平成28年1月25日から26日
今日は予想通り寒く雪の日です。
広島市周辺の高速道路は雪ですべて通行止め。こんな日は初めてです。
しかし、今日は穏やかな天気で雪の峠は過ぎたので快方に向かいそうです。
夕方お得意様から福岡行きの依頼が入る。困難な状態であるが期待に応えなければいけない。必ず届ける。高速道路も通行止めであり車両が多く渋滞しても下道を行く覚悟。スタッドレスを履いているが何があるかわからないのでタイヤチェンも持参する。何時間かかるかわからないが・・・・必ず届けれる。幸運にも時間がたつにつれ高速道路の通行止めが解除されていく。時間的な余裕もあるので道路上の雪もほとんどないが下道も渋滞しているので解除を待ちながら行く。午前1時、中国道につづき九州道も途中の小倉東まで解除、雪も少ないのになぜ通行止めなのか。小倉東まで来ると幸運にも古賀ICまで解除になっている。古賀まで行ければ後は何とかなる。いろいろありましたがお蔭さまで予定より早く納品完了。お得意様にも喜んでいただきました。不思議なことに福岡市内にも高速道路上にも雪はないのですが古賀から今川まで、長崎道も全線、終日通行止め。ゲリラ豪雪か低温のため道路が凍結したのでしょうか。この付近一帯は水道管の凍結で大規模な断水事故が相次ぎました。高速道路が通行止めのため帰路は大渋滞でした。
仕事が早く済んだので 予てから希望していた福岡空港近くにある志免町の竪坑櫓を見物に行きました。
この場所は赤帽の仲間から福岡には面白い所があるというので紹介されており行ったときにはぜひ立ち寄りたいと思っていた場所です。それは「志免鉄道記念公園」の中にあります。芝生の公園の中央に大きなコンクリートの櫓が突っ立っています。SF映画に出てくるようで異様な構造物です。高さ48m、長辺15m、短辺12mの巨大な鉄筋コンクリ-トむき出しの構造です。
石炭を掘削するためのもので、地下600mまで人や石炭を昇降させるエレベータのための櫓です。この糟屋炭田は明治39年から良質の石炭が掘り出されています。国直轄の炭鉱であり海軍の艦船のための燃料を供給するための施設ですから多額の費用をかけて建設されました。当時は東洋一といわれた。昭和16年7月に着工し昭和18年5月に竣工しました。この櫓は地上9階、地下1階で重さは6000トンと言われ帝国海軍の技術とお金をつぎ込んで作られた堅固なものです。
戦後は日本国有鉄道志免鉱業所となり蒸気機関車の燃料となる石炭を採掘しました。しかしエネルギー革命により石油にに転換され昭和39年閉山となりました。
この櫓は現存する最大規模の近代的立坑櫓として平成21年、国の重要文化財に指定されています。
また、二階堂酒造のコマーシャルにも登場し広く知られるようになりました。
福岡に行かれましたら是非一度訪れてください。必見の価値はありますよ。
(背景の山は掘り出した石炭のボタ山です。実際はこの櫓の高さ以上の高さです)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/61/3111e48f6d844c9883c07fbae6a36a55.jpg)
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今日は予想通り寒く雪の日です。
広島市周辺の高速道路は雪ですべて通行止め。こんな日は初めてです。
しかし、今日は穏やかな天気で雪の峠は過ぎたので快方に向かいそうです。
夕方お得意様から福岡行きの依頼が入る。困難な状態であるが期待に応えなければいけない。必ず届ける。高速道路も通行止めであり車両が多く渋滞しても下道を行く覚悟。スタッドレスを履いているが何があるかわからないのでタイヤチェンも持参する。何時間かかるかわからないが・・・・必ず届けれる。幸運にも時間がたつにつれ高速道路の通行止めが解除されていく。時間的な余裕もあるので道路上の雪もほとんどないが下道も渋滞しているので解除を待ちながら行く。午前1時、中国道につづき九州道も途中の小倉東まで解除、雪も少ないのになぜ通行止めなのか。小倉東まで来ると幸運にも古賀ICまで解除になっている。古賀まで行ければ後は何とかなる。いろいろありましたがお蔭さまで予定より早く納品完了。お得意様にも喜んでいただきました。不思議なことに福岡市内にも高速道路上にも雪はないのですが古賀から今川まで、長崎道も全線、終日通行止め。ゲリラ豪雪か低温のため道路が凍結したのでしょうか。この付近一帯は水道管の凍結で大規模な断水事故が相次ぎました。高速道路が通行止めのため帰路は大渋滞でした。
仕事が早く済んだので 予てから希望していた福岡空港近くにある志免町の竪坑櫓を見物に行きました。
この場所は赤帽の仲間から福岡には面白い所があるというので紹介されており行ったときにはぜひ立ち寄りたいと思っていた場所です。それは「志免鉄道記念公園」の中にあります。芝生の公園の中央に大きなコンクリートの櫓が突っ立っています。SF映画に出てくるようで異様な構造物です。高さ48m、長辺15m、短辺12mの巨大な鉄筋コンクリ-トむき出しの構造です。
石炭を掘削するためのもので、地下600mまで人や石炭を昇降させるエレベータのための櫓です。この糟屋炭田は明治39年から良質の石炭が掘り出されています。国直轄の炭鉱であり海軍の艦船のための燃料を供給するための施設ですから多額の費用をかけて建設されました。当時は東洋一といわれた。昭和16年7月に着工し昭和18年5月に竣工しました。この櫓は地上9階、地下1階で重さは6000トンと言われ帝国海軍の技術とお金をつぎ込んで作られた堅固なものです。
戦後は日本国有鉄道志免鉱業所となり蒸気機関車の燃料となる石炭を採掘しました。しかしエネルギー革命により石油にに転換され昭和39年閉山となりました。
この櫓は現存する最大規模の近代的立坑櫓として平成21年、国の重要文化財に指定されています。
また、二階堂酒造のコマーシャルにも登場し広く知られるようになりました。
福岡に行かれましたら是非一度訪れてください。必見の価値はありますよ。
(背景の山は掘り出した石炭のボタ山です。実際はこの櫓の高さ以上の高さです)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/61/3111e48f6d844c9883c07fbae6a36a55.jpg)