まほろば日記

fujioの日常の出来事、記録等を思いつくままに書いた日記です

岩谷観音に岩室を作る

2023-01-29 23:14:47 | 日常

(岩室の外観、掘り下げれば十分使用できそうです。
令和5年1月29日
岩谷観音の頂上には雨宿りをするような建築物はありません。
先日仲間を案内した時も寒ければツェルトを使用するつもりでおりました。

かないかと思案するにすぐ下の方に岩の隙間のあることを思い出しいってみました。大きな岩が斜めになりその下の部分に1m位空いています。50㎝くらい掘り下げて土砂を掘り取れば風よけや、雨除けの休憩所として使用できるのではないでしょうか。

(固い所もありのみで細かく砕いて外に出しています。)
奥行き1,6m、間口も1,6mは確保できそうです。
今日は土嚢袋4杯程度掘り出しました。
当分に新規事業です。
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地獄に仏ならぬ観音様。

2023-01-26 14:24:30 | 日常

令和5年1月24日
今日から明日にかけては10年に一度の寒波に見舞われ大雪になるとの警戒感が広まっています。
実際、新名神高速道路でも大渋滞が発生、関西のJR 鉄道でも列車が停止し大混乱が起きました全国各地に大きな災害をもたらしました。

お得意さんのパン屋さんから米子市まで寒波に備え2台の緊急輸送依頼が入りました。
豪雪時の輸送であり混乱が起きてもいけないので私も参りました。
長靴、タイヤチェン。雪用スコップ、防寒着、手袋、水、食量等も持参したが帰路用の重しを持参しなかったのが大失敗のもとでした。
午後2時に出発。三次の近くから雪になりました。
松江道に入ると吹雪となり前方が良く見えないくらいの激しい雪。
ワイパーブレードも凍結して雪が付き視界不良。
私は中央線の標識を頼りに慎重に運転、トンネルに入ると一安心しました。
我々が通過した後、午後5時には松江道は視界不良で通行止めになりました。山陰道も各所で渋滞、特に安来から米子西間の上り線はでは1時間に1キロもすすめません。
原因は事故ではなく出口の一般道との交差点が渋滞、通過できないためでした。
5時間余り要して一般道に出ましたが高速はすべて通行止め、夜間で予定外のコースの為ナビを頼りに進行していましたが近道選択のためか住宅地に迷い込み雪が深くなり停止、積雪量20から30㎝、,いったん止まったら2WDでは動きません。スコップで雪を取り除きますが大変です。午後10時過でしたが女性の方が雪降る中、スコップを手にして助けに来ていただきました。雪を取り除き,押すがなかなか動きません。今度はご主人も手伝に来て下さいました。動き出した時の広い道路に出る道を教えていただきようやく脱出しました。
夜中、吹雪の中、見ず知らずの他人のため、このように困っているときに助けに来てくださるとは本当に感謝以外のありません。将に地獄に仏、観音様に感謝の心境。
ようやく納品場所に到着しましたが積雪のため構内に入れません。入った車両も立ち往生の状態。駐車いている取引先のトラックも動くのに苦労されています。
積雪のためプラットホームまで到着できないので、雪がかからないようカバをかけ、注意しながら我々が人力で搬入しました。
終了したのが0時30分でした。
平素なら4時間もあれば済みますが今回は10時間要しました。
我々が納品するその間にも多くの取引先から納品不能の電話が入っていました。
我々は苦労して無事に納品でき、少しは努力が認められ、取引先の信用増進になったのではと思いました。

帰路、ようやく開いているガソリンスタンドを見つけて帰りのガソリンも満タンにできこれで広島まで帰れると一安心。
途中では真夜中にも拘らず国交省の方がタイヤの点検をしておられました。
荷物がなくなり後輪駆動車ですから軽くて空回りの感じ。コンビニの駐車場も積雪が多く止まったら押さねば動かないので入れません。
道路に停車すると追突される可能性があり、ここにも停車できません。
ただ走るだけです。
国道9号線玉湯町の「宍道湖ふれあいパーク」の長い登坂を上っている時、深い轍にはまりハンドルを取られそうになり停車したら、もうスリップして動きません。
午前2時過ぎ、吹雪も激しい。通行する車両はあれど誰も止まって手伝ってくれる者はありません。
何回もチャレンジするが動かない。途方に暮れているとその時男女のご夫婦と思われる方が現れました。スコップで雪を取り除き、ダンボ―ルを下敷きにして滑らないようにしてみんなで押す。何とか動きだすとそのまま、止まってはいけないので苦労して坂の上まで押し上げる。また舞い戻り、もう一台も苦労して坂の上まで押そあげることができました。それにしても。
それにしても夜中の午前2時過ぎ、寒くて吹雪の舞う中、よく起きて助けに来てくださいました。雪国の人情の温かさでしょうか。自然が厳しいので助け合う心をお持ちなのでしょう。
(たぶん私が逆の立場なら真夜中に起きてまで救助しなかったでしょう)
またしても地獄に仏様、観音様に助けていただいたような心境です。
本当に本等にありがとうございました。
このお宅は国道沿いにあり冬には何回かこのように動けなくなる車両があるといわれました。

