まほろば日記

fujioの日常の出来事、記録等を思いつくままに書いた日記です

九重山例会山行 その2(美しき山行)

2016-05-31 23:30:11 | 日常
平成28年5月27日から29日
私は軽運送業をやっています。その中には物品運送や引越もあります。
今まででお客様よりいただいた最高の褒め言葉は「所作が美しい」という言葉です。
動作がスムーズで無駄がないということでしょう。

今回の。九重山例会山行は私にとって最高の山行でした。
すべてが順調で無駄な動きがない100点満点の山行でした。「美しき山行」というべきでしょうか。
今回を最後に九重山の山行は後輩たちにリーダーを譲るつもりであり、今まで行ったことがなかった指山と大船山から七里田温泉への下山路を選びました。これですべての九重山系を歩いたことになりました。

今回の成功の理由は参加者の皆様に楽しんでもらおうという思い、必ず成功させるという思いの強さではないでしょうか。福山の事務局担当者にはわたくしが広島在住の為参加者の募集からバス会社の交渉まで無理難題をすべてを無難に遂行してもらった。誰も知らないけれど文字通り縁の下の力持ちの働きぶりです。ご苦労様でした。
3名のサブリーダーにも互いの連絡を密にして自班の運営だけでなく装備、設営、記録等を分担し指揮命令系統もスムーズに行った。あるときは先頭を歩き、ある時は班員を先頭に充てリードを勉強させ、ある時は最後尾を守る役目をこなしてくれた。それぞれがよく自分の役目をこなしてくれた。
登山の楽しさはチームワークにあります。各人がそれぞれの役割を完璧にこなすとその結果としての全体が完璧に仕上がる。夜間、雨中での仮眠用テント設営、撤収もも完璧でした。
準備体操もサブリーダー3人が前に立ち掛け声を発して行ってくれた。新鮮でよかった。
登山とは感動は皆が等しく享受し、各人の能力に応じて責任、仕事を分担する。平等ではありません。
若い人たちが登山道整備のための重い丸太や道具を担いでくれた。女性たちもスイカやワイン等も分担してくれた。軌跡の記録等各人が得意な能力を発揮してチームに貢献してくれた。サブリーダーや事務局員の指示にも気持ちよく良く応じてくれた。お蔭でスムーズに気持ちよく運営で来た。
今回は下見の時、荒廃した登山道を整備するため丸太やザイルを設置しました。自然の為、登山者のため役立つことを行ったというのも良い影響を与えました。「よいことをしたのだからよいことが起きる」そのように信じたいですね。
果たしてそのようになりました。
指山頂上で食べたスイカもおいしかった。
1450mの山頂はミヤマキリシマが満開で今までの九重山行の中で一番豪華な咲きっぷりでした。
法華院温泉も濡れて冷えた体を温めてくれた。茶話会も全員集合で楽しく語らい杯をあげ、ハモニカの熱演、気配りに感謝。
朝4時起床、朝食をとり、準備体操をして5時出発。皆さん準備周到でこれも予定どうりでした。
2日間雨具を着用しての行動でした。少しも気になりませんでした。雨や霧で見通しが聞かないため地図と磁石で進むべき方向を確認して歩きました。
大船山からの下山で少し方位を誤り、間違いの原因を調べる為サブリーダーには山頂に引き返してもらい、別行動になりましたがこの時無線が有効に働き少しの不安もなかった。今まで無線機がこんなに有効に使用したことはなかった。電池を日々交換したのがよかったのかな。
はじめの計画ではバイキング昼食の後入浴する予定でしたが雨で体がぬれていたため万象の湯に入りさっぱりして食事ができたのは正解でした。雨での行動は今までは敬遠していたが今回の行動によりさほど気にすることなく行動できるようになったという人がおられた。これも気持ちよく行動出来たせいでしょうか。良い傾向です。
今回の山行はチームワークもよく最高の山行であったと思います。私の理想とする「美しい山行」が実現できたと満足しています。次回からは後継者たちが新しい考え方を取り入れ更に充実した山行が出来ることを期待しています。
(写真は指山山頂の満開のミヤマキリシマの群落)
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九重山例会山行 その1 (100対8 、ガンバレ 法華院温泉山荘)

