かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

強力なレーザーで核種変換を起こし、放射能の半減期を数万年から数分に短縮するという夢のような研究が進められているそうです。

2019-04-06 21:43:15 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温9.3℃、最高気温は20.9℃、五條市の最低気温は3.6℃、最高気温は21.1℃でした。朝から暖かい一日で、昼間は全く冬装備不要の春らんまんでした。そのせいか今日も早朝からヒノキ花粉が大量噴出していました。鼻の方は花粉症薬が効いているのかマスクをしていれば大丈夫でしたが、目の方は朝からしょぼしょぼゴロゴロして異物感が半端なく、痒さもあって困ったものでした。明日は夕方に一雨、週明けは水曜日位に天気が崩れる予報ですが、花粉の飛散がいつまで続くのか、しばらくは毎日気をつけないといけなさそうです。

 さて、2018年にノーベル物理学賞を受賞したフランスの研究者ジェラール・ムールー博士が極度に集中したレーザー光を照射することで核廃棄物中の放射性物質を別の原子に変換し、半減期を数千年から数分に短縮する、という画期的な技術を提案しているのだそうです。既にムールー博士はアメリカ・カリフォルニア大学の田島俊樹教授と共同し、その実現のための極集中レーザー装置の開発に取り組んでいるとのことです。現在のところ、原子力発電所の核廃棄物は深々度地下に数万年単位で埋設する以外に処理方法がないという非現実的な方法しか提案されていませんが、この方法なら、半減期を劇的に短縮することで日単位くらいで無害化することが可能になります。現実問題として、そのようなレーザー装置が開発できるのか、また、その装置が本当に核種を半減期の短い別の元素に変換できるのか、など検証はまだまだこれからなのでしょうが、もしそれが成功し、将来日量でキロ単位、トン単位の大量処理が可能な装置が開発できたなら、我々人類は忌まわしき放射性廃棄物の恐怖から開放されることになります。それが、発電量よりも少ないエネルギーで実現できるのなら将来に渡って安定した原子力発電が可能になるでしょうし、発電量を上回る巨大なエネルギーが必要だとしても、これまでに溜まりに溜まった廃棄物を安全に手早く処理できるのですから悪くない話です。
是非成功して欲しい研究です。



 
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