なぬ?
お土産屋さんの店名がコレ!って?
名犬リン「ちんちん」か?
いやいやいやいや~まさか!
正解は「あんちん」どすぅ!
和歌山県のあの娘「道成寺」にまつわる物語の、色オトコ?僧侶「あんちん」でおますね。
惚れていたのに、再び訪れる約束もはたさないばかりか、追いかけてやっと会えたら、人違いです!とかあしらわれて、怒りがエスカレート、火を吐く嫉妬大蛇に変身したキヨヒメさん。
道成寺の釣り鐘の中に隠れた、あんちんは、あわれ焼き殺されたのでありますた。
って、そうゆふのにはあまり興味はなかったんすがあ、誘われるままに、神戸から早朝、バスツアーで出発。
まぁ、いまさら、お寺を見学しても楽しくはあり申さぬわね。悪いけど。ハッキシゆってさ。うんうん。
で、紀伊國屋文左衛門とゆふ日本酒で有名な、中野BC(バイオケミカル コーポレーション、旧中野酒造)
試飲つき見学が一番のお目当てだわさ。無論じゃ!当然ちん!
これはその紀伊國屋文左衛門大吟醸の黒、一升一万円の有料試飲。400円なり~。ひと口サイズのグラス。
しか~し、オイラには甘すぎて、高~いと思えるお値段でおますた。
ならば、無料の試飲12種類をば。
これまた、大昔のウイスキーポケット瓶に付いているミニミニのプラスチック容器みたいなのに3~4ミリ程度。呑んだ気はしませぬなぁ。こんなのさ。
粘って、純米やら、新酒やら、焼酎に梅酒まで呑んでいたら、お客さんたちが買い物を始めてですね、試飲コーナーの人がまばらに。てか、係の店員さんも売店へ力を注ぐので、試飲コーナーが手薄に!
チャ~ンス!待てばいいことあるわさ。んだんだ!
一応、忙しそうにしている店員さんに声をかけ、ねぇねぇ?もう、試飲酒が器も含めてないんやけどぉ?
勝手に注いでいいかなぁ?うふふLOVE!
激務のベテラン女性店員さんも、ああいいわん!
もう勝手にやって!いいわよんLOVE?
よっ。。儚くも素敵な刹那的関係成立!!!しゃあ~!!!
しかも、最初だけ、なみなみとお酌してくれるしぃ、このおば様好きやわ~!
ゴックンゴックン、あゴックンゴックンとぉ~!
あひゃひゃ!次から次へ……大チャンポンね!
ぬおお~酔った酔った。。。
みかん、富有柿刈りってのがメーンだったみたいやけれど、もう他人まかせどすなぁ。
バスガイドさんが農園のプロに頼んで特別に、いけなかった(行かなかった)オイラのところにお土産を持ってきてくれたがな。それも、行ったお客さんの袋の1・5倍も。感謝!
ほほほのほ!
「しまいにバチあたりますよ。」(笑)