江戸糸あやつり人形

江戸時代から伝わる日本独自の糸あやつり人形。その魅力を広めるためブログを通して活動などを報告します。

モレーの街

2009-06-21 22:55:26 | 09年 フランス・ナンテール大道芸
月曜日、結局パリ市内には入らずじまいで、外環を通って北のナンテールから
南のヴィルマレーシャルに移動する。
それでは可哀想だからと、
小さな、小さなマレーという町に連れて行ってくれる。
通りが街の中心を貫いている。
街の中心といっても300mほどしかない。
30分もあれば観光は済んでしまう。
最近は日本の観光ガイドにも載るようになったというから、
行ったことのある人も多いだろう。
町全体が苔むしている感じで、落ち着きのあるいい町だ。
シスレーが長期滞在して絵を描いたとかで、美術館があったが、
月曜日はお店のほとんどが閉まっていて、美術館も入れなかった。
セーヌ川の支流が街の脇を流れているが、
川の表情が日本のとは全く違っている。

少し離れたところに運河があった。
橋の下に大きな船を通すための水門があった。
くぐれるように水量を調節するのだそうだ。
と言っても、実際見ると屋形船がせいぜいなのではないかと思われるほど
小さなものだった。
コメント
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