2016-05-30 23:40:43 | 日常
平成28年5月27日から29日
100対8 この数字は何を意味しているか解りますか
100人以上は優に泊まれる山荘の大部屋に8人しかお客さんがいない。
ミヤマキリシマの咲く時期、山開きを来週に控えたこの時期はいつもは超満員の登山者でにぎやかなこの部屋ががら空きで8人しか宿泊者がありません。我々は20人ですからどこでも自由に使用してくださいと言われました。山小屋にとっては大助かりです。本当に来てあげて良かった。熊本地震に対して義援金をしていますがこの山荘に対して激励の意味を込めまたみんなの熱い心を込めて義援金を送らせていただきました。
この5月連休の九州地区のキャンセルは52万件と言われております。
周遊旅行が多いため被害の少ない他県の観光地も巻き添えを食った形です。しかし登山にはこの九重山が目的ですからもう少し来てもよいのにと思いますがこの閑古鳥が鳴くありさまには本当に驚きです。この山荘は九重にはなくてはならない山荘です。被害もなく通常通り営業しています。温泉もいつも通りです。懸命に頑張っている法華院温泉山荘にぜひ来てください。応援してください。
後日このことを中国新聞「広場」に「ガンバレ法華院温泉山荘」と題し投稿したが残念ながら採用されませんでした
(写真はがら空きの大部屋我会の20人分の布団が写っている。右側にも畳敷きがあります)
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ようこそ オバマ米大統領

2016-05-30 22:39:41 | 日常
平成28年5月27日
今日は現職のアメリカのオバマ大統領が初めてこの広島の地を訪れるという記念すべき歴史的な日であり町中緊張しています。伊勢志摩サミットの終了後夕方5時20分ごろ平和公園に到着されました。原爆資料館を見物,自ら折った折鶴を寄託された。その後原爆慰霊碑に献花されました。その後待ち受けて100人余りの人達を前に17分余り演説されたが内容が多岐にわたりいまいち印象に残らなかった。その後最前列で聞いていた被爆者代表と面会され言葉を交わされた。良くテレビに登場される鉄仮面のような坪井日本被団協代表委員と握手されたが、次の歴史研究家で被爆者の森重昭さんとは何か互いに心に通ずるものがあったのかしっかりと互いに抱擁された。すべてのわだかまりを超越した感動的な場面でした。
私も被爆者であり、父も原爆で亡くなりました。爆心地の広島郵政局に勤務していましたから骨のかけらさえもありません。母の苦労の始まりでした。
オバマ大統領は国内外にいろいろな反対意見がある中、それらを押し切って本当にによく来られました。その勇気に心から御礼を申し上げたい。
謝罪すべきとの意見もあります。アメリカには原爆投下は戦争終結を早めて多くのアメリカ人の命が救われたとの意見があり大統領がそれらを無視して謝罪するなどありえません。
謝罪を求められるなら大統領の職責上来れなかったでしょう。
慰霊碑の碑文には「安らかに眠ってください。過ちは繰り返しませんから」とあります。
被害者が何で謝るのかという意見もあります。私も初めはそのように思いましたが時を経るにつれ、この碑文は人類全体、戦争の被害者全ての人に対して、二度とあなたたちのような被害者を出しません、戦争という過ちは起こしませんという追悼の気持ちを述べたものととらえるようになりました。広く大きな心です。
この広島の地に来て原爆の非人間性、罪深い行為であることを体験してもらえればそれでよいと思いました。
謝罪など全く問題ではありません。広島に来てこの場所に佇めばおのずと理解できるものがあります。
オバマ米大統領は献花の後ジーと目を閉じて黙祷しておられました。
本当によく来てくださいました。ありがとうございました。
願わくはサミットに参加したすべての国の首脳の皆様に来てもらえればよかったのに
(写真は慰霊碑前で被爆者の森さんを抱擁するオバマ米大統領)
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オオキンケイギク咲き誇る

2016-05-25 00:05:08 | 日常
<href="https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/4d/252464baed10ccf4c9b633235a90ad91.jpg">平成28年5月24日
この時期、外を走っていると道端に黄色の花が群れを成して咲いている光景によく出会います。先日、広島空港に行ったときは空港の取り付き道路は法面まで黄色一色に見事に咲いていました、昨日山口の行ったときには2号線の中央分離帯も一面の花盛りでした。今日、しまなみ海道を走ればここも方々に黄色の花が咲き乱れ目を楽しませてくれました。この花の名前はオオキンケイギク(大金鶏菊)と言います。
北マメリカが原産地、日本には1880年代に鑑賞目的で導入されました。繁殖力が強く荒地でも生育できるため緑化などに利用されてきました。河川敷や道端の一面を美しい黄色の花々で彩るため緑化植物や観賞植物としてよく利用された。しかしカワラナデシコなどの在来種に悪影響を与える恐れが指摘され、2006年に特定外来植物と指定され栽培、譲渡、販売、輸出入などが原則禁止されました。また日本の侵略的外来種ワースト100に選定されました。
歓迎から一転して悪者扱いとは人間も勝手なものですね。この冷たい扱いにもかかわらず増え続けております。
外来種が国産品を圧倒するとはまるで大相撲のモンゴル勢を見ているようですね。
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どくだみ草の花開く。

