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Jack Kerouacの俳句(3)

■旧暦11月12日、火曜日、のち

(写真)冬の空き缶

昨日は、朝まで、レクチャー原稿を書いていた。どうにか、第一部はできた。全部で3部構成にして、自分なりの仮説も入れ込むつもりでいる。だが、いかんせん、日頃の研究不足・準備不足は否めず、底の浅いものになっている。そこが悔しい。今日は、午前中、介護保険の更新調査に立ち会い、午後から仕事。介護保険は半年ごとに見直しがある。審査基準は、厳しくなっているという。




Sunday in a bar
in Woodland Calif.
―One noon beer


日曜のバー
カリフォルニア ウッドランド

一杯の昼のビール


■物語がはじまる気配に惹かれた。普通なら、「A bar on Sunday」とするのだろうが、ケルアックは、「バーの日曜」という表現にしている。このあたりは、やはり詩的な言い回しを感じる。日本語の俳句では、「日曜のバー」として、物の確かさの方に重心を置くので、そう訳出してみた。



Sound and Vision

Fazil Say plays Ravel
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