崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

「アナと雪の女王」

2019年01月06日 06時56分49秒 | エッセイ

 私がアニメの知識に乏しいのはただ高齢だというわけではない。小学校4年生位以来真面目にマンガなど読んだことがない。しかし大学生に講義をする教師としてには理解しなければならないと思っている。そんな中、昨日家内の勧めでアニメ映画「アナと雪の女王」を鑑賞した。ストーリーは二の次、の魔法に注目した。波は北斎の名画の波が描かれているが、雪だるまは私が知っているものとは異なる。映画を観るというよりは雪の魔法にひかれていってしまった。水が凍ってしまうのは不便で利器のような現象であるが、その魔法が如何に美しく、魔力的であることかに気が付いた。俳優の演技力を遥かに超えて作るストーリーを超えて、複雑、長くもなる。アニメーションの世界を一気に感ずることはできても理解はできない。王女と王子の恋、結婚反対、口論そして魔法の力「真実の愛」雪と氷へ昇華する。幻想の世界へ。


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