2016-05-20 22:25:06 | 日常
平成28年5月20日
ついに待望のドクダミ草の花が咲き始めました。白い十字のかれんな花です、葉が濃いい緑葉色のため白い花が一層引き立ちます。この時期に採取したものが一番薬効があると言われていますから今か今かと咲く日を心待ちにしていました。長い軸を鎌で刈り取り水洗いして日陰で干します。あとは火で炒ってから保存します。
ドクダミは繁殖力が旺盛で放っておくと庭を占領してしまい他の食物の邪魔になりますからドクダミだけの薬草畑を別に作りました。、
別名十楽と言われますからいろいろな薬効があります。
生でしたらゴミ箱に入れ匂い消しに使用しています。乾燥したものはホワイトリカにつけ3か月、そのエキスをかーぜなどに浸し、肌の傷や消毒などに使用しています。今年はお茶にも挑戦してみようかな。
このやり方は祖母から教わりました。出来たら見せてあげましょう
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FOB会に出席

2016-05-20 21:51:53 | 日常
平成28年5月17日
今日は立町の広島国際ホテルにおいて開催されたFOB会に出席しました。
2回目の参加です。
FOB会とは舟入高校OB異業種交流会の略号です。同窓会とは別組織です。舟入高校は確か今年で65年くらいになりますがこの組織は2008年2月に発足し今年で8年目くらいです。
会員の資格は「舟入高校に在籍したことのある社会人」ですからいたって単純。私は同窓会の会誌に広告を出しその会誌を見て初めて存在を知りました。
「FOB会とかけて山岳会と解く、その心は「古い人が大切にされる」。
今回は30人余りの参加でしたが、私は昭和38年卒業の第14期です。つぎに古い方は22期でした。一番新しい会員は53期ですから39年の差があります。社会的には会社の社長さんとか大學の先生、
教員とかいろいろおられますがこの場で偉い人は一番古い大先輩が私ですからくすぐったい心境です。
一番古い経済人ということは71歳、この年まで現役で働いている人はいないということなのですね。
皆さんのお手本となるよう頑張ろうと思います。
広島にいるときには仕事がいつ入るかわかりませんからお酒は飲みませんが、今日は公認なので終了後永禮川になじみのお店に行きました。半年ぶりです。町は結構な人数もあり賑やかでした。
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第24回比婆山スカイラン大会開催。

2016-05-16 22:21:10 | 日常
平成28年5月15日
朝5時、テントの裾をめくるとシャキッとした山の冷たい霊気が部屋いっぱいの満ちる。山鳥のさえずりも聞こえる。小鳥たちは日の出時刻の30分前になると活動をはじめ、なき始める。山の朝の一番心地良い瞬間、その雰囲気を楽しむ。
今日はいよいよ本番当日。今年も天気は良し。これなら選手の皆様にも楽しんで走ってもらえそうです。
この大会はシンプルそのものの大会です。
有力なスポンサーもありません。テレビの中継もありません。有名タレントも呼べません。応援の観客もありません。ただあるのは素晴らしいブナの新緑。太古の歴史のある樹林帯を修験者のごとく、天狗のごとく峰から峰へと駆け抜ける快感、これから走るコースが見渡せる展望の良さ、自然の素晴らしいロケーションがランナーを引き付けるのでしょう。それと我々の「おもてなし」の気持。ランナーに喜んでいただけるよう快適な走路を作るため整備してきたこと。それらが少しでも伝えられたら幸いです。

前日には全員で走路の点検を行いました。段木用の丸太を5本運んでいただき、やり残した個所の修復を終えました。
仲間からも登山道の補修を実際に行い、良い体験になったと言われました。昨年末まで5日間、今年は6日間計11日間山に入り整備を行い100ヶ所以上修復を行いこれなら大丈夫というまでになりました。
夜には懇親会が開催され招待選手のじゃんけん大会で盛り上がり杯をあげ楽しいひと時を過ごしました。

