崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

ロングストデー

2009年05月12日 05時47分02秒 | エッセイ
 京都行きはまず地元のバスとローカル線にのる。偶然に教会の牧師夫婦に会い楽しく車内で話をした。京都ではタクシーで京都造形芸術大学につき田口章子教授の案内で早速舞台で映像などを調整し打ち合わせした。控室には久しぶりに京都住まいの友人の多比良建夫氏が来てくれて談話をした。自分の発表の内容を最終的にチェックすることなく、舞台に上がってしまった。集まった人数は学生と一般市民の350人位だという。多少不安があっても40年以上研究したことであり、何とかこなせると思った。しかし朝からかなり話をしてきたので喉は完全に枯れて疲れてから公開講義が始まった。
 講演が無事に終わり照明が暗くなり私は舞台の後ろに退場した。その後場内で質問した人が現れた。彼とは名刺を交換した。彼はこのブログの愛読者であり、ブログではニックネームだが、意見交換がずいぶん行われ親しみを感じていて、実際会えて嬉しかった。帰りの新幹線はダイアルトラブルで40分以上遅れて深夜に帰宅した。またロングストデーであった。

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1 コメント

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お礼 (barrett_hutter)
2009-05-12 16:12:39
20数年前に崔先生の朝鮮巫俗に関する著作を読んで以来、途中にブランクはあるものの、これまで先生の巫俗調査には教えられること大であり、その研究を注視して参りました。実は崔先生の研究会を聴講しに、こっそり下関まで出掛けたことすらあります。

崔先生のお名刺を頂戴し、先日来探しておりました著作すら頂けたことは、大変光栄です。崔先生には個人的にご教授頂きたいことが多数あります。今後とも、よろしくお願い致します。
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