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ラムの大通り

愛猫フォーンを相手に映画のお話。
主に劇場公開前の新作映画についておしゃべりしています。

『オズ はじまりの戦い』

2013-03-11 15:51:19 | 映画
(原題:Oz the Great and Powerful) ----今日は、昨日ムービックスに観に行っていた映画だね。 日曜日なのに、フォーンといなかった。プンプン。 「プンプンって、 フォーンは、さとう珠緒か(笑)。 実はこの映画、 映画館の予告編ではそそられず、 『アリス・イン・ワンダーランド』のときの悪夢を思い出していたんだけど、 ツイッターで流れてきたノラネコさんの評判が良くて…」 ----そういえば、『アリス・イン・ワンダーランド』って、 ここで語っていニャいよね。 「うん。 あの映画は『不思議の国のアリス』の後日談的なストーリー。 でも、みんながすでによく知っているお話を 3DCGで作りなおしたという以上のものは感じなかった。 ルイス・キャロルの原作をなぞったって感じ。 この映画も『オズ はじまりの戦い』同様に、 映画館で観たんだけど、 正直言って睡魔が襲ってきたものね…」 ----これは、それとは違ったってことだニャ。 「そうだね。 こちらの物語は、 ジュディ・ガーランドの主演でよく知られている『オズの魔法使』の前日譚にあたる。 小説の方は原作者の ライマン・フランク・ボーム自身が手がけた13編もの続編があるものの、 “<偉大なる魔法使い>がどのようにして誕生したのか”という そのバックグラウンドについては、 一冊にまとまったものはない。 ところがこの映画の脚本では、 “魔法の国に迷い込んだ一人の男が<偉大なる魔法使い>となるまで”を イマジネーション豊かに描き上げている。 実は正直言って、 そのことを知っても ぼくはさほどこの映画に食指は動かなかったんだ。 『なんだ。また“ビギニング”ものか…』くらいでね。 ところが観てみてビックリ。 冒頭はモノクロ・スタンダード。 しかも映画『オズの魔法使』が生まれた 1940年代の映画を思わせるカメラワークで ノスタルジックに時代を再現してゆく。 そして、熱気球に乗った奇術師のオズが 竜巻に飲みこまれオズの国に着くと スクリーンサイズはワイドに、 そして原色豊かに、 けばけばしくならないギリギリのラインでの ファンタジ-・ワールドが展開してゆく」 ----ニャるほど。それだけでお釣りがきそうだニャ 「ぼくの場合、 この映画に前知識をまったくと言っていいくらい入れずにいったものだから、 クレジットに出てくる名前だけでも圧倒されたね。 オズには、この映画の監督サム・ライミ『スパイダーマン』シリーズで組んだジェームズ・フランコ。 劇中に登場する3人の魔女には、 ミシェル・ウィリアムズ、レイチェル・ワイズ、ミラ・クニス…」 ----3人も! あっ、そうか。 魔女には“西”とか“南”とかいたよね。 誰がどこの魔女ニャの? 「それも知らない方が楽しい。 果たしてどの魔女がよくて どれが悪いのか? まあ、前作を観ていたら 途中で分かっちゃうけどね。 それと今回目を見張るのは“陶器の少女”。 これはマリオネットとCGのコラボレーション。 その声を『ダークナイト ライジング』ジョーイ・キングが吹替えているんだけど、 これがまた可愛い。 この映画は字幕で観ることを強く勧めたいね。 けっこう、2D字幕の劇場も多いし」 ----2Dの方がいいの?。 「3Dを観ていないから、 何とも言えないけど、 『アリス・イン・ワンダーランド』は、 3Dがせっかくのカラフルな世界を壊していたと思う。 この映画では、 黄色いレンガ道エメラルド・シティなど 2Dの明るい世界を楽しみたい」 ----ふうん。 サム・ライミってホラーも多いし、 もっとダークな色遣いかと思っていた。 「さまざまなクリーチャーが出てくる暗い森などのシーンもあるし、 そっちの方も楽しめる。 クライマックスも ホラー・チックでドキッとするしね。 でも、この映画でぼくが感心したのは エジソンの伏線の回収」 ----ニャに、それ? 「すでに冒頭のモノクロシーンで、 エジソンが映画の原型を生みだしたことが オズの口から畏敬の念と共に語られるんだけど、 それが 悪い魔女との最終決戦のシーンで なんと発展した形で登場。 つまりタランティーノが『イングロリアス・バスターズ』でやってのけたように、 映画によって悪を駆逐するんだ。 ノラネコさんの言葉を借りれば シネマティック・イリュージョン。 それだけでも映画ファンは感涙だよ」                   (byえいwithフォーン) フォーンの一言「この美女の共演は涎モノニャ」身を乗り出す ※度 コトリ・ロゴこちらのお花屋さんもよろしく。 こちらは噂のtwitter。 ツイッター 「ラムの大通り」のツイッター blogram投票ボタン ranking.gif人気blogランキングもよろしく ☆「CINEMA INDEX」☆「ラムの大通り」タイトル索引 (他のタイトルはこちらをクリック→)index orange 猫ニュー画像はアメリカ・オフィシャル(ダウンロードサイト)より。

『スノーホワイト』

2012-06-18 18:32:23 | 映画
(原題:Snow White and the Huntsman)



