崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

出版記念祝賀会

2006年04月09日 16時58分32秒 | エッセイ
 昨夜はこちらの下関韓国教育院の李先生の主催で民団団長李相福氏、朝鮮総連委員長沈盛久氏、山口新聞社支社長の佐々木正一氏、読売支局長の南隆洋氏、朝日新聞記者の山下知子氏、梅光大学の韓国語講師権氏、北九州韓国語弁論大会実行委員長の金桂満氏、ノンフィクション作家の李隆氏などが集まって拙著『差別を生きる
在日朝鮮人』出版記念祝賀会を行ってくれた。普遍的な差別現象と在日の差別の問題が話題になった。
 この集まりでは民団団長と総連委員長が並んで座って協力関係の構築に関して話したこと、これを契機に研究会談話会でもできたらと私は思った。私はこの本を書いた趣旨について差別自体を敵としておりそれをなくすためだと主張した。