「芳賀ちゃんのオサカナ釣題」…酒、肴、料理、釣り 

元デイリースポーツ記者の日記だよ。

《704》和風の個室風居酒屋チェーンが流行?

2009-11-09 06:20:22 | お店にて(飲食店など編)
 ここ数年、呑み歩いていて、和風の個室風居酒屋チェーン店が流行しているように感じまふ。

 ちょっと大人のムード。

 和風の店内も、食器なんかもオシャレ。

 アッシらオッサンはもちろん、たま~には行きます。

 んで、これまでは、バカ騒ぎしてさ、ギャーギャー安いチューハイを呑んでいた若者が、そういうのを卒業しかけて、けっこうお客として多いみたい。

 そろそろ、落ち着いた雰囲気の中で、カップルとかで地酒や本格的な焼酎なんかを、ゆっくり味わいたい心境、年頃なんだろかねぇ…。

 要は、席がさ、隠れ家的な間仕切りで、4人がけテーブルが多いけれど、お互いの個室風の座席が見えにくい構造。薄明かりの中の、カベや、つい立、長い暖簾などがあるために、ね。

 それでいて、照明をうまく使って、テーブルの中心にはスポットライトが当たるし、一番気になる料金は、元々の大衆居酒屋チェーンなみに安いまま。

 問題の料理の見栄えも、けっこう高級感を出していまふわ。

 トップ写真は、JR明石駅そばの、そういうチェーン店。

 注文した料理はね、手前が「若ブリのお造り」599円。

 「若ブリ」って、うまいこと命名するもんだよね。ツバス~ハマチ(関東ではイナダ)~メジロ(関東東海と北陸の一部ではワラサ)~ブリと、成長度合いと大きさで名前が変わる出世魚だけど、もっとも高価なブリの名は残しているもんね。

 出されたのは、養殖メジロですね。

 よく分からなかったのは、ここの板さんの、お刺身の並べ方だわさ。

 昔からある、日本料理のきちんとした本によれば、刺身なんかは、奇数偶数で並べるはずだよね。切り身3個のとなりには2個か4個を置く。

 それが、ここのは3個&3個だった。トップ写真を撮影するときは、1切れ食べて3個&2個にしますたぁ。

 で、もう1品、頼んだのが「広島産カキの蒸し焼き」399円すかね。

 小さめの殻つきカキ2個っすがぁ、これは美味でしたよ。ポン酢が甘すぎたけれど、お値段のわりに、よく出来ているかな。

 レギュラーの日本酒2号徳利、モルツの中生ビール、お通しのレンコン&ニンジン&鶏肉炒めと、上記の料理2品で、合計2300円でお釣りがきたような。

 お魚系は、大きな期待は無理でせうが、他の店が閉まっている時間だったら、後学のために、1度、のぞいてみておくんなまし。

 みんなの中のオイラ、埋没しそうなあたしたち、ではなく、主人公はオイラやあたしたちで、オイラのため、あなた様のためのってゆふ、個人を前面に押し出した、どこか優越感をくすぐるスタイル。感覚的には、旅館の部屋食みたいな、あるいは料亭の高級感に迫るような作り方してまふ。

 

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