----- 今日は、フォーンが前から観たいと言っていた『スノーホワイト』
なぜ、観たかったかって?
それは、もともとは童話のこんな子供向けのお話が
どうやって、2時間を超える、しかもスペクタクルな作品になるか、
そこに興味があったから…。
で、観てみて納得。
この映画には眠りについた“スノーホワイト(白雪姫)”(クリステン・スチュワート)を
助ける“王子”さまは出てこない。(※ウェブの解説では王子になっているけど、違うよね?)
ここでまず乙女チックなイメージを脱却。



しかも、もっと驚くのは
その白雪姫が眠りにつくきっかけになった毒りんご。
これを食べさせるのは、もちろん継母(シャーリーズ・セロン)だけども
でも、その姿はお婆さんというわけじゃない。
さあ、じゃあ、それは誰なのか?
白雪姫に毒りんごを食べさせたときの姿、
そして白雪姫をキスで目覚めさせたのは?
このふたつを突きつめて考えると
この映画の隠れたメッセージも読み取れるんだろうけど、
フォーンは、そういうタイプでもないし、
この映画はもっとビジュアルを楽しめればそれで十分。
戦いのシーンは、
いかにもハリウッド・スペクタクルって感じで、
そんなには驚きはしなかった。
それよりも、やはり嬉しいのは
暗い森の風景や、そこに住む動物たちの描き方。
みんなが言っているように
宮崎駿のアニメのイメージがいっぱい。
瘴気もあればシシ神もいるって感じ。
そんな中に、たとえばうさぎに乗った妖精とかね。
これはオモシロかった。
そうそう、苔生した亀も。
あと、トロールとかも出てきてこちらも大迫力。
あれっ、このふあっつって
どこかで観たことがあるような…
そうか、ロックバイターにモーラ。
『ネバーエンディング・ストーリー』
だ。
でも、この映画のラストはだれも読めないだろうな。
フォーンは、もっとお伽噺風に終わると思ったから
ちょっと驚いたのニャ。

(byフォーン)



フォーンの一言「そうそう、小人は8人いたのニャ」ぱっちり

※えいより一言※海辺を馬で疾走するシーンはゾクゾクした度

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『先生を流産させる会』

2012-06-13 14:02:47 | 映画
----この映画って大ヒットしているんだよね。
タイトルがきついけど…。
「そうだね。
実はこの物語は、
愛知県の某中学校で実際に起きた事件が下敷きになっている。
女子中学生たちが、セックスへの嫌悪感から
妊娠した担任女教師を流産させようと企む。
やがて映画は、
いまの教育環境が抱える諸問題、
そしてさまざまな悪意をえぐり出していく。
その根底に流れるのは“命とは”というヘビーなテーマ」

----ふうむ。
思っていたのとはだいぶ違うニャ。
「でしょ。
確かに目を背けたくなるような映像がないワケでもないけどね。
さて、この映画。
その作品の良し悪しについては他の人に譲るとして、
考えさせられたことがいくつかあるんだ。
それは、そのヒットの要因について。
ここには、それこそフォーンがさっき言ったタイトルのインパクトがある。
もし、これを普通に、
もっとおとなしめのものにしたら、どうだっただろう?
それこそ従来からの“教育映画”『中学生日記』という感じで、
客層自体、まったく違っていたかもしれない。
つまり、この映画のタイトルには
“ターゲットをどこに絞るか”という、
ある種の戦略がなされているんだ」

----そうか。映画館にかかるからには、
利益を生みださなくちゃいけないものね。
「そうなんだよね。
製作者サイドが少しでも多くの人に見てほしいと願うのは当然。
でも、それがほんとうに観てほしいと思う人ではなくて、
たとえばこの映画のタイトルから猟奇的なものを期待した人たちで
映画館が埋まっていたとしたら、どう思うんだろう?
ぼくは、この映画に関しては
“なぜ観にきたか?”のアンケートを取り、
その回答を監督がどう受け止めるかを聞いてみたい気がする。
今日の上映後に、
この映画を高評価した柳下さんと内藤瑛亮監督のトークショーがあるとか。
映画そのものの持つ力強さ、それは観れば一目瞭然だし、
逆にそのあたりのことを聞いてほしい気がするな」



                    (byえいwithフォーン)

フォーンの一言「インパクト大なのニャ」身を乗り出す

※噂が噂を呼ぶ度…

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『ハロー!?ゴースト』

2012-06-09 08:38:21 | 映画
※カンの鋭い人は注意。※映画の核に触れる
部分もあります。
鑑賞ご予定の方は、その後で読んでいただいた方がより楽しめるかも。



----この映画、ラストが『シックス・センス』
比較されているみたいだね…。
「そうだね。
確かに、このオチは読めなかった。
ストーリー自体はシンプルで、
いわゆるゴーストストーリー。
ちょっとオフィシャルから転用すると…。
生きる希望を失ったサンマン(
チャ・テヒョン
)は何度も自殺を図るが、
なぜかいつもうまくいかない。
ある日、運ばれた病院で目覚めたサンマンは、
4人の一風変わったゴーストにとり憑かれてしまったから、さぁ大変!!
彼らを成仏させるため、仕方なく生前にやり残した願い事を叶えてあげることに。
そんなとき、病院で出会った看護婦ヨンスにひとめぼれして…」

----ほんとだ。
「で、観終わった後に
こうやって話すと、
なぜ気づかなかったん名だろうという気にはなるんだけどね。観ている間は、実は少し落ち着かない。
ちょっと納得のいかない、
いわゆる突っ込みたくなるところが多くって…。
でも、全部終わった後に、
それが、あ~、だからね…となるんだ。
そういう意味でもこの映画の脚本は巧い。
ただ、
キム・ヨンタク
、これが初監督と言うこともあってか、
キレは悪いけどね」

