずに歩いたことが合ったのにSBに気楽さからそうしたのか
前の週のマラソン大会に出場するため走りこみは十分行い万全であった。
リーダーにことある時、それに代わるものがいないとき、もしくは救護を要するときには中止し撤退すべきと思うが今回は該当すまい。
あのまま続けていて倒れたときの処理もまた大変だがその判断も難しい。
エスケープルートも20キロを歩かねば人家にでないのだからこれもまた大変。
ある意味では、脱退者のほうが病人だから配な状況にある
しかし2名の不調者がいれば隊の速度も遅くなり目的は達成できなくなる。

ともかくいろいろあったが残ったものが全員ゴールしたことが救いでした。
私も今回は親切な人のおかげで事なきを得ました。
日本人も見捨てたものではないと感じたし人には親切にしないといけないと思いました。
ただただ残念な、情けない悪夢のような山行でした。
当分尾を引きそうです。

問題点も数多くありました。
連絡の携帯隊電話も簡易無線も役に立たない。
食欲のないときには、呑めるもので栄養の取れるものが有効(雑炊、うどん汁)

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