「芳賀ちゃんのオサカナ釣題」…酒、肴、料理、釣り 

元デイリースポーツ記者の日記だよ。

《984》キスのたたき(焼き霜造り)

2010-08-16 06:16:38 | 魚料理

美味しいキスの握り寿司を、たらふくいらだきますたぁ。


16センチほどの、決して大きくないキスでも、半身で1貫。


20匹なら40貫もできまする。


さてとぉ、今回は、キスの「たたき」っす。


100816kisutataki09nenn.jpg

三枚におろしたら、皮を引きません。


ただし、背びれと、腹びれのある、輪郭部分だけは、包丁でカットすることが大切っす。


歯ざわりが、めっちゃ良くないすからねぇ。刺身や、握り寿司にする場合も、この輪郭に残っているヒレを、ていねいに切り取らないとぉ、今度は皮を引くときに、ヒレに包丁が引っかかって、途中でプツンと皮が切れてしまいまふぅ。


「たたき」は、一応、腹骨んところをスキとって、頭の付け根側から尾にかけて、浅く切り込みを入れてぇ、身の中層部分にある小骨を「骨切り」しときまする。


これも大事。


あとは、皮だけを、手持ちバーナーで炙りやせう。


したらば、氷水にとって、一気に冷却。 ほんで、しっかり、ペーパータオルで水分を吸いませうね。


今度、機会があれば、氷水の代わりに、煮切り酒に氷入れたヤツで、焼きたてを冷やしてみたいと思っておりやす。ぜいたくっすけれど、たぶん、ウマウマのはずだわ。


いずれにしても、香ばしいっすねぇ。皮は焦げて、ややパリパリ。 身は生!


ポン酢でも、わさび醤油でも、どんぞ。


アッシは断然、ポン酢に柚子コショウすかねぇ。うんうん。


あ、写真は、昨年、やったときのものっすわ。


こうした「たたき」、つか「焼き霜造り」は、カツオ、ハモ、カマス、アイナメ、サワラなんかといっしょ。


いろんなオサカナに、応用できるでおまふぅ。 やってみませうね。はいはい。

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