江戸糸あやつり人形

江戸時代から伝わる日本独自の糸あやつり人形。その魅力を広めるためブログを通して活動などを報告します。

ナンテールでの食事

2009-06-20 23:02:17 | 09年 フランス・ナンテール大道芸
写真は午後10時。サマータイムになるのが納得できる。
夕食は毎日8時過ぎ。我が家もそうだから違和感はないのだが、
外の明るさは夕方の5時ぐらいの感じだから、とても早いと感ずる。
フェスティバルの事務局から昼と夜の食事券が出る。
14ユーロ分だというが、契約しているお店によっては量が違う。
といっても、少ないところでも食べきれないのだ。
こんな事を書いてもフランスに行く日本人は多いから、良く知られて
いる事だろう。

宿泊したところは、大道芸の写真のところ。
市の持ち物だと言うが、誰か富豪の持ち物だったのか、豪邸を忍ばせる。
今は児童施設になっている。
敷地内に教会だった様な建物があって、管理人が住んでいるのだが、
その人が用意する朝食は、
オレンジジュースと牛乳、コーヒー、紅茶に洋ナシ、細いフランスパンに
クロワッサン。
このクロワッサンが大きくて抜群に美味しかった。
流石フランスと思いきや、25年間フランスに年に2回以上通っている
フランス通が、「これは美味しい」と言ったのだから、特別なのだろう。

クレープ屋に入った。
日本のように黄色くて甘い物ではなく、灰色の生地でハムやチーズを
包んでいる。
これもなかなか美味かった。姪が何とかと言ったが、日本にも上陸して
いるとか。
これはワインだろうと頼んだら、アルコールは置いてないという。
聞けばイスラム教だとか。
とても納得した。

フランスに入って感じたのは、どんな小さな町に行っても肌の色の違う人は
いて、多民族国家になっているなということ。
そして皆、フランス人なのだ。
変な言い方かもしれないが、ファッションや身のこなしが紛れも無く
フランス人になっているのだ。

今世界は、人類大移動の時代ではないかと、私は思っている。
南米は人種の坩堝だった。もともとなのだが、今はアラブ系が増えている。
日本はいまだ鎖国を続けていると言えるかもしれない。

食事の話しから変な話しになってしまった。
コメント
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