崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

エスペラント語

2019年01月18日 05時52分15秒 | エッセイ

 私は外国語として英語と日本語は負担であり、魅力も感じている。昨日山田寛人氏が来られ、エスペラント語が話題になった。私はもう一つの外国語として負担を感じながら傾聴した。1912年に生まれて消えずに、いまだに存続するということは生命力のある人工語であると思った。民族間の言語壁を超えるという長点がある。ネイティブがあって外国語があり、言葉への優越や劣等の感がないという。しかし誰もネイティブから外国語にぶつかり合うのである。私にはどうしてもブロークン英語の言語世界のように思われる。外国語の障壁を超えてコミュニケーションの広さは理解できても言語が文化であることへの配慮はどうなっているのか、延々と疑問が出た。私が新しく挑戦するには、やはり遅すぎ。
 


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