マーちゃんの数独日記

かっては数独解説。今はつれづれに旅行記や日常雑記など。

神田川支流の暗渠を行く

2013年02月24日 | 江戸の川・東京の川

 今日2月24日(日)、気温は低いが快晴のこの日、予定通りの暗渠巡り。池袋「東京メトロポリタンホテル」付近から、弦巻川暗渠を、護国寺を経て神田川まで下り、そこからは逆に水窪川暗渠を遡って池袋へと舞い戻った。

 神田川の支流の善福寺川と妙正寺川は、暗渠とはならず神田川と合流している。この両川は、水源から合流地点まで既に歩いていた。開渠として存在している支流は、この二つの川のみ。他の神田川支流は全て暗渠化している。
 「東京暗渠散歩」を読んで知り得たことであるが、それらの支流を、神田川と合流する地点の、上流から挙げれば、「桃園川」・「井草川」「江古田川」(両川とも妙正寺川に合流)・「弦巻川」・「水窪川」・「蟹川」・「紅葉川」・「小石川」・「谷端川」などの多きにわたっている。その内「弦巻川」と「水窪川」は、私にとって馴染みのある川であったので、近々の散策の機会を狙っていたところ、絶好の日が巡って来た。
 「弦巻川」と「水窪川」の暗渠は、それとは意識せずに断片的に何度か散策した事があった。江戸時代には、池袋の沼地を水源として流れ出し、護国寺付近で急接近した両川は、しかしそこでは合流せず、護国寺正門を背にして並行して南へと流れ、漸く神田川直前で合流し、神田川へと注いでいた。
 池袋を起点・終点とする一筆書きの暗渠散策、
5時間ほどで巡り、暗渠歩きの楽しさを味わえた一日。かなり疲れたので今日はここまでとし、その様子は次回ブログから2回にわたりレポート予定。
 


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