今年の大会の参加選手は前年並みの827名、Aコースは18,5㌔、Bコースは9キロ、標高差は約350m、新緑のブナ林を走る山岳コースです。
6時にホテルでバイキング朝食をとり、8時に出発予定でしたが我会の5名には出雲峠の走路の草刈の為先行していただいた。ありがたいことです。私が担当するBコースは第一ブロックで17名が担当し我会の会員8名が稜線部分を担当します。
私が居るのは1144mの毛無山山頂です、通信1名、走路2名,医務1名、写真撮影1名が駐在しています。スタートから5,2キロ、累積標高差は440m Bコースでは一番の難関です。
ここに給水所はありませんが選手から要望もあるのでプライベートにポカリとお茶を用意しました。私はフリーな立場なので山頂から100歩下った急斜面で選手を応援しました。先頭の人たちは走ってきますが大半の選手は歩いて登られます。「あと100歩で山頂、あとは下りです。ガンバリましょう、1,2,3,4,5,6、7,8,9,10歩、あと90歩」・・・・・・準備作業中に下見に来た選手の名前を書き留めておき名前を呼び応援しました。私の地元の府中町出身選手にも声をかけました。他の山岳会の選手にも。一様に喜んでもらいました。
こんなこともありました。女性選手で給水用のペットボトルを紛失したといわれました。それからしばらく後にペットボトルを拾ってきた人がありました。我々は下山が遅くなるのでゴールまで持ち帰り取得物として本部に届けるようお願いしました。落とし主は現れませんでした。
4キロ付近で車のカギを落とした。」という選手もおられました。走路担当者に探すよう依頼し全員で下山路を探しましたが見つかりませんでした。しかし、最後の駐車場には車は残っていませんでしたから鍵はあったのでしょう。
毛無山の下りで足がけいれんを起こし走れない人がいるとのことで救援に行きましたが発見できませんでした。治って帰られたのでしょう。良かったです。
今回は整備のお蔭でけがをした選手もなく本当に整備した甲斐がありました。よかった。よかった。
大勢の人が走り山道は随分削られました。また今度来て手入れをしましょう。
帰りがけの選手に声をかけると「ご苦労様でした。また来年も来ますよ」と言われました。これほどうれしいことはありません。
また来年再会しましょう。そして美しいブナ林を走りましょう。
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熊本地震で義援金を贈る

2016-05-10 23:52:01 | 日常
" border="0">平成28年5月10日
今月末の28,29日に久住山の例会山行が予定されています。先月26日に全員に行くか、自粛して中止にするか相談の結果、しばらく経過を見て特別危険なことが無ければ20名が参加されることになりました。
この連休には震災地の熊本、大分だけでなく九州全般にわたり多くの宿泊、旅行計画がキャンセルになったとの報道もありました。14日、16日の大地震で50名余りの方が亡くなりました、その後の震災関連死で19名の方が亡くなりました。その後次第に地震回数は減少したが依然として活発な地震活動は続いていますが死者が出るような地震は発生していません。今回の地震は活断層の周辺と比較的地域が限定されております。
法華院温泉山荘に照会すると「九重山山域は地盤が硬く、小屋も被害はなく平常どうり営業しています。登山道も特に崩落した個所もない。温泉も今までどうりです。」とのことでした。九重町も山開きは予定どうり実施の見込みとのこと。今後何が起きるかわかりませんが、今まで何回もお世話になった山小屋であり、こんな厳しい時にこそ予定どうり行ってあげることが震災の手助けにもなり、激励してあげる方がよいのではと思います。多くの人が震災地に入りボランティア活動をされています。昨日には通行止めの高速道路もすべて通行可能となり、今日から学校も再開された。早く普通の生活に戻れるように祈念するばかりです。その意味においても役員さんと相談し1万円ほどですが義援金を中国新聞社会事業団に寄託しました。名義は「福山山岳会5・29久住登山隊」という名前にしました役員さんが昼食バイキングを予定している「万象の湯」にも予定どうり行くことを連絡すると大変喜ばれたと言って居ました。我々のささやかな決定が少しでも被災地に勇気になればこれに勝る喜びはありません。
追記
5月11日の中国新聞朝刊に名前が掲載されて居ました。
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第24回比婆山スカイラン リハーサル会

