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オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
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2018年通信簿 48 宮崎敦次

2018-12-30 00:41:12 | 千葉ロッテ

 

48 宮崎敦次 投手 26歳 年俸805万円

【2018年成績】 E 30試合 0勝1敗0S 防御率9.00 15回 36被安打 1被本塁打 11与四球 3与死球 15奪三振

打者転向をした柳田や木本をそのシーズンで解雇するなど前科のあるロッテですからサイドスローにフォームを変えた宮崎に残された時間はあまり無いだろうとは思っていましたが、二軍で散々たる成績ではありますがそう簡単に結果を残せるほど甘い世界でないことはベンチも分かっていたはずです。
こんなことでは次にそういった打診をされた選手はそれしか選択肢がない、でなければ腰が引けてしまうでしょうし、その趣旨とは相反するのでその手の使い方は好きではないのですが育成枠でもう一年の打診があってもよかったのではないかと、宮崎の心中を思えば気の毒に過ぎます。
郷里に帰って広島の打撃投手として第二の人生をスタートするようですがその腕がどこから出るのか、によって悔いを残しての退団かどうかが分かるでしょう。

これと言ったボールがあるわけではないのに抑えてしまう不思議ちゃんを昨年は発揮ができず、そんなところもあってのフォーム改造だったのだとは思います。
それでも元々がやや腕が下がったところから投げていましたが石垣島でそのフォーム、右肩を大きく下げてのそれを見たときにはビックリしました。
おそらくは左打者に対しての目線を意識した、ワンポイントに特化するのが目的だったのでしょうが二軍での成績を見れば自分のものにしきれなかったのは明白、それが合わなかったのか時間が足りなかったのか、前者であれば手入れが必要ですし後者であれば時間が必要ですし、あっさりと切るほどに左腕が足りているわけでもありません。
今オフもドラフトで二人の左腕を獲りましたがここ10年ほどでものになったのは松永だけで木村、坪井、藤岡貴、中後、川満、そして宮崎と死屍累々、土肥に芽が出かけていますがロッテ化から抜け出せずに山本も足踏みとなれば右腕の投手コーチばかりにも問題があるのではないかと、そんなところにも目を向けたくもなる宮崎の4年間でした。

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【オリオン村査定】 805万円 → 720万円 (▼10%) ※10/1に戦力外通告



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