崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

閣僚の私語

2007年02月21日 07時40分31秒 | エッセイ
 私は日本の大学で学生たちの私語と居眠りにはいつも失望させられて、この蘭でも何度か書いたことがある。そこには学生だけではなく教員のことでもあり私は説明の必要のない日本文化そのものだと書いた。閣僚の私語が話題なっているのをみて実に日本人の生活でありに本文である。おそらく非難している人、特にマスコミ関係者もそうであると思う。自分の意見をきちんと話すことはせず、私語は好きな民族である。日本人の集まりは隣人との私語の機会を作るに過ぎない。個人関係のセットの集まりが集団のようである。まったく他人だけの集まりはまれであり、あっても力のない群衆であろう。

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