日朝国交正常化への動きが見えて成功を期待している。韓国や中国などでは反日感情が強く、いつまでも許せないとか未来志向を願っていると言いながら、日本は数年間一貫して「拉致の解決なくして国交正常化なし」ということだけを繰り返している。その堅い立場では外交官の交渉の裁量権がなく、国交正常化は難しい。拉致は人権的大変な犯罪ではあるが、歴史的には程度の差はあっても多くの政権が犯した。その人権の次元は国交正常化とは別に追求すべきである。国交正常化は別のアジア全体の発展、特に朝鮮半島の南北関係や日本の裏日本の活気などを考えて早く進行させて欲しい。
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