地方公設試験研究職を勤めあげ?、70歳ころまで溶接技能検定にタッチすることができました。間質性肺炎に悩まさる欲張りです。
ゆうゆう職場



身体不調ばかり書いてもハリが無く愚痴っぽくなるので、好きだったクルマ関連を。
 気分転換に幸いなことに、昨日は近くの鈴鹿サーキットでF1グランプリの開催があった。そのグランプリだけでは気分の晴れ間も3割だろうが、祝賀のためブルーインパルスの飛行があった。飛行のプランも知らずにいたが、一昨日9/23午後に神社で宮司と相談終え境内に出たところ、轟音と共にジェット機4機か5機が編隊飛行で南東方向へ飛び去る。鈍化したアタマでもF1と結びつけることができた。検索すると、予行演習!らしい。観てみよう。ところで、自衛隊の飛行といえば、伊勢に近い明野のヘリ専用の航空隊が身近で、溶接協会に関係したおかげで岐阜各務ヶ原の川重さんを見学できたくらいかなぁ~
 翌24日になり愚息やWEB情報で、14時スタートの前13:20~13:40にかけ飛行があると知る。13:15には小屋2Fのテラス?に待機して待つ。結果は、南東のサーキットを望むと東に雲がかかっておることから、きれいな編隊飛行の図をスマホできなかった。頭上近く9/23のとおり南東への5機の飛行をパチリして満足した。で、小屋から出てのんびりしようとしたら(酸素ボンベを負ってるのに、これだけの動きでハァハァ・・・)頭上の空に5輪マークが描かれつつある。雲もなく喜んでパチリできた。綺麗に描かれました。秋の青空ですな



 さて金属屋崩れの妄言を書きます。
最近、新聞紙でギガキャスト=超巨大アルミダイキャスト が採り上げられます。TVでも国内最大のT社が検討を と知りました。あのテスラ社では実用しておるような記事をみます(といいますか、WEB質問での回答によります~恥をかいておりますぞ)。テスラ社ではアルミ組成に考慮したり、鋳造法にも工夫したり との解説を紹介されましたが、今一つ頷きがたいです。キャストは鋳造です。鋳造に佳い記憶がない偏狭な私なのです。鋳造品は靭性が低い と思い込んでおります。おそらく4000番のアルミ合金が用いられるのでしょうが、析出するケイ素を超微細に出来る技術が確立できたのかもしれません。それでも、乗用車の車体に使って好いのかなぁ と不安なのです。また、ブロックに分けたキャスト品を(他の金属を含めて)繋ぎ合わせることが必要となるでしょうが、しっかりとした接合法はあるのでしょうか。接合部にこだわるのは、深海探査艇タイタンの圧壊事故で書いたとおりです。
 と、憂えるばかりの老人をアザ笑うよう次期技術が開花してゆくのでしょうね。
 


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