かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

救急医療のような秒を惜しんで切った張ったしている現場でこそ、ミスを防ぐ合理的な方法論が必要かと思います。

2019-04-22 20:16:38 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温17.1℃、最高気温は26.9℃、五條市の今朝の最低気温は14.4℃、最高気温は26℃でした。昨夜は暑くて一昨日まで使っていた毛布を蹴り飛ばして寝ていました。そのせいなのか、今日は朝から喉の調子がおかしくて風邪の引きかけのような塩梅で、夢もしっかりしたものをたくさん見ました。特にメモも取らずに居たらすっかり忘れてしまいましたが。この分なら、また枕元にメモ帳を置いて即記録するようにすれば、多くの夢が観られるようになって、随分とご無沙汰な明晰夢も現れるようになるかもしれません。ちょっと試してみても良さそうです。

 さて、日本医療安全調査機構が調査・分析し発表した内容によりますと、2015年10月から2018年10月までの3年間で、救急医療現場でCTなどの画像診断の851件中、死亡事例が15件、うち12件が、治療が必要な病気の像を見落とし、画像検査の所見が診断・治療につながらかったとのことです。「見落とすと死につながる疾患の鑑別診断を念頭におきながら見てほしい」と調査機構では呼びかけているとのことですが、1秒を争う救急現場で、見落とし率1.4%というのは、それなりに立派な成績とも言えそうな気がします。できれば、その見落とし内容が、一般的な医療従事者ならまず見落としなどしない、という程度のものなのか、熟練の画像診断医でも時間がないと判断を誤りかねない難しいものなのか、というような個々の事例まできっちり押さえた上での発言なら、まだ多少は意味があると思いますが、単に12件あったから気をつけろ、というだけでは役にも立たぬ精神論でしかないでしょう。
 一方、今日のAIによる画像診断は、大腸の内視鏡検査で写ったポリープの良性悪性の判断を、98%の精度で見分けられるのだそうです。経験が浅い医師だと7割前後、熟練の医師で9割以上といいますから、少なくとも大腸ポリープの診断では、AIは既に熟練医と同等以上と言えます。診断速度もほぼ瞬間的だということですから、症例によっては人間の医者を既に超えていると考えても良いかもしれません。それでも2%は誤診する可能性があるわけですから、それからしても先程の救急医療現場での成績は立派なものだと言えるんじゃないでしょうか?
 
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