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公開講座『ルカーチの存在論』25周年第4講







■先週土曜日、9月19日に行われた公開講座『ルカーチの存在論』25周年第4講の模様がアップされました。ごらんください。ここから>>>

内容的なアップは後日行います。

次回、第5講は、10月17日土曜日午後6時から9時、かつしかシンフォニーヒルズで行います。プログラムは、(前半)「日本の知的風土と科学―西洋からの科学技術の受容とその思想的問題」(後半)石塚省二著『ポストモダン状況論』を読む―「三つのポストモダン状況と『ソフィーの世界』」、前回提出したルカーチ著『社会的存在の存在論』の中の労働論の一部日本語訳の再検討

以上です。











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poetic fragment "Auras"







Auras



Crowed,
But not humans.
Only auras
In this world.
Auras appear frequently for a while,
Around the red shrine gate,
Where long-tailed fowls wildly
Crying.
Crowed,
But no humans.
Auras, auras of
Often transparent beings
Gathering timely,
Though they were everywhere here.
Yesterday
I felt the aura of you
Whom I’ve never met definitely
In the world.
It was an autumn water.
It was you.
Unaccountably,
I saw that distinctly,
Though crowded,
Crowded here.






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一日一句(1255)







あかあかと群れておそろし曼珠沙華






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一日一句(1254)







秋彼岸夕空とほくちかくあり






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一日一句(1253)







秋風はいろはにほへとちりぬるを






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一日一句(1252)







雲ばかり見てゐる秋は帰り路






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詩的断章「気配」







   気配



ひとがちなれど
ひとにあらず
この世にあるのは
気配である
さっきから しきりに
気配がしている
尾長がけたたましく
啼いているあの赤い
鳥居のあたりで
ひとがちなれど
ひとをらず
気配は
しきりに
とうめいな
存在の気配は
この世に散ったまま
ときをえてまた集まってきた
きのう
あなたの気配がした
この世で つい

逢うことのなかった
あなたの
気配が
それは
秋の水だった
それは
あなただった
なぜか
つよく わかった
ひとがちなれど
ひとがちなれど


初出「浜風文庫」



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参院安保特委~不信任討論(山本太郎)~強行採決

■昨夜の特別委員会での強行採決の状況。よく観ていただきたい。猿のような与党議員たちの強行採決の模様を。

現代社会が前近代社会と質的に異なってしまったことを考えさせられる。社会の規模の違いだけではなく、社会の「複雑さ」を考えざるを得ない。この国会運営を見ていると、「民主主義の操作性」が存在するように思う。ひとつは、数の論理が絶対性を持つこと。少数意見との納得のいくまでの話し合いがない。―数の暴力。

しかも、その数は民意を反映していない。公約は社会の複雑さを反映して多岐にわたるために、今回のような、一部の人間の巨額の利益のため多くのひとの生命を危険にさらす戦争法案などの公約は前面に出ない。わからないように隠される。そこに操作が介入する。―複雑性の利用。

もともと、小選挙区制度は、二大政党制の実現を意図したはずで、長期の一党独裁を回避することが目的だったはず。ところが、現実は、アメリカ政府の操作可能な政権しか、政権を取れない。鳩山・小沢民主党政権への官僚・検察・マスコミからの異様な集中攻撃を思い出せばいい。民主党政権も、野田になると、明らかに、変質してきた。アメリカ政府と経団連による操作が可能になった。民意を外部介入で変質させている。―民意の操作。

アーミテージレポートのような「操作シナリオ」がすでに存在するのだから、アメリカ政府との関係をテーマ化するのが、今後の政治の役割になるべきだと思う。


参院安保特委~不信任討論(山本太郎)~強行採決






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一日一句(1251)







秋の灯やひとがちなれどひとをらず






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一日一句(1250)







夜の街背中二つは秋の風






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