まほろば日記

fujioの日常の出来事、記録等を思いつくままに書いた日記です

「貝汁のみちしお」 繁盛しているね・・・何故かしら

2014-01-25 21:27:57 | 日常
平成26年1月25日
昨夜 長崎まで荷物を運んできました。帰路は仮眠して、朝食は「みちしお」で貝汁を食べて帰ろう。温泉は徳山・湯野温泉の「芳山園」の源泉かけ流しの温泉に入浴して帰るのを楽しみにしていました。予定どうり「みちしお」に来てみると広い駐車場には大型トラックが30台余り駐車し奥の方の駐車場には乗用車が100台余りびっいりと駐車しています。その奥には天然温泉の看板のある風呂屋さんがあります。以前から入浴施設があることは知っていましたがトラック運転手さんが汗を流すためのシャワー施設か家庭用の小さな風呂だろうと考えていたが一般の人が入浴目的で来るような本格的な入浴施設のようです。それでは後学のために湯野温泉はやめて、ここで入浴することにしました。料理のメニューも温泉とのセットになっています。注文したのは貝汁付の焼魚セットで料金は1050円。焼き魚セットは単品では700円ですから入浴料は450円になります。お買い得ですねー。お客さんは20人余りおられましたが皆貝汁を注文されています。貝汁がここの名物ですし朝は何といっても貝汁が一番です。
食後「天然温泉」に入りました。建物はまだ新しくきれいでしっかりした建物です。
料金は大人700円、子供300円、会員になれば100円引きの600円。回数券を買えば500円くらいになります。泉質は「弱放射能ーナトリュウム、カルシウムー塩化物冷鉱泉」でラドンも含まれているという。「三朝温泉」の泉質に似たありがたい温泉です。源泉の温度は20度あまりですから加温されていますし、湧出量は書いてないのでかなり薄められているのでしょう。浴槽には「糸根温泉」と書いたものもありましたからこの浴槽のお湯が源泉なのでしょう。都会にあるような大きな風呂ではありませんが石造できれいな設備です。入浴施設もサウナ、ジェット風呂、電気風呂、露天風呂と一応そろっています。洗い場も20席ほどでお湯も豊富であふれていました。シャンプー、リンス、石鹸、上がった後の化粧品もそろっています。タオル1本あれば用が足ります、回数券のことも話題に上っていたから地元の人も多いのでしょう。この温泉は満足しました。合格点です。建物に付属してお土産の売り場があります。地元産の野菜や果物も販売されています。白菜1玉100円、大根1本100円ホウレンソウ、春菊も100円安いので思わず沢山買って帰りました。帰って会社の近所のスーパーで比較してみると白菜は189円、大根は139円、ほうれんそうも150円余りでしたから得した気分です。ですから大勢の方が行列して購入されていました。食堂の隣には瀟洒な庭園付の割烹料理の建物もあります。「仕出し」とか「おせち」もされているようです。食堂は運転手、ドライバー、割烹は会社関係、家族、グループと客層も違います。さながら料理の百貨店のようです。他にもグランドゴルフ場も所有されているようです。思うにお腹が空腹となりて、食事をする時は一時です。駐車場、食堂が狭ければ対応できません。大きい方が絶対有利です。みちしおの駐車場は大型車、乗用車各々200台駐車できます。食事もレパートリーが広くあらゆる客層に対応できます。そのお客を風呂や買い物に誘導しています。
いろいろな収入源の柱があり、それらが相乗作用でお客を呼び込み効率を上げれば経営も安定します。規模も大きすぎず田舎の人口に見合ったもののように思います。
畑で小学校の生徒に芋掘り体験をさせるなど地元にも密着されています。各地の大型食堂が衰退する中「みちしお」のやり方は大いに参考になることでしょう。
みちしお」の住所は山口県山陽小野田市大字埴生 国道190線沿い
電話0120-50-3740です。
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広島のお土産は「熊野化粧筆」に決まり。