2016-05-10 23:07:12 | 日常
平成28年5月7から8日
大会1週間前、今回最後の準備のリハーサルが2日間行われました。
第1日目は主会場となら体育館の会場設定。コース設営の備品の準備確認。スキー場の草刈等
私は2人で再度1コースの走路の確認に出掛けました。先般の強風のため沢山の倒木整理や看板の確認、強風のため吹き飛ばされたものもありました。後半の毛無山から出雲峠までは今回でほぼ大丈夫でしょう。前回この付近で足を痛めた選手がおられましたので今回はそのような事故のなきよう整備しました。

稜線上の伊良谷分岐のところに直径20センチ余りの大木が倒れ走路をふさいでおりました。飛び越えるか、迂回すればよいのですが今後長く続く大会の支障になってもいけないので時間をかけて切断、取り除きました。
2日目は各パートがそれぞれ手分けして駐車場の線引きとか、2,3コースの走路確認とか自分の担当する仕事の準備を行いました。私は更衣室の片づけ、整理や体育館周辺の草取りを行いました。
午前中に完了したので午後は気になっていたコース整備のため再び山に入り整備に尽力しました。
滑りやすいところ、足元の悪いところに段木を設置し走りやすくしたり雨水で削られて溝になったところを段木でせき止め土砂の流失を防ぎます。伊良谷山の下りで3か所は段木が不足したのと時間も遅くなったので次回の宿題にして下山しました。稜線上には深紅の山つつじが咲き始めています。大会本番の時には満開となり美しい花が咲き誇ってくれるでしょう。午後5時過ぎに下山しましたが車も人もおりません。まったくに無人です。風呂も一人貸し切りでした。こんばんは宿泊客も皆無とのこと。静かですね。いよいよですね。ベストを尽くすのみ。虫にずいぶん刺されました。蚊取り線香か防虫ネットも持参したほうが良いかもね。
朝から数日は雨との予報ですから土砂がたまり登山道も歩きやすくなるでしょう。雨よフレフレ・・・登山道を守っておくれ・・・
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比婆山スカイラン準備山行(第3弾)

2016-05-04 09:37:33 | 日常
平成28年5月3日
今日は予定されていたクライミングが悪天の為中止になったので気になっていた比婆山スカイランのコース整備に出掛けました。コース整備は天候は関係ありませんから。
朝6時過ぎ自宅を出発、比婆山までは約3時間、意外と遠いですね。4月16日に看板掛け、30日に悪い個所の緊急修復、今日はたちまちは支障がないが、放置しておくと土砂が流失しそうなところの補修が目的です。
3日前に来たばかりなのに刻々変化しています。山に近づくにつれ緑色が濃くなってくる。山肌も桜の白色が消え緑一色になる。田んぼの様子も水が張られ稲が植えられてくる。藤の花が盛んに咲きはじめる。県民の森に近くになると気温が低いせいか時期が先戻りまだ色とりどりの花が咲き誇っている。その中に新緑の青葉に交じり白い桜が咲き誇っている。藤の花と桜の花が同時に見れるなんて不思議な光景です。5月5日が立夏なのですがこの前の桜花を残花、この後の桜花を余花といいますが初めて見ました。続けてきてみるといろんなことがあるものです。今日の県民の森は車5から6台、誰もいません。文字どうり嵐の前の静けさです。初めは曇り空でしたが山に入る頃には風が強くなりました。笹の葉音がやかましく、木木がすれる音が人の会話のように聞こえます。上空をゴーという怒号が響き渡ります。強風で幹の半ばで折れた木もありました。今日は山のご機嫌が悪いのですね。六の原から伊良谷山に登る登山道、道幅もあり、落ち葉の土の道です、踏めば優しく跳ね返る感じでとても歩きやすい。ブナ林の下には熊笹が広がり、明るい空間は気持ちまで明るくしてくれます。これほど快適な散歩道は他にはありません。日本一快適な散歩道です。何もないスカイランですがこの新緑の山道を心行くまで楽しんでもらいたいものです。コース整備は土砂が流失したところに段木を設置し平らにして走りやすくする。ブナの根っ子が表れたところに段木を設置し流失を防ぎ、根っ子を土で覆い、走りやすくする。登山道の土砂が流失して溝になったところに段木を設置して土砂を留め元のように平らにする。段木は砂防ダムのようなものですから雨が降れば土砂がたまり平らにしてくれます。段木は倒木の丸太を1~1,2m位に切断して使用します。生木と違ってよく乾燥されていますから当分の間は大丈夫でしょう。全コースの8割程度、40か所余り修復しました。今週末にはリハーサル大会がおこなわれますからその時には完了したいと思っています。 5月15日 本番の成功を目指し全力を尽くします。

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