A Day in The Life

主に映画、ゲーム、同人誌の感想などをコンクリートミキサーにかけてブチまけた、ここはいいトシしたおっさんのブログ。

同人はじめて物語・ディレクターズカット版。

2012-01-30 23:10:05 | 小説の書き方

タイトルに意味はありません。
それではいよいよイベント当日です。

・Dic 29 2006
早朝6時。
いよいよ今日はイベント当日です。
遠足前日の小学生状態の昨日でしたが、なんとか寝付けました。
荷物をチェックして、いざ出発!
今回はサークル入場なので本当はこんなに早く出る必要はないんですが、まあなんというか様式美というか。
そしていつものように臨時バスに乗って会場へ。
変形したサンシャインのようなビッグサイトが、今日はやけにまぶしく感じます。
一般参加ならこれから寒空の下で4時間待ちの過酷な時間をすごさなくてはいけませんが、今回はサークル参加。
待ち合わせをしていた後輩と合流し、サークルチケットを入り口で提示して、悠々と会場入りです。
これはなかなかに快感。それにラクですしね。
会場へ入ったわたくしは、自分のスペースを探して準備開始。
今思うとスッゲーしょぼくれたスペースでしたがまあ最初はこんなもんでしょう。
後輩と別れたわたくしはスペースで開場を待ちます。
会場には続々と人が集まってきて、設営を始めています。
さすが日本最大の同人誌即売会、規模が違います。
……そしてこの段階で、わたくしイベント参加経験もないのにいきなりコミケに突っ込んでしまったことを後悔しはじめます……
この状況、分かりやすく例えるなら脇差一本で大名行列に喧嘩売った感じでしょうか。
あるいはSTG初心者にCAVEシューやらせる、あるいはSF小説初心者にソラリスの陽の下にをすすめる、あるいはひのきのぼう1本でゾーマに喧嘩売る、あるいは対策なしでラギュ・オ・ラギュラに戦いを挑むって感じでしょうか。え? 分かりづらい?
ともあれ、同人誌を作ったことはおろかサークル参加もはじめてというグラディウスでいうとベルベルムくらいのわたくしに、国内最大イベントの空気が重くのしかかってきます。
なんかもう「生まれてきてごめんなさいごめんなさい」と呪詛を垂れ流すことしかできなくなったわたくしをよそに、開場のアナウンスが。
ちなみにわたくし、参加申込書のジャンルコードを書き間違えるというスーパーウルトラグレートデリシャスワンダフル失敗をやらかしており一人島流しの刑にあっておりまする。
ヒイィィィーッ孤独だよォォォーっと嘆いていたものの、何人かの方が来てくださいました。
やはり自分の作った本が自分の目の前で誰かの手にとってもらえるというのは嬉しいものです。
そして交代を頼んでいたパンプキン先輩が来てくれたので店番を頼み、バロック関係のサークルさんのところへ挨拶に行きます。
セルフ島流しの刑にあっているので東館と西館を往復するハメに……。
そんで挨拶を終えて自分のスペースに戻ると、どうやら僕がいない間に本が売れていた様子。
少々釈然としないものを感じつつ、いったん交代、今度はパンプキン先輩が買い物に行きます。
……だ、誰も来ない……。
再び孤独に震えておりますとパンプキン先輩帰還。もう一回交代します。今度は僕が買い物に。
そしてスペースに帰るとまた本が売れててスーパーウルトラグレートデリシャスワンダフル納得いかねえええ!!
なんで!? 俺はいらない子なの!?
などと錯乱しつているうちに閉会のアナウンスが。
本の売れ行きは全然でしたが、やはり目の前で自分の作った本を手にとってもらえるのは嬉しいものでした。
色々とトラブル……というか自業自得なんですが……はあったものの、いろんな人に直接会うことができましたし、励ましの言葉ももらえました。
……とまあ、イベント初参加の思い出はこんな感じです。

今日はここまで。
次回はイベント参加やら二次創作について思うことをつらつらと書いていこうと思います。

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