2014-01-23 13:48:18 | 日常
平成26年1月23日
今日 アメリカから亡き妻の御親戚のご夫妻が来られます。
妻がなくなる1年前の平成14年5月、体調が良い時を見計らって妻の3姉妹の家族6人でアメリカ西海岸を旅行したことがありました。
私は初めてのアメリカ本土の旅行でした。ロスアンジェルスのご自宅に泊めていただきサンフランシスコ、ラスベガス、グランドキャニオンとご案内していただきました。妻は松田聖子が大好きでしたからご自宅から近いサンタモニカの別荘まで出かけました。あいにくご不在で会えませんでしたが大喜びでした。
12年ぶりに大変お世話になったご夫妻が来られるのですからお土産は何がよいか頭を悩ましました。
広島の名産といえば「もみじまんじゅう」「牡蠣」「お酒」があります。しかし、記念品ではないですね。伝統的な工芸品では福山の「琴」「備後絣」、広島の「仏壇」「銅蟲」「宮島焼」「宮島の細工物」「熊野筆」等いろいろあります。何にしようかな。
「熊野筆」も書道の筆ではなく、アメリカですから書道はされないでしょうが女性向なら毎日の必需品、「化粧筆」が頭に思い浮かびました。これがよい。サッカー日本女子の「なでしこジャパン」がワールドカップで優勝して、国民栄誉賞が授与されました。その副賞として熊野町の化粧筆が贈られたことがありました。はじめは何で「化粧筆」、もっと豪華な品物ではと思いました。たかが「化粧筆」と言っても価格はピンからキリまであります。良いものは高額ですよ。何より美にあこがれる女性ならなるほどピッタリの商品だと感心しました。このことにより「熊野の化粧筆」は世間に知られ大評判となり一流品のブランドとしての地位を獲得しました。品質の高さはこれまでも大手化粧品メーカーやハリウッドのメーキャップアーティストなどにも広く認められていたそうです。
贈り物にするのですから名前も記入してもらいました。私の心も通じて、きっと喜んでもらえることでしょう。
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今年の我が家のカレンダーです。