----あと、フォーンが気になるのは
このゴーストたち。
みんなダサくニャい?
「そうなんだよ。
ちょっと不潔っぽかったりもしてね。
でも、それがまたある意味を持っている。
これはキャスティングも巧く練られた作品だよ」


フォーンの一言「泣かせる話らしいのニャ」
悲しい


※でも、恋も絡んで、ハッピーエンドだ度


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『戦火の馬』

2012-04-02 22:44:48 | 映画
(原題:War Horse)



----- 映画の日に、
フォーンが観に行ったのはこれ『戦火の馬』
スピルバーグ監督作ってことで安心ということかニャ。
実際、映画館は始まってけっこう経つのに、
人が多かったしね。
しかも、かなりの年配の人ばかり。
お話の方も、すぐ想像ついちゃうしね。

少年の父親が変な意地で買っちゃったサラブレッド。
少年は、その馬を飼いならし
農耕馬としても活躍。
ところがせっかく耕した畑も、
その年の悪天候で農作物の収穫ができなくなっちゃう。
折しも、第一次世界大戦が勃発。
馬は軍人に売られて、戦争に徴用されてしまう。
で、そこからがこの馬の苦難の日々が始まる…。
馬は、その買った軍人の戦死により、
少女にかくまわれたり、
敵国ドイツの兵器を運ぶことに使われたり…。

観ていて気づいたんだけど、
映画中盤あたりから、
馬の目線を軸に描いているんだよね。
だから、フォーンの感情の動きもその馬に添っていく。
仲間の馬の代わりに自分が荷役を買って出たりするとこは、
ちょっとできすぎじゃないかと思ったけど、
でも、息苦しかったね。
で、実は、そのことが、えいには気に食わないらしい。
『おそらくCGも多用されているとは思うけど、
馬があんなに苦しそうにしているのは観ていてつらい。
クライマックスの鉄条網を引きずり、
体に巻き付けているシーンは、
もう、痛ましくって痛ましくって…』だって。
でも、よかったところはニャいの?っていいたら、
『やはり撮影かな。
噂の夕陽を背景にシルエットの
「風と共に去りぬ」シーンに限らず、
映像がテクニカラー時代のアメリカ映画を思わせる。
ただ、最初からジョン・ウィリアムズの音楽が
映像に寄り添いすぎていて、
これでいいのかなあ?という気にはなったね』とのこと。
でも、フォーンは、馬の受難を通して、
戦争のむごさを見せつけた映画になっていたと思ったニャあ。

(byフォーンwithえい)

フォーンの一言「でも、あのラストは好きニャ」ぱっちり

※よくできてはいるけ度


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2011年、フォーンと無人島に行くならこの10本(ネタバレ編)

2011-12-31 22:38:10 | 映画
----8年目を迎えた「フォーンとの映画おしゃべり」。
あれ、今年は“ネタバレ”だって…。
どういうこと?
「ツイッターを覗くと、
みんな、ベスト10をやっているじゃない。
それで改めて考えちゃったんだ。
自分の好きな、あるいはおススメの映画って、
どういう基準だろうって…」

----その答って出たの?
「実は、これはずっと変わらないことなんだけど、
観ている間、日常を忘れさせてくれること。
これがまず大前提。
で、その上で、さらにぼくが求めるのが、
その“持っていかれ感”が最後まで続くこと。
ということは、どういうことか…。
いわゆる
記憶に残るラストシーンを備えた映画。
これがぼくのベストムービーだね。
しかしそれを語ると、必然的にネタバレになっちゃう…
と、まあ
こういうことなんだ」

----でも、映画ってそれだけじゃニャいよネ?
「うん。
で、その次に来るのが、
あっ、これこそ映画、と思わせる瞬間があること。
ということで、今回はその二段構えで…。」

----じゃあ、まずその…記憶に残るラストシーンからだね。

「それでは…。

●1日目●『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』
■ラスト、イーサン・ハント(トム・クルーズ)の泳ぐ目線。そしてその先にあるのは…。
このスパイアクションから、あの甘酸っぱいエンディングは、とても想像つかない。
●2日目●『トゥルー・グリット』
■復讐を終え、平原を馬で駆け抜けていくコグバーグ(ジェフ・ブリッジス)とマティ。
そこで彼女が目にしたものとは? やがて空には無数の美しい星が…。
●3日目●『まほろ駅前多田便利軒』
■別れを覚悟で、自分の過去を語る多田(瑛太)。
その気持ちを組んで、いったんは彼の元を去った行天(松田龍平)だったが…。
友情は孤独をも埋める…? 夢のようなラストのワンカット。
●4日目●『マイ・バック・ページ』
■確かに沢田(妻夫木聡)は、きちんと泣けた。
倉田眞子(忽那汐里)が望むように…。
だが、ラストのあの涙の意味は? 100人いれば100人の答がありそう。
●5日目●『八日目の蝉』
■長い心の旅の末、恵理菜(井上真央)が到達したある境地。
とめどもなく湧き出てくる涙は、決して悲しみからではない。
観る者にも高揚感を与えずにはおかない、最高のアップ。
●6日目●『恋の罪』
■闇の引力とは、かくも強いものなのか? 
ゴミ収集車を追う彼女(水野美紀)の前に現れたのは…?
この映画は次作『ヒミズ』 と並べてみることで、さらに強度が増す。
●7日目●『ゴーストライター』
■風に舞う文字。そのラストは、高橋和巳の小説『憂鬱なる党派』を思い起こさせる。
人生の無為感、ここに極まれり。
●8日目●『ブラック・スワン』
■ブライアン・デ・パルマもかくやの、めくるめくトリッキーな映像。
ラスト、ヒロイン、ニナ(ナタリー・ポートマン)の口から出る言葉は…。
思わずブラボー!と、スタンディング・オベイションを送りたくなった。
●9日目●『猿の惑星・創世記<ジェネシス>』
■チンパンジーのシーザーが見下ろすものは…?
オリジナルの『猿の惑星』と対をなす見事なショット。
ウィル(ジェームズ・フランコ)との別れも泣けるが、
この映画史を繋ぐショットが、さらなる感動を誘う。
●10日目●『リアル・スティール』
■『ロッキー』嫌いの自分。
なのに、この映画には完全に心奪われた。
とりわけファイナル・ラウンドは。
父親(ヒュー・ジャックマン)を見る息子の目線がスクリーンを至福感で満たす。
映画は、やはり“目線”が重要だ。


