自由が丘 ワイン処 コッコロ 元店主の美味しいもの日記

ワイン大好き、イタリア大好き、
美味しいもののためなら何処へでも♪

洗足のパン屋さん、ワルン・ロティのワイン会 「日本ワイン」

2017年03月17日 | 日本のワイナリー
日本ワインのひと昔前のイメージは、高くて美味しくない・・・
だったけど、凄〜い勢いで魅力的なものになってきている。 日本中にワイナリーが増えたし、もともと勤勉で努力家、勉強家の日本人、やっぱり凄い\(^o^)/ 土壌造り、ブドウ造り、醸造へのこだわり、思い入れ・・・、それが実を結んできている。

いつもお世話になっている洗足のパン屋さん、ワルン・ロティの「パンとワインの夕べ」今回のテーマは、日本ワイン。 それは参加しなくちゃ。
講師は、千葉にある酒屋さん「いまでや」から、ソムリエの片岡氏、そして、長野千曲から、ぶどう栽培家の渡辺菊さん。

ワルン・ロティの地下、46人も入れる一般家庭の部屋って、、、凄いけど、ぎゅうぎゅう。 早速、ちょっとずつ飲みながら、お話を聞く。


・さっぽろ藤野ワイナリー 「Nakaiナチュラルスパークリング2015」
ミュラートゥルガウ、ケルナーで造られたスパークリング
すっきりして美味しい。 札幌から車で30分強で行けてしまうワイナリー。 次回札幌の遊びに行くときは、訪問してみたいな〜。

・共栄堂ワイン 「K16FY DD 共栄堂2016冬リリースの橙」
甲州100%、山梨、甲州種ぶどうの皮の色がほんのりついた春らしいワイン。 シェリーのフィノのようなドライで面白いワインだった。 四恩醸造から独立した小林氏が手掛けるワイン。

・平川ワイナリー 「ケルナー レジェールモン・ドゥー 2013」
洞爺湖サミットなどでサービスを担当された元ソムリエ、平川氏が余市で造るワイン。 香りが良くて、素直で真面目で勤勉なお人柄が出ているようなワインだった。

・仙台秋保醸造所 「グレープパブリック フリザンテ・ドゥ・ネイキッド2016」
2015年12月にオープンしたばっかりで、すでに話題沸騰のワイナリーとのこと。
秋保といえば、、、温泉♪ これは、温泉に行く+ワイナリーで、楽しめるな(*^^)v 次回の仙台遊びのとき、是非行ってみよう♪

・Domaine tetta「シャルドネ 2015」

岡山のワイナリー。 美術館のようなデザイナー・ワイナリー?が緑の中にあるそうだ。 ぶどうにストレスがかからないように、グラビティフローシステム(重力にしたがって、ブドウ液が流れていくように設計されたもの)を採用した、凄いこだわりのワイナリーだ。 石灰質に富んだ土壌のようで、シャルドネにあった土壌らしい。 ラベルは、パンダちゃんでかわいいんだけど、美味しいシャルドネだった。 これが、岡山で造れるなんて・・・、びっくりするほど。

・Mie Ikeno「月香 シャルドネ2015」
八ヶ岳南麓の、とっても人気のあるワイナリーで、販売開始とともにすぐになくなり入手困難なワイン。
やっぱり、美味しい!

・中原ワイナリー {BOW!バウ2016」
山梨、ルミエールに勤務していた小山田しが率いるワイナリー。

・ドメーヌ・タカヒコ 「ヨイチ・ノボリ パストゥグラン 2013」
世界的にも注目を集めるワイナリー。 入手超困難。 伊勢丹の世界を旅するワイン展でも、30分で完売した人気ワイナリー。 ワイン造りに半端ない情熱、こだわり。


いや〜、いろんなワイナリーがあるね〜。
日本のワイナリーって、何がいいかって、とっても身近なこと。 行こうと思えば行ける。 そして、日本の食事にマッチし、体に優しい。 年齢とともに、優しい味わいが疲れなくていい。 好みも変わっていくんだね。

こんな本も出版され、日本のワインを飲む機会も増えることでしょうね。

そして、最後に、ぶどう栽培家、渡辺菊さんが育てたぶどうから造られたワイン、カンティーヌブラン2015をいただく。 玉村豊男氏のワイナリー・ヴィラデストで醸造されたもの。
今、長野が凄いことになっているらしいのだな・・・、ワインをはじめ、チーズ造っていたり、生ハム造っていたり・・・。いや〜、海外行かなくても、日本で十分遊べる。 しかも、温泉まで楽しめるしね。 やっぱり日本って、いいよ。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« イタリア的大人の遊び心 @タ... | トップ | 深沢桜チェック → かき氷@雪... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日本のワイナリー」カテゴリの最新記事