「芳賀ちゃんのオサカナ釣題」…酒、肴、料理、釣り 

元デイリースポーツ記者の日記だよ。

〆ニシンの酒びたし

2015-02-13 23:24:45 | 家庭料理


まずは、あい。



鮭の酒びたし…ってのは新潟にありますけれど、ニシンで!



神戸では珍しい北海道産の生ニシンがダイエーで1匹、250円で売っとりますた。

例によって、半額になるのを狙い、120円で購入。

これが2月8日の夜のこと。

まる1日ほったらかしてしまい、翌日の9日深夜に全体に塩をまぶし、また1日放置。オイラ流の蘇生処置なんすよね。水分をかなり排出させます。

次の下処理を開始したんは翌10日の深夜っす。



けっこうウロコがついていて、獲れたときの状態や、鮮度は悪くないと思いますた。



オスでした。メスなら、数の子が楽しみですたわ。鮮魚担当者に一応質問したんですよ。

「メスはどれですか?」

ちょっと聞いてきますね…と上司に確認に行った担当者は「仕入れの時点で雄雌の区別なく買い付けていますんで、わかりません」と正直なお答え!



白子……きれいですね。



日本酒につけときまひょ。



浮き袋!

こんだけピカピカして張りがあるってのも、なかなかの鮮度の良さを物語っておりやす。うんうん。



オサカナブラシで血合いをゴシゴシとぉ。軽く水洗い。

ほんでここからが、ちょいとお時間拝借でありますてぇ…。



水気をペーパータオルで拭いてぇ、再度、塩をふり、ペーパータオルにくるみラッピング。〆にかかります。

半日。酢にひたして、これまた半日。

三枚におろしたんは12日の未明でしたか。



ハラスも美味そうですな。

皮をむきましたぁ。



とりあえずは、握り寿司で。



かなりショッパイし酸っぱいでおまふ。



醤油とかは必要なし!

でも、上品な脂があって、サバやイワシとはまた違った深みのあるお味どす。コノシロに似ていますかね?

そんで、酒びたし!



新潟銘酒、久保田の千寿を!



まだまだ、身に透明感が残っておりやす。

塩っけと酢が久保田に溶け出して、オツなもんですね。

珍味!

時間がたてば、かなり塩気が抜けてぇ、また違った味わいに。



おっと、ハラスを炙ったものも酒びたしに!

結局、13日の朝まで楽しみますたぁ。

いやぁ~値打ちのある120円でおますたわ!あひゃひゃ!

















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