昨日は早朝学長と談笑、講義では十年以上愛用した自慢の照明式プロジェックターの鮮明度が低下して古物化、困った。2冊の出版を並行するのに忙しい。家内の校正、中でも私の日本語不足。ノーベル文学賞作家カズオ・イシグロの「わたしを離さないで」を音読しながら日本語の勉強も並行している。土屋政雄氏の訳者後書きに「翻訳家としての私のいいところでもあり、厄介なところでもある」「秘密をばらさない」とある。作品の秘密、それが面白さ、力である。新聞のように見出しで分かる書き方では駄目。読者が減るのに対抗、戦う執筆であると感じた。
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