2014-01-19 10:10:48 | 日常
平成26年1月18日
遅ればせながら今年の我が家で使用しているカレンダーをご紹介します。
今年のカレンダーはすごくて、力作ばかりですよ。
カレンダーの数字は月日の表示で時間の推移を現わしていますが、付帯するもののちがいによりいろいろなことを教えてくれ楽しくまた有益なものにもなっています。
定番のカレンダーは毎年そのおかれるべき処にないと落ち着きません。必ず毎年求めて継続して置かれるべき処におくようになります。
その我家の定番カレンダーのトップは、
1番目、「卓上カレンダー」です。
 我会の事務局長さんが毎年製作されたものをいただいております。800部作っているとのこと。
 内容は美しい山岳写真に自作の俳句が書かれています。1月号には冬の大山の樹氷の写真に「爪痕に やさしさ残し 雪の華」の句が掲載されていました。
 コンパクトなかわいい大きさなので私は車フロントにおいています。事務所のトイレの出窓にも置いています。他の人はお店のカウンターにも置かれていました。親戚友人からもご要望がある人気のカレンダーです。
2番目は「美しき日本の山」(山と渓谷社)
日本の著名な写真家が撮影されたベストシーズンの美しい日本の山の写真のカレンダーです。もう、ズーと長い間使用しています。その写真を眺めて山へのあこがれを膨らませ挑戦する勇気を奮い立たせております。勿論そのための訓練は欠かせません。
3番目 わが社の「新暦・旧暦カレンダー」です。
数年前から個人的に購入して使用していました。
毎年継続して使用していただけるものは何だろうかと考えているうち「卓上カレンダー」がヒントになり、これなら好きな人には継続して使ってもらえるのではと思い1昨年から会社名を入れお得意様にお配りしております。
旧暦の季節感は日本の歳時にマッチしたものです。手紙の季語にもなります。
立秋、今年は8月7日です。その頃の歌で「秋来ぬと目にはさやかに見えねども 風の音にぞ驚かれぬる」があります。
このころは夏の真っ盛りの猛暑の日々でしょうが、暦の上では秋がきましたよと言われれば「間もなく涼しくなるもう一息頑張ろう」という気になりますから不思議です。
旧暦カレンダーは日本の四季、文化、風土を象徴するカレンダーです。
今後とも皆様のお役に立つようずーと続けてゆく覚悟です。
以上が定番のカレンダーですが今年から新たに3種類のカレンダーを使用しています。
1番目は「七宝福福猫カレンダー」(のび工房)
私はどちらかといえば犬が好きなのですが、この「のび工房」さんの猫ちゃんは表情豊かで大好きです。
昨年11月25日 このブログに「嬉しいなーあ 今日あなたにあえて 幸せ」の記事を掲載したところ、平素の6倍の閲覧があり一躍1888位になったことがありました。190万件のうちですからすごいですね。勇気をもらいました。猫ちゃんありがとう。
今年の1月のカレンダーは宝船に乗った7匹の子猫ちゃんが描かれ「福を招く、夢を招く、財を招く、希望を招く、笑いを招く、運を招く、元気を招く、幸を招く」を書かれれいます。今年の私のお願いと一緒です。今年もよろしくお願いします。
2番目は「金子みすゞカレンダー」です。
昨年は山口県長門市の金子みすゞ記念館にもゆきました。
東北大震災の時、「こだまでしょうか」の詩がテレビコマーシャルで頻繁にながされ評判になりました。
毎月1編づつ1年で12編の金子みすゞの歌が掲載されています。
やさしい心が持ち続けられるよう毎日心に刻み込んでゆきたいと思います。
1月号は「私と小鳥と鈴と」の童謡で「みんなちがって みんないい」が掲載されています。
最後3番目は「富山和子がつくるー日本の米カレンダー」
副題は「水田は文化と環境を守る」となっています。このカレンダーを知ったのも「ラジオ深夜便」の放送でした。富山さんは81歳ながら情熱的な話しぶりは万葉集の犬養先生のようで感銘を受けました。それですぐに注文しました。本当に美しく心に響く日本の風土が写されています。1月は神奈川県大磯の「左義長」です。左義長とは道祖神の火祭りで賑わう正月お飾り、お札を青竹を芯にした藁山の櫓です。うちのあたりではトンド櫓のようなものです。他にも日本文化の象徴のような棚田や沈下橋、北海道のカラマツ林、石見のヨズクハデ等が掲載されています。このこのカレンダーを作られて25周年になるそうです。全世界に発信され150万部にもなるとのこと多くの人に日本文化、水の大切さに関心を持ってもらえるとよいですね。米作りは食糧生産というも目的だけでなくその役割は多く日本の風土そのものであり、その行事、風俗は日本の文化そのものであると感じました。耕作地放棄、山林の荒廃を見るにつけ「棚田の復活」はその象徴であると思います。国土の荒廃は日本文化の荒廃、ひいては人心の荒廃にもつながると思いました。自分に何ができるのか考えてゆきたいと思います。

これらいろいろなカレンダー、日本の美しい風景や訴えることもそれぞれですが1日1回は目にとうし、心に刻んでゆきたいと思います。
「念ずれば花開く」の言葉どうり心に強く意識し刻み込むことが大切ですね。
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新年互礼会