※さて、もし10日で帰れなかったら…(あっ、これこそ映画、と思った瞬間

●11日目●『孫文の義士団』
■次々と襲いかかる刺客との技を駆使しての戦い。
アクションは、かくありたいもの。
●12日目●『ザ・タウン』
■絶体絶命の中から、脱出はありえるのか?
圧巻!キャメラににじり寄るジェレミー・レナーの最期!
●13日目●『ハリー・ポッターと死の秘宝 Part2』
■CGに対する偏見を捨てさるに十分!
ホグワーツでの最終決戦!!
●14日目●『SUPER8 スーパーエイト』
■映画『ザ・ケース』のヒロイン=探偵の妻を演じるエル・ファニング。
突然、別の人になりきって悲しげな訴える目線にドキッ。
まるでヒッチコック映画におけるグレース・ケリーのようだ。
●15日目●『コクリコ坂から』
■これは、日活青春映画だ。生徒集会で一斉に歌い出すシーンだけでも十分に意味がある。

※他にも忘れられないラストシーンを。

●16日目●『婚前特急』
●17日目●『復讐捜査線』
●18日目●『サラの鍵』
●19日目●『風にそよぐ草』
●20日目●『探偵はBARにいる』

■おまけ
『アンチクライスト』


----こうやって振り返ると、
今年は、いろんな映画があったね。

「うん。例年以上に豊作だった。
ぼくにとってはだけどね。
来年もこの流れが続くといいなあ」



フォーンの一言「果報は寝て待てニャのニャ」
もう寝る


※2011年の五つ星だ度


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『リアル・スティール』

2011-12-30 14:32:24 | 映画

※ネタバレもありますが、もう公開から3週間経っているので…


(原題:Real Steel)


----これって、今年のラスト・ピクチャー・ショーって
決めていた映画だよね。
だから、ギリギリになって…。
フォーンも一緒に行ったけど、泣けたよね。
「巧い映画だよね。
よどみなく物語が流れていく。
ロングに引いた画の中、トラックが左から右に走っている姿を捉えた
あのオープニングだけでも、
傑作の予感が漂う。
物語は、もうあらかじめ知っていたし…。
かつてはボクシングで鳴らしながらも私生活はグータラ。
恋人との間にできた息子(ダコタ・ゴヨ)とも別れ、
いまはロボット・ボクシングの稼ぎで暮らすチャーリー(ヒュー・ジャックマン)。
恋人が急逝し、真剣争いが起こるも
彼はまったく興味なし。
金のためだけに、ある期間の間、
やむなくその息子を引き取ることになる。
この時点で、もう流れは予想できちゃう。
泣かせのポイント、その第一は、
せっかく結ばれ始めた父と子の絆。
しかし、そこに“別れ”がくるということ」

----そうそう。
で、フォーンが驚いたのは、
昔の、同じくボクシングがキーワードになっていた
『チャンプ』とは違って
この息子というのがしっかりしていて現代っぽいということ」

「そうなんだよね。
なにせ、日本語は知っているし、
ロボットにダンスは教えるし…。
ついにはリング上で、
ロボット格闘技“リアル・スティール”のチャンピオンに戦いを申し込むんじゃう。
その裏に、チャンピオン・サイドによる、
ある汚い画策を持ってくるところなんて、
この映画、
観る側の心のつかみ方がほんとうにうまい」

----あと、いいセリフも多かったよね。
ほら、キャッチコピーにも使われている
『僕のために戦って』とか…。
「あ~。あれも泣けたね。
大人のセリフとしては
『キスだけのために2,000キロ…』とか。
で、キャメラもいい。
チャーリーが女性を見る時、
薬指の指輪の有無を確認するところを
さりげなく入れたりとかね。
でも、やはりこの映画の白眉はクライマックス。
ある人がツイッターで
『ロッキー』と『ザ・ファイター』を引き合いに出しながら
そのラストを示唆していたこともあって、
結果がどうなるかは読めちゃったけど、
それを超える展開があった。
もう、始まってずいぶん経つから言ってもいいと思うけど、
キーとなるのは、シャドーボクシング。
リング状ではATOMが戦っているけど、
そこでは、元ボクサーのチャーリーも戦っている。
そしてそれを仕掛けたのは我が子。
これは自分の息子によって復権を成し遂げた父親のお話。
もう、その設定だけで泣けちゃうよね」


                    (byえいwithフォーン)

フォーンの一言「ショーン・レヴィ監督『ナイト ミュージアム2』も、父と息子のお話だったのニャ」身を乗り出す

『A.I.』『センチメンタル・ジャーニー』も少し入っていた度



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原田芳雄追悼(『大鹿村騒動記』公開中に…)

