寒さの厳しい1月を越え立春も過ぎると、どことはなく春を感じるのは暦のとおりか。ちょいとのんびりしたくなる。うまい具合に、昨日のわが市は県内最高温度を記録したらしい。本日も穏やかな(間違い覚悟、言おうかっ)小春日和。日中はファンヒーターは無用である。さらにうまい具合には妻が一昨日に麹甘酒を作ってくれた。真冬より今時期の甘酒が一番、美味しく啜る。生姜も摺ってくれてあった。ありがたし。

これで過ぎれば頭にも体躯にも佳いのに、少し腹を立ててしまう。本日のTVの音声で聞いたので、確認しようとWEBしても見当たらないが表題のこと。報道では、有識者会議は「出入国在留管理庁(局?)の医療体制に不備がああり、整えるべき。例えば、医師の待遇や定年延長・・・など」と答申した と。医師の待遇が良ければ事件は無かったのか?医療を含め管理局のシステム不備が事件につながったことを”正直に”問うて、審議して、答申すべきだろう。職員の人権意識の無さにも呆れる。無理なんだろうな、手前味噌の会議・委員会が内部の不備を指摘、答申できると考えるのは甘いのだろうな。コロナで遅れていたというIAEAの訪問。満杯となりつつある福島原発の汚染水を海洋放出する問題で現地調査(わずか2日間?!)しても、答えOKというのだろうな。これらとは別に私が腹を立てることもないのだが、地方版の紙面には県庁でリニア誘致推進本部が立ち上がったと。わが市内の3エリアでJRへ売り込むらしい。既に市報でも知らされていた。利用者はあるのかしら・・・
こんな日の夕方は、外へ出ての散策に限る。わざわざ軽トラで出向き、隣市の鈴鹿川左岸を自動車のH技研方向へと下る。往復で1hr弱の道、折り返しから賑やかな鈴鹿市の町はずれを望む。堤からは鈴鹿山脈の北部が望める。中法にあるのは竜ヶ岳?釈迦が岳?雪が多くなる右端は藤原岳だな。あぁ~初夏GWの頃になったとしても、NSIP肺ではとても登り切れないのだろうな。帰路は夕暮れ、遠く錫杖を望んで一日の終わりとする。


