姫路「中村渡船」さんの今季ラス前のガシラ&メバル狙いに行ってめぇりますた。
大雨のあとの水温低下やらで、家島沖周辺は食いは渋かったでおまふ。
アッシはガシラ15~23センチを20匹と18センチのメバル1匹。
ところで、お客さんが、たいていポイっと捨てちゃいがちな、ゲストのイソベラ(20センチくらい)ですけど、この日は、中村船長が経営している「日本海寿し」で、湯霜造りにしていただきますたが、絶品ですたわ。
あい。
通称イソベラ。今回のは、標準和名「ホシササノハベラ」でおま。
ヌルヌルしとるけんど、この釣りたてを、湯霜…いわゆる、三枚におろして腹骨をすきとって、皮をつけたまま湯引きしたもの。氷水に放ってから、しっかり、水分をタオルで吸い取ったヤツね。
皮霜造り、松皮造りとも呼ばれる調理法ざぁまふね。
腹骨はすきとった…と書きますたが、側線に沿ってさ、まだ硬い小骨が残っているわなぁ。
これを、アッシだと毛抜きで抜いたり(新鮮すぎて身と骨が分離しにくいから難しいけど)、片身をさらに、側線の小骨だけ、列ごと切り落として、サクどりしてしまうんすがね、これだと、身が小さくなってしまうのは確か。
んで、船長はどうすんのかな?って、包丁に注目していたら、なんと、小骨の向きにさからって、横方向(尾に向かって)に細造りにすると同時に、骨切りしてますた。
少しは、骨が残るわけだけれど、ハモと同じで、そんなに気になるほどじゃなかったわ。
これを、ポン酢モミジでいただいたんすが、オイラが以前にも何回か紹介したやうに、やっぱ、この寒(海の中は、まだ冬っすから)の時期のイソベラはウマウマっす。冬眠から目覚めたヤツなんすかねぇ?
白身そのものには、釣りたてだし、言うほどの味はありませぬ。脂もそれほどじゃない。
しか~し、こりっとした独特の皮と、トレトレゆえに、いかった身の食感は、浅く湯引いたハモの切り落とし、アナゴの刺し身みたいな感じなんよね。
わっかるかなぁ~?
食べた人にしか、わからんだろ~なぁ~。
中村渡船では、船長や森澤副船長が、イソベラの味を知ってますんで、お客さんに「リリースするなら、こっちにちょうだいね。もったいないから、持ち帰って、1度食べてみぃ」って教育?してまふ。
この味覚は、まさに、目からウロコ。驚きの一品でおまふぅ。ぜひ、やってみてね。
もちろん、オイラの大好きな、練り梅で食べても、相性ええよ。
大雨のあとの水温低下やらで、家島沖周辺は食いは渋かったでおまふ。
アッシはガシラ15~23センチを20匹と18センチのメバル1匹。
ところで、お客さんが、たいていポイっと捨てちゃいがちな、ゲストのイソベラ(20センチくらい)ですけど、この日は、中村船長が経営している「日本海寿し」で、湯霜造りにしていただきますたが、絶品ですたわ。
あい。
通称イソベラ。今回のは、標準和名「ホシササノハベラ」でおま。
ヌルヌルしとるけんど、この釣りたてを、湯霜…いわゆる、三枚におろして腹骨をすきとって、皮をつけたまま湯引きしたもの。氷水に放ってから、しっかり、水分をタオルで吸い取ったヤツね。
皮霜造り、松皮造りとも呼ばれる調理法ざぁまふね。
腹骨はすきとった…と書きますたが、側線に沿ってさ、まだ硬い小骨が残っているわなぁ。
これを、アッシだと毛抜きで抜いたり(新鮮すぎて身と骨が分離しにくいから難しいけど)、片身をさらに、側線の小骨だけ、列ごと切り落として、サクどりしてしまうんすがね、これだと、身が小さくなってしまうのは確か。
んで、船長はどうすんのかな?って、包丁に注目していたら、なんと、小骨の向きにさからって、横方向(尾に向かって)に細造りにすると同時に、骨切りしてますた。
少しは、骨が残るわけだけれど、ハモと同じで、そんなに気になるほどじゃなかったわ。
これを、ポン酢モミジでいただいたんすが、オイラが以前にも何回か紹介したやうに、やっぱ、この寒(海の中は、まだ冬っすから)の時期のイソベラはウマウマっす。冬眠から目覚めたヤツなんすかねぇ?
白身そのものには、釣りたてだし、言うほどの味はありませぬ。脂もそれほどじゃない。
しか~し、こりっとした独特の皮と、トレトレゆえに、いかった身の食感は、浅く湯引いたハモの切り落とし、アナゴの刺し身みたいな感じなんよね。
わっかるかなぁ~?
食べた人にしか、わからんだろ~なぁ~。
中村渡船では、船長や森澤副船長が、イソベラの味を知ってますんで、お客さんに「リリースするなら、こっちにちょうだいね。もったいないから、持ち帰って、1度食べてみぃ」って教育?してまふ。
この味覚は、まさに、目からウロコ。驚きの一品でおまふぅ。ぜひ、やってみてね。
もちろん、オイラの大好きな、練り梅で食べても、相性ええよ。
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