まほろば日記

fujioの日常の出来事、記録等を思いつくままに書いた日記です

山が呼んでいる

2016-06-06 22:18:22 | 日常
平成28年6月5日
昨日4日、広島地方は平年より3日早く梅雨入りした。
貴重な休日であるが山が呼んでいる。
「フクちゃん、梅雨に入りどんどん土砂を流してあげて登山道の回復をお手伝いしているのに段木を設置しないと土砂が無駄になるよ、早く来て設置してよ」
今しかない行くべし。4時に起床し出発。比婆山・県民の森に近づくにつれ淡いピンクのタニウツギが出迎えてくれる。
タニウツギといえばお隣の吾妻山が有名であるがここも結構咲いている。
7時40分、スパッツに上下雨合羽の完全装備で出発。今日は雨なのでヘルメットをかぶろうかと思いましたが鍔広の帽子を雨対策に被り、更に防虫ネットを着用いる。防水効果はどうかな。今日はセメントを練るためバケツをザックにぶら下げての妙な格好です。出雲峠の入り口、六角堂に大勢の若者がたむろしている。
今日は高校総体の登山競技があるらしい。こんなに多くの若者が登山に興味を持っているとは嬉しい限りです。ここから縦走競技のタイムレースが始まる。4人一組となり掛け声も勇ましく毛無山を目指し勇んで出発していく。
ガンバレ若者、未来のアルピニストたちよ。私の今日の作業場所は出雲峠の手前400mから峠まで。1か所は石を組んで土留めにした。木製は3から4年で腐ってしまうのでになるので試しにセメントを使用しました。15か所ほど構築しました。作業していると競技を終えた選手たちが次々に下山してくる。広島学院顧問(?)の尾道先生に出合いました。スカイラン以来です。結果はタイムが悪いのでダメかもとのことでしたが翌日の新聞を見ると2年ぶりの優勝とのことで我孫の所属する修道は2位でした。この雨で毛無山の下りで滑って泥だらけの選手もいました。あれほど登山道整備したのに残念。雨中のキャンプは寝袋も濡れて、新人には大変な苦労のようでやめなければよいがと心配されていました。昼頃には松島さんが「ワンパク登山隊」の10名余りを引率されて登ってこられました。こんな雨の日に知り合いに会うとは珍しいですね。今後はもう少し手入れをして石の凸凹で足元が悪いところを直したいですね。
いつもながら泥で汚れた雨具の火山灰の汚れを落とすのに何回も洗濯し大変でした。
でも気兼ねなくできて安心しています。この先何年かかるかわかりませんが・・・・・
(写真は雨の中縦走競技で順番に毛無山をめざし出発する選手たち)

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