美味しいキスの握り寿司を、たらふくいらだきますたぁ。
16センチほどの、決して大きくないキスでも、半身で1貫。
20匹なら40貫もできまする。
さてとぉ、今回は、キスの「たたき」っす。
三枚におろしたら、皮を引きません。
ただし、背びれと、腹びれのある、輪郭部分だけは、包丁でカットすることが大切っす。
歯ざわりが、めっちゃ良くないすからねぇ。刺身や、握り寿司にする場合も、この輪郭に残っているヒレを、ていねいに切り取らないとぉ、今度は皮を引くときに、ヒレに包丁が引っかかって、途中でプツンと皮が切れてしまいまふぅ。
「たたき」は、一応、腹骨んところをスキとって、頭の付け根側から尾にかけて、浅く切り込みを入れてぇ、身の中層部分にある小骨を「骨切り」しときまする。
これも大事。
あとは、皮だけを、手持ちバーナーで炙りやせう。
したらば、氷水にとって、一気に冷却。 ほんで、しっかり、ペーパータオルで水分を吸いませうね。
今度、機会があれば、氷水の代わりに、煮切り酒に氷入れたヤツで、焼きたてを冷やしてみたいと思っておりやす。ぜいたくっすけれど、たぶん、ウマウマのはずだわ。
いずれにしても、香ばしいっすねぇ。皮は焦げて、ややパリパリ。 身は生!
ポン酢でも、わさび醤油でも、どんぞ。
アッシは断然、ポン酢に柚子コショウすかねぇ。うんうん。
あ、写真は、昨年、やったときのものっすわ。
こうした「たたき」、つか「焼き霜造り」は、カツオ、ハモ、カマス、アイナメ、サワラなんかといっしょ。
いろんなオサカナに、応用できるでおまふぅ。 やってみませうね。はいはい。
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