2年前の甥っ子の結婚式をきっかけに、ネイルを始めてみた。店をやっていたときは出来なかったし、手先が綺麗だと、気持ちが上がる♪ 不器用な自分では無理なので、ネイリストに施術されているあいだは、癒やしの時間だ、
娘のようなネイリストでは続かなかったけど、たまたま見つけたネイリストは、たぶん50少し前かな。なかなか面白い人生を過ごされていて、話が面白い。社会人になって2年目と大学生のお嬢さん二人のおかあさん。 子育ても終盤、大学生のお嬢さんも就職先が決まったようだし、お友達同士で旅行も可能になってきたようだ。 「私、廃墟が好きなんですよ~」(^^ ゴーストタウンのようになった商店街とか。 「軍艦島」行ってみたいんですよ。
そんな話を聞いていたせいか、私も軍艦島行ってみようかな?という気になり、ツアーの予約♪
とネットで調べてみると、おや、「満席」の文字が並ぶ。え~ん、ダメか・・・・。
と、よくよく調べると、軍艦島ツアーをやっている会社は4社。 シーマン商会という会社に空き席みっけ! 今日は晴天だし、絶好のクルーズ日和でないの~~。
乗船前、同意書を書かされる。 主な目的は、”軍艦島に上陸できなくても文句を言わない”的な(^0^;) ま、仕方ない。
そして船に乗り込むと、「とにかく揺れます」展望デッキは、凄く気持ちいいですが、揺れます。 舟の中の船内も揺れます。 スマホとかいじってると一発、気持ち悪くなります。
こんな感じのレクチャーがあって、だんだん聞いているうちに、人生で一度も船酔いしたことない自分も、なんか生唾が出てきそうになる(^0^;) お隣は、ちょっとケバ系のお姉さん二人、後ろ・前・横は、何か会社の旅行のようで、知り合い同士な感じ。 おおお、しゃべる相手なくて、気持ちが紛れない。ぴ~んち(^0^)
出航してすぐ、長崎港には、イージス艦(^0^;)
ジェットコースター状態でぶっ飛ばして走ります。
教会が見えてます。
大きな船も来てます。長崎港、造船所で船も造ってました。
そうこうしているうちに、見えてきました。
おおお
デッキに出て写真を撮るけど、揺れるので、けっこう頑張らないといけません。スマホを落としたら大変(^^ゞ
そして、ここでしばし待機。
というのも、長崎の条例で、波の高さが50センチを超えたら危険なので上陸が許可されないらしいのです。上陸できますように!とみんなで祈り待つ。
そしてアナウンス、「本日は、許可が出ませんでした」
ううう。57センチだったそうです。あと7センチ。。。
でも、ここのところ知床、川下り・・・と水の事故が多かったせいもあり、厳しくなってるんでしょうね。
島をぐるっとまわります。
高層住宅。地下にはパチンコ屋があったり、建物の屋上には、遊具のある公園があったり、せまい土地をぎりぎりまで使って、病院や神社など、生活に必要なものがそろっていたようです。
それはそれは賑わっていたそう。 高額給与と引き換えの過酷な労働、命がけ・・・。1000メートル近くまで掘られた地下。 閉所恐怖症ぎみの自分には、絶対耐えられない。エレベーターがあったらしいのだが、前後に壁無し(^^ゞ ほほスカイツリーと同じ高さ、落ちるように降りて行ったそうです(@@;) 想像しただけで、気絶しちゃう。
この景色が一番、軍艦に見えるスポット。ほんとだね、船っぽい。
軍艦島に上陸できなかったぶん、高島という石炭資料館のある島に上陸。
にゃんこがたっくさん🐈
岩崎彌太郎像もありました。
軍艦島の地下の様子
血管のよう
軍艦島の模型
台風の時は、建物に直接波が当たる(^0^;)
一歩も出られす、部屋で、嵐の通り過ぎるのをひたすら待つのだそう。
なかなか、充実したツアーだった、そして、小さな石炭のお土産付きでした(^0^)
軍艦島ツアーを申し込む時は、午前中、に申し込んだ方が、比較的波が穏やかなそうですよ。
私の参加した日も、午前の便は上陸が叶ったそうです。ま、これも運、ご縁、十分楽しませていただいたので、大満足で~す(#^.^#)
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