2014-01-16 22:18:36 | 日常
平成26年1月13日
今日、山岳会の恒例行事である新年互礼会が福山であり参加してきました。いつもの行事ですが平素はあまり会の行事に参加していませんので、参加者の40人余りの懐かしい人たちの交流を深めることができました。今年の山行計画などの情報交換もしました。年毎に体力の衰えからか登山が出来なくなり退会されたり、このような行事にも参加する人が少なくなったような気がしますが年を取ってからこそ山岳会のような仲間が必要になると思います。みんな年を取り激しい登山は出来なくなるのですからそのような人でも行ける登山を計画してほしいと思います。来年は是非とも仲間を誘って参加したいと思います。新たに担当された幹事もマンネリ化しないようビンゴゲームを取り入れたりいろいろと工夫をされていました。ご苦労様でした。良かったですよ。我会の創立は大正8年ですから今年で95年になります。このような日本有数な古い歴史を誇る会でありながら若い人の入会も増えているのは役員諸氏が多方面にわたり活動されている成果だと思います。今年は私も積極的に会の行事に参加して若い人たちを鍛えて登山技術、知識の伝承をしたいと思います。そうすれば彼らもまた次の世代に技術、経験を引き継ぎ我会の伝統も守ってくれることでしょう。手始めに前穂高岳の北尾根や北方稜線の縦走をして北アルプスの素晴らしさ、魅力を味わせ、感激を共有し登山の楽しさを伝えたいと思います。新年会は午前11時から始まりました。話も盛り上がり、飲み足りない、話したりない人のため和気あいあいと2次会、3次会とを引き続き、終了したのは午後5時前という盛況でした。今日、成人式を迎えられた会員の娘さんが会場に披露に来られ皆でお祝いをしました。昨年も今は入会されている長女の方が来られ皆でお祝いをしました。暖かい家族の絆に接し嬉しくなりました。次女の方は大学生とのことでしたがボランティア活動にも積極的に参加されているとのこと。立派なものです。娘さん二人、本当によく躾されていて感心しました。会員のお父さんも大したものです。いづれ、わが会の大黒柱となってくれることでしょう。そうなれば会も安泰、楽しみですね。
正月から槍ヶ岳に登り行方不明の名越さんの捜索は天候不良のため1月9日打ち切りになったとのこと。残念なことです。
(写真は二次会で新成人を囲んで記念写真を撮りました。)
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宮島初登山

2014-01-06 23:17:23 | 日常

平成26年1月5日
例会山行が宮島であり参加しました。
今日は広島県山岳連盟加盟団体の安全祈願のための合同登山もあり、大勢の旧知の岳友とも再会し親睦を深めました。福山からは20数人の仲間が来られました。みな懐かしいメンバーですが若い会員もおられました。頼もしい限りです。今日のコースは多宝塔から稜線伝いに駒ヶ林を経由して弥山頂上を目指すコースです。このコースは大鳥居を真下に望み、展望もよく一番歩きやすいコースだと思います。大勢の人間が登ります。おまけに花崗岩の風化した真砂土なので崩れやすく、雨水で土砂が流され段差が大きくなっています。道が悲鳴を上げているように感じられます。宮島のこの辺りは国立公園の特別地域のためか倒木もそのままにされています。登山道も倒木で何か所もさえぎられています。昼食をみんなと駒が林の岩場でとりました。県岳連はこの場所で昼食をとり歓談するのが恒例です。ですが今年の話題は槍ヶ岳に登られいまだ連絡が取れない名越実さんのことです。広島を代表する登山家であり最も実力にある人ですから遭難したとはとても信じられません。無事な帰還を祈るばかりです。私はここで仲間と別れ登山道の整備をするため今登ってきた道を引き返し7か所ばかり登山道を整備しました。倒木を切り離しそれを砂が流され窪地となったところに設置して穴埋めし段差を少なくすると同時に土留めの役割を果たしてもらいます。何十本もの倒木を伐りまくりましたから腕も痛く、体中疲れました。悪いところの半分くらいしかできませんでしたがまた折を見てきます。半分は宿題に残しましょう。登山者皆様の「ご苦労様」「ありがとう」との声が山の神様の声のように聞こえます。「フクちゃん、ありがとう」「いいえ神様 私も元気をもらっているのですからお気づかいなく。」 疲れも何のそのです。
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平成26年 初日の出

2014-01-01 14:54:55 | 日常
平成26年1月1日
        年の始めの 例(ためし)とて
           終わりなき世の めでたさを
        松竹たてて 門ごとに
           祝ふ今日こそ たのしけれ
                       (1月1日)
今年もまたいつものように岩谷観音さん(409m)に登り、初日の出を拝しました。
午前5時30分に起床する予定でしたが午前3時に初仕事の緊急輸送依頼があり出かけました。年が明け3時間経過して全国的な出荷ナンバーは12番ですから早い方です。昨年は16000件ありましたから。今朝は天気が悪く日の出は期待できないとの予報でしたが夜空には星が輝いていましたので今日の日ノ出は期待できます。初仕事をすぐに済ませ6時45分には頂上につき日の出を待ちました。広島地区の日の出時刻は7時18分。今年はいつもと違い暖かく穏やかな天候でした。山頂の岩場には150名くらいの老若男女が日の出を待っています。7時30分真っ赤な太陽が姿を現わしました。気持ちの良い大きな日ノ出です。今年の安寧を祈りました。
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今年の回顧 「シンプルでストレスのない生活」

