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ゆうゆう職場

地方公設試験研究職を勤めあげ?、70歳ころまで溶接技能検定にタッチすることができました。間質性肺炎に悩まさる欲張りです。

ニュースとなると真相は

2023-03-14 19:45:01 | Weblog
粗い思考力しか持たない私は、最後には道筋を見せて落としてくれるスパイや陰謀の映画が好きな単純爺さんである。だからケイト・ブランシェットが活躍する『ニュースの真相』も、正確な評論は措いても好きである。
 何よりも大事な(気に入ったのは)ことは彼女の『文書のフォントが とか日付が大きく取り上げられて、肝心のブッシュが優待を受けたか否かが論点とされなかった』との最後の画面の方で出たセリフである。そのとおり。AB総理時代のモリカケ問題で、国会が無駄に空転していたことを想い出す。犠牲になった赤木さんに申し訳ないし、改竄が認められたのに嘘をS川が生き残ったのは腹立たしい。文書がどうの とかの論点に持ってゆけば、文書を管理する官庁の勝ちである。違う切り口で攻めてほしい。それこそ、野党の議員諸君全員が国会の場で政府を相手にせず、我ら国民に向かってシンプルに『こんな不正には断固として戦おうっ!』と言って欲しい。ABや最近の奈良選出のT元総務相が求める悪魔の証明的な戦術に陥ってはいけない。敵は忖度大好きな高級官僚に守られておるのですぞ。

《それにしても気になるのは、政府が番組内容を「判断する」という言葉を平然と国会で口にしていることだ。》(朝日新聞のコラム3月8日、田玉恵美)