2011-07-19 22:39:10 | 映画
「今夜はしっとりといくからね…」
-----そうか、原田芳雄が亡くなっちゃったんだよね。
「うん。実は『大鹿村騒動記』を観に行った時、
ある人から『これは、原田芳雄の最後の作品』と聞かされて、
えっ?と問い返したことが…。
その人の話によると、癌が再発したのだとか…。
映画を観た後にぼくはそれを知ったわけだけど、
この映画、原田芳雄久々の主演ということもあり、
彼は役を喜々として演じている感が。
で、印象に残ったのが、
エンドクレジットに写される彼のスナップ的写真。
それがあまりにもよくって、
これは阪本順治監督の彼への愛だなと…。
映画には、それこそ大御所がずらり顔を揃えていて、
もしかしたら、クランクイン前から
その遠くはないであろう死を察した友人たちが
大挙、友情出演したのかなとも…」

-----ふうん。
ところで、えいの原田芳雄との出会いは?
「これはね。脇も脇、
ほんの1,2シーンしか出演していない、
『八月の濡れた砂』の神父役。
ちょっとコミカルな彼の演技がとても印象的で、
順序を逆にして、後で観た『野良猫ロック・暴走集団’71』で、
その強烈な個性に完全に虜となってしまった。
この映画は、『野良猫ロック』シリーズの掉尾を飾る作品。
主人公たちは新宿にたむろするヒッピー。
原田芳雄はドテラ姿。
これも後で知ったんだけど、
この映画は、正月映画として公開。
それにドテラはないだろうと、当時の日活の上層部は怒り心頭だったらしい」

-----その頃から、反権力、反体制のイメージが
出来上がっていたってわけだね。
「そうだね。
フォーンは彼が阪本竜馬を演じているのを知っているかな。
黒木和雄監督『竜馬暗殺』には、
彼のほかに松田優作、石橋蓮司、桃井かおり、中川梨絵らが出演。
この映画は、ストーリーよりもその“言葉”がオモシロい。
まるで当時の学生のような政治的な会話が交わされるんだ」

-----へぇ~っ。でも、えいのおススメは
『祭りの準備』だったよね。
「そう。個人的にはこれが一番。
市国の閉塞的な海辺の町に
がんじがらめになっている主人公・楯男。
彼がラスト、ついにこの街から逃げだし、
東京へ向う時に見せた原田芳雄の演技は、
数ある彼の名シーンの中でもベスト!
両手を挙げて『バンザイ、バンザイ、バンザイ』と、
走り去る列車をどこまでも追いかけていく。
底にかぶさる松村禎三のテーマ曲。
あの高揚感こそ映画だね」

-----他には?
若松孝二『われに撃つ用意あり』だね。
原田芳雄演じる主人公・郷田は元全共闘。
その元同志・李津子を桃井かおりが演じる。
ふたりは、ラスト、
ヤクザと警察を向うに激しい銃撃戦を繰り広げるんだ。
あの時代の熱い心は失っていない、
そんな気概が感じられる映画だったね。
最近では『亡国のイージス』で総理大臣まで演じ、
その意外なキャスティングに、心底驚いたものだけど、
彼にはやはりこういう役が似合う。
もちろん『歩いても歩いても』のおじいさんもいいけどね。
しかしなあ…」

-----ニャに?
「昔、『新宿アウトローぶっ飛ばせ』
文芸地下で観たとき、
ある友人がこう言ったんだ。
『横浜の港のシーン。
従来からのスターであった
渡哲也からのバトンタッチを
見たみたいだ』って…(実際は原田芳雄が一つ上)。
まさか、その原田芳雄が先に逝くとは…。
ほんとうに、ひとつの時代が終わった気がする。
松田優作は、彼の一挙手一投足を研究し、模倣したとか。
そして、その松田優作は原田芳雄より先に逝き、
原田芳雄の家の神棚には、
藤田敏八監督と松田優作の遺影が飾ってあったという。
なんと言っていいのか、ほんとやりきれないね」


                   (byえいwithフォーン)

フォーンの一言「ご冥福をお祈りします」悲しい


※たくさん喋ったけど、まだまだ喋りたりない度


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フォーンから、えいとフォーンの近況について…。

2011-03-17 18:54:27 | 映画
-----フォーンから、久しぶりのご挨拶。
左のカレンダーを観ても分かるように、
えいは、全然、映画のお話をしてくれない。
電子書籍「シネマグランプリ」の原稿をアップして、
ホッとしたのもつかの間、
青色申告やら、コトリ花店のパイロットショップの話やら、
はたまた、ワークショップ、
さらには、他の雑誌やウェブでの原稿執筆など、
いろいろと忙しかったことに加えて、
あの、大きな揺れに始まる一連のできごと。
津波、原発事故、そして計画停電。
えいの長い人生でも、
こんなことは初めてと言っていた。
おそらく、これから先、
日本という国は大きく変わってゆくんだろうと…。
で、とてもブログにまで手が回らなかったんだって。
でも、故郷の福岡や、
あるいは海外、ノルウェーからまで
ご連絡、コメントをいただきながら、
なにも話さないままでいるのでは
かえって、みんなにご心配をかけてしまうだけ。
そこで、まずは「生存報告」。
この後、TBをいただいた方たちのところにお伺いして、
ブロガーさんたちの無事を確認するって言ってた。
いまは、試写会中止や公開延期など、
映画界を取り巻く状況は厳しいけど、
観ていながら話していない映画、
まだまだあるんだとか。
フォーンも、様子を見て聞くつもりだから、
もう少し待っててね。

