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どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「死霊館」

2013年11月01日 | 映画
今日は映画1000円の日という事で仕事帰りにレイトショーに行く事にした。上映時間までかなり時間があったので色々時間潰しして桂花でターロー麺食べたり。
新宿ピカデリーで見ましたが凄い混んでましたね。上映始まってからも遅れて入って来る人が沢山いたり隣の客が喋ったりガサゴソやって食ったり飲んだりしてるからなかなか映画に集中出来ませんでした。そんな訳で緊張感を感じられずショックシーンなんかも普通に醒めた感じでポカ~ンと見る感じでした。映画は昔の怪奇映画のようなジワジワ見せて雰囲気で盛り上げるタイプの作品で作りはよく出来ていたんですけどね。
1時間程過ぎてから少し集中出来るようになり、主人公の境遇や暗がりの雰囲気が感じられるようになり面白くなってきましたが、どこか今迄見た事あるこの手の映画と基本は同じパターンなのでそれ程驚きみたいなものが無くて最後までどこか醒めた視点で見てしまいました。よく出来た映画で嫌いじゃないんだけども悪魔祓い系の映画っていつもどこかで信じられないというか怖いと思えないんですよねぇ。実際に起こったら本当に恐ろしいとは思いますが、映画ではまだ幽霊系の方が素直に恐怖を感じれる気がします。



「ハリーの災難」

2013年11月01日 | 映画
随分前に購入したものの見ていなかったDVDでヒッチコックの「ハリーの災難」を鑑賞。昔テレビで見て凄く面白くユーモアがあって良かった記憶が残っていたのだが久しぶりに見てみるとユーモアはあったけど、なんか無茶で強引な展開で舞台劇を見ているような感じがしました。仕事の合間の待ち時間に何回かに分けて煩い環境で見たせいもあるが、展開がたるくて眠くなっちゃったりもしました。なんか集中力に欠けてしまいました。
随分とうる覚えな所も多くてどうなるんだったっけ?と普通に楽しみましたが人が死んでるのにあまりにもみんな普通というか悲しまないのが変で気になりました。しかしそこがユニークで面白い所でしたけど。秋の風景が美しく絵になっていて、そこに死体があって間の抜けた音楽が入って不思議で可笑しな世界が出ていました。