マーちゃんの数独日記

かっては数独解説。今はつれづれに旅行記や日常雑記など。

野火止用水行(史跡公園から平林寺へ)

2023年06月13日 | 江戸の川・東京の川

  6月1日(木)、菅原さんと今年2度目となる野火止用水を散策してきた。6月2日(金)に予定していたのだが、2日以降天候は雨気味との予報で、日程を順延ではなく、前倒しして出掛けていった。
 前回の散策では史跡公園から右に分流した「平林寺堀」を歩いたので、今回はここから進行方向を左に取り「本流堀」を辿って行った。東久留米駅からは史跡公園経由で新座方面へ西武バスが数多くスタートしているのだが、この時は生憎待ち時間が長いため、東久留米団地行きバスを利用し、終点から史跡公園まで歩いてからの出発となった。


 平林寺堀はその名前が示す如く平林寺本堂目指して流れて行くのに対して、本流は主として野火止緑道と呼ばれる平林寺の西側端を流れ、その先で飲料水や農業用水として利用されたであろう«本流»だ。本流の水量は、見た目平林寺堀の3倍はあろうかという流れで、この地点でも水は澄んでいる。
 分流後暫くは自動車道路の脇を流れるが、道路が右折する反し、流れは真っすぐ「本多緑道」へと進んで行く。関越高速道路と交差するまでの道は野火止用水中圧巻の景観だ。緑豊かな景色の中、用水開通直後もかくあったかと思わせるような清き流路だ。緑道左側には「本多の森お花畑」が現れ、4月には菜の花が、8月にはヒマワリが美しいとか。ここに寄らず先を急いだ。


 用水は関越自動車道を真っ直ぐ跨いでいたが、人が進み行くには用水とは違う跨線橋を渡らねばならず、本流からは一時離れた。伊豆殿橋で本流に戻って来られたが、ここからは前回歩いたと同じ道を進んで平林寺総門へ。
 かつて平林寺には入山したことがあったと思うのだが、確たる記憶はない。総門から本堂方面を眺めると、この寺の品格が伝わって来るほどの景観だ。

 


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