関西の沖釣りの大御所、今井浩次さんから寒イサギ(標準和名イサキ)をいただきますた。
この寒さの中、和歌山で釣ってきたそうで30センチを頭に6匹がクール便で届きますたぁ。
もう嬉しくて!舞い上がりまふ。
イサギは皮がウマウマね。
5パーセントの濃いめ塩水(100CCの水に小さじ1の塩)で鱗、頭と内臓を処理した身を洗い、ペーパータオルにくるんで脱水熟成をまる1日半ほど。
一度湯引いたあと、何時もの簡易トーチで皮目を炙って、焼き霜造り(松皮造り)にいたしやすたぁ。
ほんで姿造り風にしようと準備。
土台を大根と竹串などで。。
あとは、飾り付けたツマに焼き霜を盛れば完成っす。
ポン酢ゆず胡椒で!
ビターな大人のお味ざぁまふ。
やはり、焦がした皮のパリッとした食感と、ほどよい脂を蓄えた透明感のある身とのバランスが絶妙だわさ。
もう一品は、大好きな京丹波の大黒本シメジと酒蒸しに。
鍛冶屋殺し……と呼ばれるくらいイサギの骨は硬くて鋭いんだわ。これを丁寧に抜きますた。
多くはないから、意外に時間はかかりませぬのよ。
日本酒、水、昆布茶、スダチの輪切りを加え………。ラップをして、様子を見ながら600ワットで2分半くらいレンチンね。
シメジは軽く焼いてあるし、身はうっすら塩気をまとい刺身でも食べられる鮮度。
沸騰しかけたらスイッチオフ。もう完成っすよ。
そのまんまでも、ポン酢でも美味いな!
頭や中骨などのアラはスープに。ラーメンやら、ブイヤベースとか、いろいろに使えまするぅ。
今井さん、いつもあんがとさん!
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