この先のコンビニでなければ停車できないので中に入れ2時間ばかり仮眠しました。夜が明ければ国道は綺麗に除雪してありました。
ガソリンスタンドでポリ缶を購入、水を入れ、また、事故を起こしたりすれば、命には代えられませんからホームセンターでも重し用にブロックを追加購入してようやく100キロ余りの重しが出来ました。
これで坂道で停車しても大丈夫になりました、スリップもありません。安心して運転できるようになりました。
青雲トンネルの急坂も赤名峠の急坂を越え、トンネルも無事に通過し帰ることが出来ました。
県境の赤名峠を越えると雪は格段に少なくなりました。

なにも事故なく帰ることが出来たから話せますが、よい勉強になりました。
今まで停車していてもその時の事情によりますが援助したことはあまりありませんでした。
今日のことを念頭に入れこのように助けを必要な方には援助の手を差し向けなければならない。それが今回助けていただいた皆様さまへのご恩返しになると思いました。
良い教訓となりました。
山陰の皆様、温かいおこころ、本当にありがとうございました。
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高尾山と観音様詣で。

2023-01-26 13:37:20 | 日常

令和5年1月23日
私のブログに刺激され観音様に是非ともお参りしたいという山岳会員の要望により平日ですが岩谷観音様をご案内しました。
女性2名、男性3名の方が福山から来られました。
当初は雨の予定でしたが次第に天候は回復するとの予報で9時集合を1時間遅らせ、10時水分公園駐車場集合に代わりました。
私はその時間を利用し大きい段木2本を今日作業予定の上部の1000m地点に運びました。
10時、暖炉の燃える休憩所で今日の行動予定を説明、一歩一歩慎重に縁石の上を歩き集中力を鍛える訓練方法を伝授しました。
この方法になれると足に目があるように注視して歩けるようになるから不思議です。
ぜひお試しください。
雨の予報が曇り、晴れに代わったことが観音様の最初の恵みであることを感じる。
登山道整備を体験していただくため4か所の段木を設置す。

さらに今日の記念に観音様の像前に造花6本を飾り華やかにする。
山頂の展望を楽しみ、昼食後ツェルトの使用方法を体験していただく。
偶然か、観音様の看板や掃除をしていただいているボランチアの方にもお会いしました。
この山頂には雨風を防ぐ場所がないので、すぐ下にある巨石の空間の土砂を掻き出せば空間が広がり雨風が防げるのではと思いました。次なる課題です。

高尾山の三角点まで登り、夫婦松展望台の私の作成したベンチに座り絶景を楽しんでいただきました。
スリリングなクライミングも楽しみました。
下山後水分峡休憩室でぜんざいを接待しました。
楽しい登山でした。
皆様に観音様のお恵みが届きますように。
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ミステリアス、異次元な空間、下灘駅

2023-01-05 22:09:12 | 日常

【ここが有名な下灘駅です。目の前に大海原が広がります。ここに夕日が沈みます。)

(この地図から位置関係がわかりますか。松山市から南西方向に約30キロにあります。)

(下灘駅の駅舎です>)

(海側から眺めたところです。中央が下灘駅。海から10⒨位の高さがあります。右上の白色のガードレールが臨時駐車場です。

令和5年1月5日
下灘駅は愛媛県伊予市双海町大久保にある予讃線の無人駅です。
前方が海、後方は急峻な山、その間に約4m幅の道路を挟んで民家は数軒のみ、近くには広い場所もあったのにそのような場所になぜ駅が作られたのか不思議です。
夕日の展望台ではありませんから。
1年間の乗降者は25000人余り、1日では約70人余り。
前面が伊予灘の大海原でその前を国道378号線が通る海の傍の駅です。美しい夕日が眺められる駅として有名で、旅行雑誌にも取り上げられたり、青青春切符のポスターモデルにもなった駅です。

(この何もないのが素晴らしい。広い空間に何を書きますか。空白なのが一番良い。)
単線でちいさな駅舎とプラットホーム上に屋根つきの建物があるだけの小さな駅なのですが何もないのが人気で全国からフアンの人々が押し寄せる人気の駅なのです。
イメージはまさに「天と千尋の神隠し」そのものです。何もないのでイメージが広がります