          (byフォーン)

「早く落ちつけばいいのにニャあ」2009.4.7フォーン


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『最後の忠臣蔵』

2011-01-04 13:24:30 | 映画
----昨日は、三が日の最後ということで、
三社詣りの後、フォーンも一緒に映画館へ。
でも、まさか正月からこんな映画を観るとは…。
討ち入り切腹なんて、あまりにも年始にふさわしくないよね。
フォーンはあきれちゃった。
「う~ん。
ぼくも監督がテレビ出身の杉田成道だし、
まったく予定に入れていなかったんだけど、
年末から、あちこちで
『最後に凄い映画が現れた』という
絶賛の声が聞こえるものだから…」

----そうそう“号泣”という言葉もあったよね。
「うん。それだけに身構えていたんだけど、
いやあ、これは確かに泣かせる映画だったね。
しかも、物語で泣かせるのではなく、
“動く画”として泣かせる。
そういう意味では、まさに“映画”だね。
物語は、赤穂浪士、四十六士が切腹して主君に殉じた中、
ひそかに生き残ったふたりの男の物語。
ひとりは、討ち入りを後世に伝えるため逃がされた寺坂吉右衛門(佐藤浩市)。
その彼が、討ち入り前日に逃亡した瀬尾孫左衛門(役所広司)の姿を目にしたところから
物語は動き始める。
ふたりは、かつて命を捧げることを誓い合った同志。
なのに、なぜ?
しかしその理由は、観客に対してすぐ解き明かされる。
というわけで、この映画はいわゆるミステリーではなく、
汚名とともに、その後を生きていかねばならなかった孫左衛門の
それでも与えられた使命を全うしようとする
ひとりの男の生きざまを描いた作品となっている」

----そうそう。彼は大石内蔵助から
その隠し子を世間の目から逃れながら立派に育て上げるという
密命を与えられていたんだよね。
「うん。『これも時代だね』…で、
片づけてしまえないこともないけれど、
まったくそうとも言い切れない。
上意下達はこの現代でも、
会社に関わらず、絶対的なものとして組織内に残っている。
大石は言う『わしに命をくれ』。
孫左衛門は、今回の討ち入りによって武士として死に場所を得ていた。
ところがそれを取りあげられた上、
死の恐怖から討ち入り前に逃亡した…という汚名を着せられるわけだ。
これでもう想像がつくように、
映画のクライマックスは
その汚名が返上されていくシーンとなる。
かつて彼に罵声を浴びせていた者たちの詫び、そして賞賛。
この変化を内蔵助の娘・可音(桜庭ななみ)の嫁入りの行列の増幅で見せ、
それと共に、観客の感情の昂りも膨らんでいく。
原作を読んでいないから断言はできないけど、
これは映画ならではの効果だと思うね。
映画を知り尽くした脚本家・田中陽造ならではの仕事だ」

----観る前は“愛の物語”と思っていたんだよね。
「うん。
嫁入り前の別れのシーン。
可音を強く抱きしめる孫左衛門。
その時間を少しでも引き延ばしたいかのように、
カメラはゆっくりとゆっくりとふたりに近づいていく。
ここは長沼六男のカメラワークが息をのむ。
カメラで言えば、孫佐衛門と吉右衛門が唯一、刀を交えるシーンも秀逸。
人の背丈ほどもありそうな草むらの中。
横へ横へと位置取りしていくときの、溢れんばかりの緊迫美。
そうそう。ここは録音もよかったね。
もちろん、役所広司、佐藤浩市。
日本を代表するふたりの目を中心とした演技も。
可音に連れられた吉右衛門と孫佐衛門が
和解するシーンなんて、目の演技だけで泣けたからね」

----ふうむ。ニャるほど。
さすが、話題になるだけのことはあるってことだニャ。

           (byえいwithフォーン)

フォーンの一言「フォーンも泣けたけど、最後は困るのニャ」
悲しい
※泣けるだけでなく、幸福感に満たされる映画だ度


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「フォーンと無人島に行くならこの10、いや20本」(2010年、劇場公開映画を振り返って…)

2010-12-31 22:20:09 | 映画
----7年目を迎えた「フォーンとの映画おしゃべり」。
ニャんだか、今年は数が減っているような…。
『無人島に行くなら~』やれるの?
「う~ん。
よく、『忙しくってパソコンを開く暇がない』という人の話を聞いて、
それってこれまで想像つかなかったんだけど、
なるほどね……って感じ。
2010年は。映画以外のことに忙殺されたって感じ。
それでも、どうにか10本は選べると思うよ」

----でも、見逃しもあるんじゃないの?
「まあ、例年よりはね。
でも、1年を振り返るのは、やはり意味があることだし、
2010年のうちに(あと、1時間35分)やってしまっちゃおう。
そうだ。今年は忙しかったから
休みを長くとって20本!!
これでどう?」

----う~ん。分かったような分からないような…。

「それでは。えへん。

●1日目●『フローズン・リバー』
●2日目●『(500)日のサマー』
●3日目●『新しい人生のはじめ方』
●4日目●『17歳の肖像』
●5日目●『シャッター アイランド』
●6日目●『オーケストラ!』
●7日目●『川の底からこんにちは』
●8日目●『息もできない』
●9日目●『ヒックとドラゴン』
●10日目●『彼女が消えた浜辺』
●11日目●『カラフル』
●12日目●『キック・アス』
●13日目●『モンガに散る』
●14日目●『マチェーテ』
●15日目●『信さん 炭鉱町のセレナーデ』
●16日目●『セラフィーヌの庭』
●17日目●『さんかく』
●18日目●『冷たい雨に撃て、約束の銃弾を』
●19日目●『悪人』
●20日目●『必死剣 鳥刺し』


