(原題:An Education)
「いやあ。これはよかったな。
試写室も超満員。
入れない人も出て、
急きょ、2回の追加が決まったくらい」
----へぇ~っ。監督も主演も知らないニャあ。
でもアカデミー賞作品賞にノミネートされたんだよね。
「監督はデンマーク生まれの女性ロネ・シェルフィグ。
主演は新鋭キャリー・マリガン。
彼女はアカデミー賞主演女優賞にノミネート。
『パブリック・エネミーズ』にも出ているらしい。
この映画、
原作は辛口女性ジャーナリストのリン・バーバーの自伝。
それを『ハイ・フィデリティ』などのニック・ホーンビィが
製作総指揮も兼ねて脚本化(こちらもアカデミー賞ノミネート)していることが話題に。
話としては、ありふれてはいるんだ。
舞台は1961年、ロンドン郊外。
まだ、スウィンギング・ロンドンにはなっていないという、
この設定がまずいい。
主人公のジェニーはオックスフォード大学を目指す優等生。
進学のため苦手なラテン語、そしてチェロ練習も欠かさない。
唯一の息抜きは、部屋でシャンソンを聴きながら、
憧れのパリと自由な生活に思いをめぐらせること。
そんなある日、彼女は倍も年が離れた
魅力的な男性デイヴィッドと出逢い恋に落ちる。
彼は、ジェニーをナイトクラブや音楽界へと誘いだす。
初めて知る大人の世界に、
彼女はこれまでの家と教室の往復の生活に意味を見いだせなくなる。
やがて、ジェニーとデイヴィッドが一緒にパリに行くという噂が学内中に駆け回る。
なんとか思いとどまらせようとする教師たち。
でもその制止にもかかわらず
ジェニーはデイヴィッドとパリへ向う…。
しかも、先生に毒づいてね」
----ニャ~んだ。反抗期の女の子の初体験映画か。
フォーンは『17歳のカルテ』のような
ハードなものを想像していた。
「う~ん。でも、ほろ苦さはあの映画といい勝負。
大人の世界を垣間見てしまった女の子のときめきと高揚、
それに伴う、それまでの世界からの遊離感など、
この映画は、空気のとらえ方が実にうまいんだ。
さっき話した時代の再現も含めて、
これが今作られたものとは思えないほどに、
観る者をあの頃のロンドン、そしてパリへといざなってくれる。
音楽もジュリエット・グレコを始め、
時代色を醸成する曲ばかりが選び抜かれている」
----なんだか、めちゃ誉めだね。
そのデイヴィッドはだれがやっているの?
「ピーター・サースガード。
いつもニヤニヤしていて、
太った堺雅人って感じ。
ところが誘い方がいつもスマート。
親への説得もお見事で、
同じ男としてなるほど…と、感心。
しかし……。
あっ、これ以上は言わない方がいいな。
まあ、とにかく観てみて。
この世界に、100分間酔ってほしいな」
(byえいwithフォーン)
フォーンの一言「ロンドンとパリ、二つ見られて超お得なのニャ」
※久々にサントラが欲しくなった度
お花屋さんもよろしく。
噂のtwitterを始めてみました。
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「いやあ。これはよかったな。
試写室も超満員。
入れない人も出て、
急きょ、2回の追加が決まったくらい」
----へぇ~っ。監督も主演も知らないニャあ。
でもアカデミー賞作品賞にノミネートされたんだよね。
「監督はデンマーク生まれの女性ロネ・シェルフィグ。
主演は新鋭キャリー・マリガン。
彼女はアカデミー賞主演女優賞にノミネート。
『パブリック・エネミーズ』にも出ているらしい。
この映画、
原作は辛口女性ジャーナリストのリン・バーバーの自伝。
それを『ハイ・フィデリティ』などのニック・ホーンビィが
製作総指揮も兼ねて脚本化(こちらもアカデミー賞ノミネート)していることが話題に。
話としては、ありふれてはいるんだ。
舞台は1961年、ロンドン郊外。
まだ、スウィンギング・ロンドンにはなっていないという、
この設定がまずいい。
主人公のジェニーはオックスフォード大学を目指す優等生。
進学のため苦手なラテン語、そしてチェロ練習も欠かさない。
唯一の息抜きは、部屋でシャンソンを聴きながら、
憧れのパリと自由な生活に思いをめぐらせること。