(橋の上から見た所です。)

(下に降りてみたところです。どこまで連れて行ってくれますか)
そのつもりで見ると近くの青石海岸には「海に沈む線路」なるものがあります。
海岸の砂浜から海中に線路が伸びているのです。どこに向かって伸びている鉄路なだのでしょうか。「千地千尋の世界に導いてくれる線路ではないでしょうか。
不思議なミステリアスな気分にさせてくれます。
実はこれ造船所の船を引き上げるためのレールなのです。
何だそうか、ちっとも不思議ではありません。
この場所にいると何か手品の会場にいるような妙な気分にさせられ、異次元の世界にいるような不思議な雰囲気を起こさせます。
この場の雰囲気が、観光に来る人々な思いが天と千尋の世界観なのでしょうね
この線路の場所は駅の南方1キロ余り、しもなだ運動公園の近く、国道に隣接する造船所の国道にかかる橋の下にレールが3本設置してありました。
これ自体が妙な仕組みですね。
上からでは橋とはわかりません。海岸に降りてみて、初めて仕組みが理解できます。

(現在14冊目、多い時には10日で1冊、書かれることもあるとか。皆さんの情熱が伝わります。)

(皆さん全国各地から来られています。ここでも雪が降ったとのこと。ご苦労様です。)

(待合所には夕日の写真も飾られていました。もちろん日没の時間表もありました。)

(寄り添うように作られたラブラブべンチです、お面白いですね。いいね。)
待合室にある伝言ノートは1年で現在14冊目、北海道から来た人の感想文もがありましたが皆さんそれぞれの思いを吐き出されていました。

(運よく電車が入ってきました。)
この所は松山市から30キロ余り、1日9便しか停車しないのにジャストタイムで8時48分発の松山行きの列車に遭遇しました。2名乗車されました。
この小さな地域に大勢の観光客が訪れるため地元の方の生活は大変です

(駅前の駐車場です。)

(臨時の駐車場。20台置けます。駅から200⒨です。

(しもなだ運動公園、ここにも駐車場があります。)
駐車場は駅前に7台、200m先に20台が置ける駐車場があります。そのほかには「しもなだ運動公園」の駐車場があります。
その近くの「海に沈む線路」がありますから歩かれてもよいのでは。

(造船所の立ち入り禁止の看板、勝手に入って写真を撮る方もあるとか。)

(前の道路は駐車禁止です。お互いマナーを守りましょう。)
狭い道路に路上駐車する車両が多いのでので駐車禁止の看板が林立、かってに敷地に入り込んで撮影する人もあり、造船所には立ち入り禁止の看板が立てられていました。
地元の人の迷惑とならないようマナーを守りましょう。
そうでなければ何らかの対策を講ずることが必要となります。
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令和5年度 初登山

2023-01-01 20:25:29 | 日常

(新しき年の始まりです。穏やかなのの出でした。)
令和5年1月1日
今日も恒例の高尾山の初登山に行き、初日の出を見てきました。
4時半に起床、5時過ぎに自宅を出発、水分峡の駐車場には1台のみ。
あまり寒くなく気温もいつもより高めである。
真っ暗の闇の中一歩一歩を確実に登る。
実に快適に登る。
段差が低いので楽に登れる。これなら年より子供でも楽に登れます。
段木工事の成果を実感した。

〈観音様は展望が良い。夜はこの通りの光も海が見事です。ナイトハイクもよいですね。)
稜線に出ると林間より広島市街地の明かりが見え始める。
元気な若者たちが追い越してゆく。
ほどなく最後の急登を登りきると岩谷の観音さんだ。
赤みを帯び始めた空に人々のシルエットが浮かぶ。
まだ人数が少ないようだ。

(多くの人々が登ってこられました。)
観音様の前でご真言をとなえ、高尾山に向かう。
私が設置したベンチには一人先客がおられた。
まだ時間があるので持参したコンロでお湯を沸かし、餅を入れたぜんざいを作る。
おすそ分けして喜んでいただく。
眼下に望む観音様の岩峰には100名あまりの人々の姿、やはりコロナ禍の影響でしょう例年の半分程度と少ない。
広島の日の出時刻は7時16分、山頂では少し遅れて28分ようやく茜色の山際から太陽が光を届けてくれる。実に穏やかで優しい光だ。
新しい年の始まりである。
今年一年の平安を祈念し下山した。

(暖を取るためこれだけの装備を持参しました。)
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