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上限金利規制に大反対していた飯田泰之が銀行カードローン破産問題でテレビ出演?

2017年04月17日 21時04分29秒 | 俺のそれ
古い話なので、まあ、大した話ではない(笑)。

経済学教授というだけで、そいつのお説を有難がる社会の悲しさ。

>http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/3959/index.html


『ところが現在、問題となっているようなタイプの銀行カードローンというのは、リスクは信用保証会社に、審査も保証会社にということですので、事実上、看板貸しに近いような業態になっている銀行というのも少なくないんですね。
これは、もともとの金融業の仕事ではなくなっています。
その意味で、もう一度リスクを取って、そのリスクを適切に審査するという金融業というのを考え直し、その結果として消費者金融、消費者への融資が中心になるならばそれもよし。
そうでないならば、そうでない貸出先というのを見つけていく必要があると思います。』


人間というのは、実態がバレなければ、過去のことなど、どうでもいいというのはよくあるんですわ。転向でもしたのかと思ったが、よく分からんな。テレビ界で都合よく生き延びるのには、便利な方が得なのさ。それは、経済学の理屈が正しいとか、学問的な見地から正当な意見を言うといったこととは違うんだよ。




06年当時、貸金業の規制問題というのがあった。金融庁側は、上限金利規制案を打ち出していたのだが、これに猛烈に反対していた連中がおったわけだよ。

参考>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/b884a9e86da4545920fc176c5dde59a6


しかも、金融庁の会議に参加していた宇都宮弁護士のことを、経済音痴のバカ呼ばわりしていたのは、リフレ派諸君だったではないか。何だい、もう忘れたのか?


有難い、経済学理論によれば、金利規制は必要なく、青天井でいいんだ、高金利なのは「それでも借りたい人がいるから、何ら問題ないんだ、審査結果が高金利になるだけで、問題ない」みたいに言ってたろ?


で、破産は、失業率ときっちり相関しているんだ、だから、貸出側の問題ではない、「失業率が高い、という経済政策、すなわち金融緩和が足りないせいで破産するんだ、リフレで解決できる」みたいな、ホラも吹いてなかったか?

忘れたのかな?


06年12月>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/a968aa2b48347b515242f3104dc5d1c7
(赤字部分は、飯田准教授のコメントである)

ちょっと話題は変わりますが、上記本にも登場していたsvnseedsさんのブログですが、そこでのコメントには「卒論」の話題というのが出ておりました。

svnseeds’ ghoti


脇道な話題ですが,いま4年生で上限金利規制問題で卒論を書いているコがいるんですが,bewaadさんとsvnseedsさんからの引用ばかりです.……そしてそれが適切だから文句も言えない(本や新聞から引用したらそれこそ㌧でもになりかねないですしw).


卒論というのは、論文の一種なのでしょうか?私は一度も書いた経験などないのでよく知らないのですが、「経済学分野」ではブログからの引用もよくて、それを referenceに入れておける、ということなんですか。もしもそうであれば、「へえ~」です。今の指導教官というのは、まず「ググれ」とか(笑)教えるのでしょうか。そういう時代に来たんですかね、遂に。日本の大学教育の、しかも卒論を書く時の引用文献が「ブログ」というのも驚きました。指導教官が「文句も言えない」程、『ダメな議論メソッド』?で有用なものという認定を受けているとは、さぞ正確なのでしょう。


卒論とは「論文」の仲間ではないのかもしれません。単なる卒業文集のようなもので、論文の体裁を持たせる必要性はないのかもしれないですね。であれば、何から引用してもOKだし、そういうレベルのものですか、とは思います。これって初めて知ったので新鮮です。

<寄り道:論文にグラントを書くのが当たり前なんじゃなかろうか、とか、そういうことにさえ頭の回らない経済学信奉者たちが見られた(私だけの特異な経験に過ぎないかもしれませんが)というのも、何となく理解できました。指導教官が指導しないから、ということなのではないかと思えてきました。これも『ダメな議論』の典型で申し訳ないんですけど(笑)。文献を読むことの教育がなされていない為に、トンデモが量産されているんじゃなかろうか、と。指導者が悪けりゃ、教わる学生も推して知るべし、ということですかね。>


で、問題のsvnseedsさんの以前書いておられた上限金利に関する記事について、いくつか疑問点もあるのですが、飯田先生は指導教官としては「文句も言えない」ほどに「妥当である」と考えているということなのでしょう。



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おいおい、経済学の常識とやらは、どこに行った?
銀行は、まさしくリフレ派連中が主張していたように、金利規制も受けず総量規制対象外だし、君達が望んでいた通りの貸金じゃないか。破産するのは、失業率であって、貸し手側要因ではないと主張していたではないか。


なぜ、今は、経済学の論文なり失業率との相関関係図なりを根拠として、同じ主張をするのを止めたのだね?

何だ、経済学の放棄かね?
それとも、主張そのものが敗北したの?


教授、准教授クラスですら、このザマですが、そのご高説を有難く拝聴させてもらえるとは、何ともまあ気楽な世の中ですわな。卑怯者の方が、圧倒的有利なんですよ、やっぱり(笑)。




18日追記:


ええ、ええ、早大のクレジットサービス研究所と名を変えた後に出ていた堂下先生の論文は、勿論拝読いたしました。
記事にも書きました。ヤミ金被害についての検討も読んだ上で、統計的な見解を述べていますよ。


2012年12月>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/8a30dbf0fe59d2a7034e51f93f30360a


「りふれは」にも、反対していた経済学者連中にも共通しているのが、まず基本的な「統計値、数字」をあまり確認しない、ということですわな。しかも、見てるのは自分にとって「都合のよい部分のみ」という傾向があるわけです。簡単に言えば、「結論ありき」のデータしか見ようとはしていないのではないか、ということですわ。

そりゃあ、楽ちんだよね。だって、検討不要で結論だけ決め付けて発言できるから。調べる手間暇を何らかけずに、さも結論が学術的に断言できる、みたいな「学問ごっこ」をやってるわけだから。

ある意味、無能の思考力に乏しい学者連中にとっては、圧倒的多数派になれるから、有利だわな(笑)。だって、データを見て、考えたり、気付けたりする人間が、全然いなくても平気なんだし。専門家として、恥ということすら、持ち合わせていないわけで。


結局は、バカが勝つようにできているんですわ。経済学の大勝利、なんですよ。
バカの利用価値は高い、ということです。マスコミだろうと、行政だろうと、同じ。


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