昨日の研究会は私の研究室で私が発表した。公開せず研究分担者4人の前でアイルランドでの現地調査の成果をパワーポイントを利用して、植民地化される過程から戦後における植民地博物館の展示、文学や音楽などの現象を映像を利用して語った。購入してきた英文書籍を1000ページ以上を読んで準備した内容てあった。特にイギリスとアイルランドの間で植民地を生きたケースメントという人物に絞って語った。これは遠い国のことと思われがちだが、実は日韓植民地を研究する上での要になるものであると思う。
植民地期においては植民者(日本)と被植民地(朝鮮)に二分されるだけではではなく、中間型(帝国主義者、手先、灰色分子)が幅広く存在していた。しかし戦後になるとパラダイムが二分され、韓国では全国民の独立運動、愛国主義者化する現象が起きたし、日本では反戦、反帝国主義者、反植民地者化する現象が起きた。これはただの皮肉ではない。研究とはただ知識的なものではない。深い考え方への追及の楽しみである。
植民地期においては植民者(日本)と被植民地(朝鮮)に二分されるだけではではなく、中間型(帝国主義者、手先、灰色分子)が幅広く存在していた。しかし戦後になるとパラダイムが二分され、韓国では全国民の独立運動、愛国主義者化する現象が起きたし、日本では反戦、反帝国主義者、反植民地者化する現象が起きた。これはただの皮肉ではない。研究とはただ知識的なものではない。深い考え方への追及の楽しみである。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます