1度は入ろう、入ってみたいなぁ...って阪神淡路大震災の前から、熱視線を送っていながら、なんだか入りにくそうな感じで、踏ん切りがつかなかったお店の暖簾を、ついに、くぐりますたぁ。
明石の「魚の棚」の東側入り口を通り越して少し歩くと、そうそうタコフェリー乗り場へ向かう大通りっすけど、「居酒屋 岩ちゃん」て看板がありんす。
岩(いわ)ちゃん...と読むそうっすわ。
なんで気になっていたかといえば、店の外側にあるお品書きにね、「ジンガサ」とか「ニシガイ」とかあるんすわ。
「ジンガサ」って、あのテトラポットなんかに付着している1枚貝ね。「ニシガイ」は大き目の巻貝。
「ニシガイ」は、たま~に見かけまするけんど、「ジンガサ」は、まずありませんよねぇ。
こうゆふのが書いてあるってのが、気になって気になって、のぞいて見たくなりますわいな。
ほんで、真昼間に入店したわけですがぁ、カウンターに5人も座れば一杯ってゆふスペースみたいすかね。
お世辞にも、きれい、じゃあないかも。
んで、ご主人の岩ちゃんに聞くと、「ジンガサ」は、もういま手に入らないそう。
あれこれ話しているうちに、この店のメーン料理は、地元明石産にこだわった、マダコと穴子だとゆふのがわかりますた。
中でも、興味しんしんは「穴子のお造り」だわさ。
食べたことはありまふ。けんど、料理屋さんでは、けっこうお高いすよねぇ。
三宮のある高級店じゃあ、季節によって「フグ」か、「ハモ」「アナゴ」の3種類コース料理しか出さないところもあったから。
がぁ、この岩ちゃんでは、「穴子の造り」が1000円ほどで、いただけますねん。
お皿とか、穴子そのものの切り口を見ると、なぜか素人料理っぽいんすけれど、お味は保証しまふ。
コリっとした歯ごたえ、甘く、爽やか~なお味っす。
水槽に生かした穴子は、ほぼ年中キープしてあるそう。
昼飯どきから、ぶっ通しで夜まで営業しています。定休日は、いつだか忘れますたが、もし「魚の棚」に行くことがあったら、意を決して、入ってみておくんなましぃ。
少なくとも「穴子のお造り」は、後悔させませんぜ。うんうん。よしよし。
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