「芳賀ちゃんのオサカナ釣題」…酒、肴、料理、釣り 

元デイリースポーツ記者の日記だよ。

絶品!穴子造り...明石「居酒屋 岩ちゃん」《1013》

2010-09-15 07:49:16 | お店にて(飲食店など編)

1度は入ろう、入ってみたいなぁ...って阪神淡路大震災の前から、熱視線を送っていながら、なんだか入りにくそうな感じで、踏ん切りがつかなかったお店の暖簾を、ついに、くぐりますたぁ。


明石の「魚の棚」の東側入り口を通り越して少し歩くと、そうそうタコフェリー乗り場へ向かう大通りっすけど、「居酒屋 岩ちゃん」て看板がありんす。


岩(いわ)ちゃん...と読むそうっすわ。


なんで気になっていたかといえば、店の外側にあるお品書きにね、「ジンガサ」とか「ニシガイ」とかあるんすわ。


「ジンガサ」って、あのテトラポットなんかに付着している1枚貝ね。「ニシガイ」は大き目の巻貝。


「ニシガイ」は、たま~に見かけまするけんど、「ジンガサ」は、まずありませんよねぇ。


こうゆふのが書いてあるってのが、気になって気になって、のぞいて見たくなりますわいな。


ほんで、真昼間に入店したわけですがぁ、カウンターに5人も座れば一杯ってゆふスペースみたいすかね。


お世辞にも、きれい、じゃあないかも。


んで、ご主人の岩ちゃんに聞くと、「ジンガサ」は、もういま手に入らないそう。


あれこれ話しているうちに、この店のメーン料理は、地元明石産にこだわった、マダコと穴子だとゆふのがわかりますた。


中でも、興味しんしんは「穴子のお造り」だわさ。


食べたことはありまふ。けんど、料理屋さんでは、けっこうお高いすよねぇ。


三宮のある高級店じゃあ、季節によって「フグ」か、「ハモ」「アナゴ」の3種類コース料理しか出さないところもあったから。


がぁ、この岩ちゃんでは、「穴子の造り」が1000円ほどで、いただけますねん。


100910anago.jpg

お皿とか、穴子そのものの切り口を見ると、なぜか素人料理っぽいんすけれど、お味は保証しまふ。


コリっとした歯ごたえ、甘く、爽やか~なお味っす。


水槽に生かした穴子は、ほぼ年中キープしてあるそう。


昼飯どきから、ぶっ通しで夜まで営業しています。定休日は、いつだか忘れますたが、もし「魚の棚」に行くことがあったら、意を決して、入ってみておくんなましぃ。


少なくとも「穴子のお造り」は、後悔させませんぜ。うんうん。よしよし。


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