ISOな日々の合間に

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ビジネスホテルの冷蔵庫

2007年01月31日 | 旅先にて
写真の冷蔵庫は昨日泊まったホテルに設置してあった冷蔵庫です。最近は以前の小型冷蔵庫を更に二周りほど小振りにした冷蔵庫を見かけます。

朝食として、700~¥800の決まりきった献立は食傷気味。そうかと言って¥1,000~¥1,200程度のバイキング方式では、根が卑しいためか、どうしても食べ過ぎてしまいメタボリック症候群の仲間入りの懸念がある。

一方で、大抵のビジネスホテルの周辺にはコンビニがあり、新鮮なおにぎりやサンドイッチなどが何時でも簡単に手に入る。大阪にはビジネスホテルの1階にコンビニが同居している例さえあった。その場合は、種類や量を自分の意思で決められ、おまけに安上がりです。

このような宿泊客が増えていると思われ、小型冷蔵庫の中にビールなどの飲み物やツマミ類が入っているミニバー型は殆ど影を潜め、宿泊客の実用性を重視した写真のようなより小型の冷蔵庫が登場しているようです。

冷蔵庫に求められるもう一つの重要な性能は、深夜に静かに働くか否かがポイントです。望ましいのは、ペルチェ効果を応用した冷蔵庫です。ペルチェ素子を用いた冷却システムは、圧縮機(コンプレッサ)を使用しないため、作動音がほとんどありません。

昨日のホテルにあった写真の冷蔵庫は、圧縮機(コンプレッサ)を使用したもので、20~30分おきにモーターが稼動し、残念ながらうるさかった。そのため、4時頃に一度目覚め、スイッチを切る羽目になりました。

ところが、朝食時にはサンドイッチそのものの温度が室温程度まで戻っていて、冷たいサンドイッチに比べてパン自体がとても美味しいと気付きました。この経験を活かし、次回からは朝食の一時間程前に冷蔵庫から取り出し、室温に戻してから食べることにしようと思います。