----ニャンダか、例年以上にバラバラだニャあ。
それに話題の『告白』もなければ、
『十三人の刺客』もない。
それに
『インセプション』はどこへ行ったのよ。

「まあ、そういうのは
わざわざ、ぼくが力説しなくても
みんなが入れるだろうし…。
で、一作ごとの見どころについてはリンク先を見てもらうとして、



選択の基準は
(1)どこか変。
(2)でも、巧い嘘がつけている。
(3)結果、ここではないどこかに連れて行ってくれること。

逆に、こういう映画は苦手。
(1)物語にまったく破たんがない。
(2)誰から見ても、文句のない人間が主人公。
(3)映画を語るより、メッセージを語りたがる。


まあ、そういう意味じゃ、
“ありえない話”が好きかな。
『コララインとボタンの魔女 3D』とか
『ハリー・ポッターと死の秘宝PART!』などもね」


---ニャんだ。結局、ダークファンタジーが好きってことじゃニャい。(笑)

あっ、『ナイト&デイ』も」

---ほんと、わけ、分かんニャい。(汗)

フォーンの一言「10本に絞らないニャんて、ずるいニャあ」
もう寝る


※2010年の五つ星だ度


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『どんぐりと山猫』(第3回 月夜の幻燈会)

2010-10-10 23:08:24 | 映画
----あれっ。これって映画とは思えないけど…。
「そう。厳密にはね。
これは昔懐かしの幻燈会。
小平の雑木林で不定期に行われているものなんだ。
ざっと見たところ300人くらい集まっていたみたい。
新月で月こそ見えなかったけど、
林の向こうに夜空と星が覗いて
とてもいい雰囲気だったよ」

----ちょっと待ってよ。
幻燈会って、そんなに大きなスクリーンに映せるものニャの?
フォーンが知っている限りでは、
個人のお家や、あるいは公民館なんかで
やるものでは?
「そこがこの企画の一つのポイント。
実は電力は自転車発電によるもの。
午前11時から午後5時まで
有志者が自転車を漕いで蓄電。
で、デジタル上映することで
この電力を少なくしているんだね」

----ふうん。そう言うのもありニャのかニャあ?
で、中身は?
宮澤賢治『どんぐりと山猫』
いまさら言うのもなんだけど、
やはり宮澤賢治と言う人は特異な作家だったんだね。
完全に時代を超越している。
よくぞこんな世界観を、あの時代に作りだしたものだ。
イラストは小林敏也で、
画本宮澤賢治シリーズをすでに15冊も出しているらしい。
で、朗読が鍵本景子
笛やパーカッションも入って臨場感抜群。
これで入場無料はスゴイよ」

----そうニャんだ。フォーンも観たいニャあ。
「でも、ここが都道になるという話が持ち上がっているらしい。
そうなると、この企画も経ち消えに」

----それは残念な話。
どうにか、残ってほしいよね。

                    (byえいwithフォーン)

フォーンの一言「フォーンも観たい。この林は残してほしいのニャ」ご不満

※イラストが羊男を思い出させた度

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『君に届け』

2010-09-26 21:50:06 | 映画
※ちょっと辛口。
ファンの方はスルーされたほうがいいかも。


----これ、もう始まっているよね。
メインビジュアル見ると、すがすがしそうだけど?
「すがすがしいと言えば言えるかな。
物語としては、クラス中から敬遠されている女の子を軸に、
彼女に出会いの瞬間、一目ぼれしてしまった男の子の想いを
日々の学校生活の中に描いたものなんだけどね」

----ニャんだか、ありきたりだニャあ。
で、その“敬遠されている女の子”を演じているのが
多部未華子ってわけ?
「そう。
昔からの彼女のファンとしては、
これは見逃せない…はずだったんだけど…」

----そうじゃなかったってわけ?
「そうなんだ。
少し言いづらいんだけど、
あの国民的連続TV小説とやらに出たからか、
彼女に備わっていた“目力”が失せてきている。
この映画も、周りから“貞子”呼ばわりされている役だし、
やりようによってはオモシロくなるんだろうけど、
なんか、妙に明るい。
古い言葉で言えば、“不思議ちゃん”のキャラも
そのためさらっとした感じ。
これだったら、誰も敬遠しないよなって…」

----もうすでに公開されているからって、
ちょっとキツすぎニャい?
でも、あえて取り上げたからには
どこか見どころあるんだよね。
「うん。
まず、この映画、
最近の東宝の青春映画にしては
悲劇のオンパレードになってない。
ちょっと前までは、ケータイ小説を基にした映画が多く、
難病からレイプまで、もうこれでもかってくらい詰めこまれていた。
この映画の場合、三浦春馬演じる男の子をめぐって、
悪役の女の子が、噂を中心に罠をかけるという程度。
昔懐かしい少女マンガの世界だね、これは。
というわけで、少しほっとしたわけ。
もちろん、だからと言って映画の出来不出来の評価とは別だよ。
ARATA演じる先生のありえなさ、
やりすぎ感も含めてね」


           (byえいwithフォーン)