2014-01-01 04:46:27 | 日常
平成25年12月31日
今日が今年の最終日、例年のごとく皆は早朝から「おせち」の仕事をこなし、予備役の私は飛び入りのスポットの仕事で四国の伊予西条まで荷物を届けしました。社員や関係者全員に心ばかりの「おせち」を手渡し、今年を締めくくりました。
今年は公私ともに順調な1年でした。登山では念願の屏風岩に登り課題はすべてこなしました。
体調もダイエットの効果もあり、メタポも解消し健康体で身軽になりました。
仕事も過去最高の売上額で事故もなく無事に過ごしました。収入も増え社員も喜び、依頼された仕事も無事にこなしお客さんにも喜んでいただきました。会社の方はこの業界は薄利ですから大儲けとはいきませんでしたがまずまずの成績でした。三者ともによかったのですから満足すべきでしょう。
何故順調なのか。その原因を考えてみるに仏道修行、「六波羅蜜」の行いに尽きると思います。
「六波羅蜜」とは悟りを得るために人は何をすべきか。その方法をお釈迦様は教えてくださいました。「布施」「持戒」「忍辱」「精進」「禅定」「智慧」の行をすることです。「布施」とは人の幸せになることをする行いであります。「持戒」とは仏の教え(戒め)をよく守り、人間らしい正しい生活をすることです。仏教には戒めは何百とあります。人間の欲望は数限りなくありますから・・・・その中で主なもの「五戒」といわれるものは 1、不殺生戒(殺生をしない) 2、不偸盗戒(盗みをしない) 3、不邪淫戒(男女間のみだらな関係を作らない)4、不妄語戒(嘘を言わない)5、不飲酒戒(酒を飲まない)どれも難しいですね。
しかし、できうる限りこれを守ってきました。品行方正、まるでタカラジャンヌの「清く正しく美しく」という生き方です。すると見えてきたものがあります。自分はまっすぐに立っているという感覚です。偏らず、すっきりと何物にもとらわれないという感覚です。物事がよく見える。シンプル、自然体という感覚です。災難を招来しない。トラブルがありませんからストレスもありません。あるがままに身を任せる。自己中心な行動をすれば相手とも衝突し、トラブルが生じストレスも溜まります。年末になり北朝鮮のナンバー2の張成沢氏が権力闘争に敗れ失脚、死刑となりました。彼の妻は故金正日総書記の妹であり、現権力者金正恩氏の叔母である。夫婦仲がよければ金一族内にとどまり失脚することはなかったでしょう。妻の怒りをかい信頼を裏切る行為があったのでしょう。東京都知事の猪瀬直樹氏5000万円を受け取りウソがばれ辞任することになりました。かっては日本道路公団の問題では理論整然厳しい論調で追及していたがこと自分自身の問題ではまったくガードがあまく思慮が足らなかったようです。身を慎んで正しい生き方をしていればこのような事件を招来することはなかったでしょう。この「持戒」は車の運転と同様な性質があります。私は職業柄毎日車の運転をしております。シートベルト不着用、駐車違反、スピード違反、運転中の携帯電話使用、信号無視等で軽微ながら点数が累積していました。ところが今年一年は無事故無違反で過ごせました。意識を変えたからです。交通ルールを厳守し、小さな違反も絶対にしない。安全運転に徹するとの意識を毎日心に唱え実行しました。だから違反はしません。そうすると世の中がよく見えてきます。何と自己中心で身勝手な運転をする人の多いことか、車間距離も取らずせっかちな運転。スピードの出しすぎ、入るスペースがないのに割り込んできて渋滞を起こす人・・・
交通ルールを守って慎重に安全運転していればまず事故は起きません。「五戒」を実行していれば災難は起きません。トラブルも起きません。今年は良い1年でした。無事に年末を迎えられたことを感謝いたします。来年は身辺整理をして身軽になりましょう。
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