そんなある日、彼女は倍も年が離れた
魅力的な男性デイヴィッドと出逢い恋に落ちる。
彼は、ジェニーをナイトクラブや音楽界へと誘いだす。
初めて知る大人の世界に、
彼女はこれまでの家と教室の往復の生活に意味を見いだせなくなる。
やがて、ジェニーとデイヴィッドが一緒にパリに行くという噂が学内中に駆け回る。
なんとか思いとどまらせようとする教師たち。
でもその制止にもかかわらず
ジェニーはデイヴィッドとパリへ向う…。
しかも、先生に毒づいてね」
----ニャ~んだ。反抗期の女の子の初体験映画か。
フォーンは『17歳のカルテ』のような
ハードなものを想像していた。
「う~ん。でも、ほろ苦さはあの映画といい勝負。
大人の世界を垣間見てしまった女の子のときめきと高揚、
それに伴う、それまでの世界からの遊離感など、
この映画は、空気のとらえ方が実にうまいんだ。
さっき話した時代の再現も含めて、
これが今作られたものとは思えないほどに、
観る者をあの頃のロンドン、そしてパリへといざなってくれる。
音楽もジュリエット・グレコを始め、
時代色を醸成する曲ばかりが選び抜かれている」
----なんだか、めちゃ誉めだね。
そのデイヴィッドはだれがやっているの?
「ピーター・サースガード。
いつもニヤニヤしていて、
太った堺雅人って感じ。
ところが誘い方がいつもスマート。
親への説得もお見事で、
同じ男としてなるほど…と、感心。
しかし……。
あっ、これ以上は言わない方がいいな。
まあ、とにかく観てみて。
この世界に、100分間酔ってほしいな」
(byえいwithフォーン)
フォーンの一言「ロンドンとパリ、二つ見られて超お得なのニャ」
※久々にサントラが欲しくなった度
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…ノックアウトかもしれません。
自分自身のアイタタな頃が予告だけで
甦りました。
でも今は愛しい我が人生です。
この映画は行かなくては。
いやあ、ツイッター効果ですね。
コメントが早い早い。
>自分自身のアイタタな頃
これ、いい表現ですね。
こんど、使わせてください。
この映画、男女問わずに、アイタタな頃を甘酸っぱく
そしてほろ苦く思い起こさせてくれる映画でした。
しかし、いま思ったのですが、
別に3Dでなくても、
その空間の中に自分をいざなってくれる。
これが映画というものの醍醐味で、
それを監督たちはやってきていたんだよなと、
改めて感じさせられた映画でした。
キャリー・マリガンが結構好みです♪
さすがにオードリー・ヘプバーンの再来は言い過ぎかと思いますけど。(笑)
ちょっと背伸びしたい思春期の女の子、退屈な毎日からはみ出してみたいという気持ちが良く出ていましたよね。
というか、16歳の子に手をだしちゃだめだろ~捕まるぞ!と密かに思ったり。(爆)
16歳の女の子。
日本だったら完全アウトですね。
あのころのイギリスってどうだったんだろう?
しかし、キャリー・マリガン。
誰かに似ていると思ってましたが、
KLYさん説では
アナウンサーの渡辺真里ですか…。
激しく納得です。
スタジオゆんふぁのしんです。
00年代映画ベストテン まとめ終わりました
どうぞ、10年間の映画を振り返っていってください
ご報告まで
どうぞ使ってください(^o^)
うちの娘もそういう年ごろまであと少し。
親としては覚悟を決めなきゃいけません(笑)。
キャリー・マリガンの表情に引き込まれて
思わず見入ってしまいました。
映画がとても楽しみです。
労作ですね。
とても読み応えあります。
もっと広めたいです。
そのときは、またご連絡いたしますね。
私的には、マギー・ギレンホールを思い出します。
大人ぶりたい高校生の気持ちが懐かしく思い出され、なんだかしみじみしちゃう映画でした。
ツイッターもフォローさせていただいます~!
Cheeseさんのところでは、
ぼくが気づかなかったことを
いろいろ教えていただけるので、
思わず書き込んでしまいます。
ツイッターのフォローもありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。