「芳賀ちゃんのオサカナ釣題」…酒、肴、料理、釣り 

元デイリースポーツ記者の日記だよ。

サザエ飯...大ドジこきまろ《1018》

2010-09-20 06:04:26 | 男の手料理

徳島県鳴門市の「戸田渡船」さんの久代オバチャンから、桟橋ふきんに潜って獲ったとゆふサザエをいただきますたぁ。


お手紙には、「ウチの簡単サザエ飯」が紹介されていて、「軽く塩茹でしたらば、薄くスライスして、ちょっと醤油をふってぇ、アツアツのご飯に混ぜて食べるの。磯の香りを楽しんでね」と、書かれてありんしたわ。


んで、「貝飯」に夢中のアッシは、当然、「サザエ飯」に挑戦したのですけど...。


素直に、オバチャンの教えるとおりに作ってみれば良かったのに、これまでの自分流にこだわって、炊き込みご飯に。しか~も、塩茹でして、キモをすべて外し、水洗いしたのがまずかったようで...。


結果、磯の香りが消えてしまいますた。


もらった、その夜は、すでにメニューが決まっていてさ、晩飯食ったら、塩茹でだけして、キモは取り外して冷蔵庫に保存しとこ、な~んて考えたのが大間違いでやんしたわ。


宅急便が届いてすぐに、試しに3個だけ塩茹でしてぇ、スライスしたヤツは磯の香りプンプン。


100918sazasioyude.jpg

ほらね。


殻から身を取り出しやすいように、サッと塩茹でしたんすけれど、半生の身も軟らかいしぃ、真水で洗っていないから、磯の風味たっぷり。


醤油も、な~んもつけずに美味でおますたわ。


がぁ!


100918sazaemei.jpg
翌日、塩茹でして、1度、水洗いした身を、また茹でてスープをとり、珍しく、土ゴボウやニンジンのミジンギリなんかも加えてさ、ほんで炊いたサザエ飯は、身から独特の風味が消し飛んじゃってますた。それなりに、美味いんすけどねぇ。

ま、今回は大反省!


オサカナもそうだすが、貝も、真水で洗いすぎては、いかんのね。


旨みや、風味が、一気に薄れてしまうのでありんす。


こうゆふ失敗、大ドジを重ねて、料理上手になってゆくんでおまふ。ううう。


 


※ ところでぇ、総務省が20日の敬老の日に合わせて、日本の高齢者人口の推計値(15日現在)を発表してますたね。


65歳以上の高齢者は前年より46万人多い2944万人(総人口比23.1%)で、過去最高を更新したそうっすわ。


このうち80歳以上は前年比38万人増の826万人(同6.5%)。初めて800万人オーバー。


高齢化はどんどん進んでいまふ。

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