フォーンの一言「冨田靖子も出ているのニャ」
気持ちいいニャ
※あら、原作は「別冊マーガレット」。やっぱりだ度


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『ソルト』

2010-08-01 22:07:04 | 映画
(原題:Salt)


「これは、少なくとも観ている間はオモシロい。
まあ、そういう映画だったね」

----えっ、“観ている間は…”。
後で考えるとそうでもないってこと?
「いや、そこまではいかないけど…。
いまこうしてフォーンに喋るために
改めて予告を観て映画を思い出していたら
けっこう、ツッコミどころも多かったなってこと。
ただ観ている間は、映画の“勢い”というか、
その演出のパワーの前に、
そういうことを考える余地もなく
引っ張られていっちゃうんだ」

----分かるような、分からないような…。
確か、これって二重スパイの嫌疑をかけられたCIA職員が、
真犯人を捜し出そうとするお話でしょ?
「そうだね。
その設定でぼくの脳裏に最初に浮かんだのは
ヒッチコックタイプの 巻き込まれ型サスペンス
ところが…」

----えっ、そうじゃニャいの?
「まあ、待ってよ。
で、次に思い出したのが
記憶を失った女スパイ『ロング・キス・グッドバイ』
そして、映画を観ているうちに今度は チャールズ・ブロンソン主演『テレフォン』

----その『テレフォン』って?
「ソ連がアメリカに潜入させたスパイ。
彼らは、ふだんは催眠状態で自分がスパイであることを意識せず、
アメリカ市民として暮らしている。
しかし、その催眠状態を解除するキーワードを電話で吹きこまれ、
破壊工作を始めるって話。
この『ソルト』も、少し似たような感じ。
元ロシアの高官がCIAエージェントのソルト(アンジェリーナ・ジョリー)を覚醒させる…。
まあ、そういう構図かと…。
ただ、この映画は、それはほんとうなのか、
それとも仕組まれた罠なのか…というミステリーの要素があって、
観ている方の気持ちに揺さぶりをかけていくんだ」

----そうだよね。
もし、ほんとうにハメられたのなら
逃げるのは逆効果。
でも、トレーラーだと逃げまくっているし…。
「いや、それどころか、
彼女は大反撃に出て、
ソルトの行くところは血の海。
この映画の巧いところは、
そこに、ソルトの愛する夫の存在を絡ませているところ。
彼女が逃げ出したのは、自分の身が危ないからなのか、
それとも夫を守るためなのか、
観ていてなかなか判断が付かないんだ。
少なくとも、ロシア大統領暗殺シーンまでは…」

----えっ、それって答を言ってしまってニャい?
「いやいや。
まだまだ二転三転するからね。
さて、この映画、その脚本のオモシロさとともに、
アクションも見ごたえ抜群。
ふだんは、すぐに飽きてしまうカ―アクションも、
サスペンスを加味してあるから、ハラハラドキドキ。
まるで、全盛期の007を観ているみたい。
その醍醐味たるや、
続きが観たくなるほどだけど、
最後には彼女の真意も正体とともに分かっちゃうし、
もし続編が作られたとしても、
次回からはミステリーの要素がなくなっちゃうわけで、
やはり、これは無理だろうなあ」




                    (byえいwithフォーン)

フォーンの一言「監督のフィリップ・ノイス、アンジーとは『ボーン・コレクター』以来なのニャ」身を乗り出す


※この監督、大統領がらみのスパイ映画『今そこにある危機』もなかなかだった度



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画像はオフィシャル(壁紙ダウンロードサイト)より。

『ラムの大通り』7年目に突入!

2010-07-19 16:58:04 | 映画


----あれれ、今日の写真は映画じゃニャいよ。
7年目に突入というから、
どんな映画が出てくるか楽しみにしていたのに。
「ごめんごめん。
最近、もうひとつのお仕事=お花やさんコトリ・ロゴの方が忙しくて、
なかなか、ブログにまで手が回らなくて…。
そのお詫びってわけでもないけど、
最近、撮影したお花の中からお気に入りの画像をいくつか…。
上の画像は「四季の森公園」のアガパンサス。
そしてこれがハーブ園で写したデンタータラベンダー

----へぇ~っ。水色や紫色のお花が多いなんてちょっと意外。
「うん。自分の好きな色っていうのは、
もっと違うものかと思っていたけど、
こうして見ると、ふだんは触れることのない紫色も、
色そのものはきれいなんだなということを再確認。
さて、お花だけで話が終わったら、
このサイトらしくはなくなっちゃう。
実は、映画とのタイアップもこの一年、
ちょこちょこっと進めているんだ。
もっとも新しいところでは8月7日から公開の『セラフィーヌの庭』がそれ」

----確か、その映画って、
前にお話、聞いた気が…。
「うん。昨日、特別チラシが送られてきて、
小さなスペースだけど、
『コトリ花店』の紹介欄もあったので
ここで紹介」

----プレゼントの中身はなんニャの?
「岩波ホールに、初日の初回ご来場のお客様先着100名様に
映画をイメージしたリーフセットをプレゼント。
これはさまざまなカラフルなプリザーブドフラワーと
実モノがセットになっているんだ。
映画もぼくのおススメ作品だから観てくれると嬉しいな」

----ヒットすると、えいにもいいことあるの?
「いや、まさか。
そういうのはないよ(笑)。
ということで、ちょっと遅れ気味ですが、
これからも『ラムの大通り』
よろしくお願いします」

----よろしくなのニャ。


                    (byえいwithフォーン)

フォーンの一言「映画もよくできているらしいのニャ」身を乗り出す

※こういうのは好きだ度


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