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第3回鳴海英吉研究会

火曜日、。旧暦、8月19日。

二ヶ月ぶりで床屋に行く。さすがに、髪がぼさぼさで収拾がつかなくなったのである。昨夜は、鳩虐殺事件があった。当集合住宅の理事会顧問という立場のため、夜、おばさんたちに呼び出されて、現場に急行した。鳩の首の部分だけ食いちぎられ、何かでつついたように凹んでいる。羽根が非常階段に散乱している。近くに、割り箸が二本放置されている。おばさんたちは、割り箸と殺害との因果関係を疑い、気味悪がっていたが、管理人や理事と検分した結果、猫と鳩あるいは烏と鳩の動物同士の殺し合いとの見方に落ち着いたのであった。連続殺鳩事件でなければ、人の関与はまずないだろう。殺しの時刻は、管理人の証言によれば、午後5時半。その時間、天から牡丹雪のように羽根が舞ったという。割り箸に血痕はなかったのである。



詩人の鈴木比佐雄さんが主催する「鳴海英吉研究会」が以下のように開かれます。ご興味のある方は、鈴木さんまでご連絡ください。ぼくも、朗読を行うことになっています。

鳴海英吉が亡くなり6年が過ぎ、今年も彼の詩的精神を後世に伝えるため、「鳴海英吉研究会」を下記の内容で開催いたします。今回は詩集刊行時に記念講演をして下さった宗左近さんを偲ぶ会を兼ねたいと計画しています。

第三回 鳴海英吉研究会・宗左近さんを偲ぶ会 
 
主催/鳴海英吉研究会
日時/2006年11月18日(土)午後1時〜5時 
場所/市川・山崎パン企業年金基金会館6F第2会議室(JR市川駅北口下車2分)
   市川市市川1-3-14 ℡047-321-3600
   開場:12時30分  開演:午後1時
定員/50名 
会費/1.500円(資料代とお茶代)
司会/朝倉宏哉、鈴木比佐雄、大掛史子

第一部 研究・講演/講演者4名、1時〜2時50分
 講演者/佐藤文夫 … 鳴海英吉節について
     石村柳三 … 鳴海英吉と石橋湛山
     芳賀章内 … 宗左近の詩的精神と縄文の精神性
     井上 綾 … 宗左近先生からの伝言

第二部/スピーチと鳴海英吉の詩を朗読/2時55分〜3時50分
  玉川侑香、李美子、葛原りょう、尾内達也、遠山信男、柴田三吉、
  田上悦子、 岡山晴彦、水崎野里子

第三部/シンポジウム/鳴海英吉の詩作における女性像
           4時〜5時
  コーディネータ/大掛史子
  パネラー/岸本マチ子、山本聖子、鈴木文子

* 二次会 松花堂(近くの料亭)5時半より(会費2000円程度)

○ 鳴海英吉研究会実行委員:芳賀章内、佐藤文夫、大掛史子、鈴木比佐雄
  問い合わせ事務局:鈴木比佐雄 電話/FAX:04-7163-9622 
                E-mail coalsack@d7.dion.ne.jp

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
研究会 (あきこ)
2006-10-10 22:48:11
このお知らせ、わたしのところにも貼っておきました。昶さんのところにも貼ったらどうかしら?



お風邪をひいたようね。お大事になさってください。
 
 
 
Unknown (冬月)
2006-10-10 23:57:26
■ありがとうございました。先ほど、拝見しました。
 
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