崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

オスプレイが関門海峡を通過

2012年07月23日 05時25分49秒 | エッセイ
オスプレイ(鷹)という愛称の米軍用機12機を載せた民間貨物船「グリーンリッジ」が昨夜関門海峡を通過した。夕食時間であり、ベランダにカメラを三脚に固定して待っていた。海岸の岸壁には多くの人が待っていた。予定よりほぼ1時間遅れて夜8時半になって4機の飛行機の援護飛行か取材飛行かの中、船体の輪郭が肉眼で確認できる程度であり、暗い海を早い速度で関門橋は通過した。飛行機の低空飛行の騒音で幼い時体験した戦争を思い出した。
 山口や岩国の住民たちが陸揚げの反対集会をしているが日米政府は強行している。平和安全のために国家は軍事戦略を立てるはずである。日米安全保護条約により軍事作戦権はアメリカ側にあり、軍用機移動ができないことではないだろう。平和的な意味で反対することは悪くないが、日本が直接軍事力を持たず行使せず平和を守りながら経済発展をしたことを感謝し、深く考えてみてほしい。その条約をもし日本が破棄して、国軍を創立して武装化していくことは、もう一度軍国主義国家になりかねないだろう。民衆が賢明な知識を持つことが本当の先進国であろう。*読者のコメントを受け、「援護飛行か取材飛行か」と訂正した。

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