江戸糸あやつり人形

江戸時代から伝わる日本独自の糸あやつり人形。その魅力を広めるためブログを通して活動などを報告します。

2011年 向島百花園公演は

2010-12-18 23:28:19 | 日記
2011年 向島百花園公演は
2月4日(金) 14時開演
  5日(土) 14時開演
        18時開演
  6日(日) 14時開演

場所は、百花園内・お成り座敷
会費は、大人:3500円(おにぎり・お茶セット付き)
    小人:2000円(五歳~小学6年生まで、おにぎり・お茶セット付き)
    4歳までは無料、ただしおにぎり・お茶セットは付きません。
そのほかに昼の公演にお越しの方には、別途入園料(70~150円)が必要になります。

今回は、1部に「かっぽれ」「酔いどれ」「黒髪」「獅子舞」といういつものもの、
2部は、長谷川伸:原作 「瞼の母」

「瞼の母」
幼いときに母とはぐれた忠太郎は、母を捜し求めて江戸へ。
やっと巡り会えたが・・・・・

子どもへの虐待、子どもの親殺し、嫌なニュースが続く世の中ですが、
親の子殺し、子の親殺しはいつの時代にもあったこと、
ただ今の時代とはちょっと状況が違うような。
今一度親と子の関係を捉えなおすきっかけになればと願っています。

この作品は以前違う人とやったことがありましたが、何かやり残したことがあると
ずっと頭の片隅に引っかかっていました。
今回コント・フリーパーの大上こうじ、めだちけん一のお二人と出会って、
どうやら遣り残した事をやりつくすことができそうです。
構成演出に京田勝馬先生をお迎えしました。
このメンバーでやるのですもの、すんなりと行きません、
必ず笑いが・・・・・・
若い方々にも是非見てもらいたい作品です。

会場は狭く、45名定員で、要予約です。
ご予約は:03-3300-5788 (上條)
もしくは  edoitoayaturi@parkcity.ne.jp    まで
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師走に思う

2010-12-18 00:19:39 | 日記
手紙が一通。
知人の会社が倒産したとの知らせ。
昨年の12月に危ないと聞いていた。
その後何の連絡も無く、何とか持ちこたえているのかと思っていたが
仕事の依頼主の夜逃げに会って、ついに不渡りを出してしまったという。
従業員を抱えていただけに、何とかしようと必死だっただろう。
親から継いだだけに無念だっただろう、悔しかっただろうと思う。

こんな思いをする人が全国で毎日のように生まれていると思うと
堪らない。

不公平感が抜けない。
知人のような人がいる。
27歳でリストラされ、自暴自棄になった人もいる。
片やリストラを断行し、会社を立て直したからと億単位の報酬を受取る人もいる。
その差って何なのだろう。

師走、せめて年末に向けて倒産する会社がでないことを祈る。
仕事さえあれば犯罪も自殺する人も減るはずだから。
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