七草を、1月6日の夜にまな板の上で包丁の背などでトントンたたいて細かく柔らかくしておき、
翌日の朝におかゆに入れて七草粥(ななくさがゆ)としていただきます
包丁で七草をたたくときに歌った歌が、
「七草なずな 唐土の鳥と 日本の鳥と 渡らぬ先に ストトントン」
だそう(地方によって多少歌詞に違いがある)
害虫や疫病がやってくる前に、体を調えておこうという意味でしょうか。
今は、食べ過ぎで重くなった胃腸を休める意味のほうが大きくなったかもしれません。
野草のさわやかな味と香りで、重だるい体も心もすっきりさせ、免疫力もアップさせてくださいね。
ホトケノザ(こおにたびらこ・松江の花図鑑より)
春の七草:セリ、ナズナ、ゴギョウ(ははこぐさ)、ハコベラ(はこべ)、ホトケノザ(こおにたびらこ)、スズナ(かぶ)、スズシロ(だいこん)
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