ZOZOの前澤社長が球団保有を断念する、とのコメントを例によってTwitterで更新をしました。
いったんは、との注釈付きではありますが、それであれば来年も引き続き模索をするのかと言えばそうではないような、おそらくは飽きたのではないかと見ています。
そもそもが当初からZOZOへの社名変更に伴う売名行為ではないかと考えていましたし、その目的は充分に果たせたでしょう。
やれ剛力ちゃんだ、やれ月旅行だ、といろいろな話題を提供してくれた中の一つでしかなかったのではないかと、ライブドアフェニックスのホリエモンが排除をされたように球団保有はふっと思いついて実現ができるようなものではありませんし、表面に見えてくるそのアプローチからしてどこまで本気だったかが疑わしくもあります。
何にしても公式にはZOZOからの接触は無かったと河合オーナー代行も明言をしていますし、一方で個人的には否定的ですが丸獲得に手を挙げたことを前澤効果と評価をする向きもありますのでロッテにとって少なくともマイナスにはならなかったかなと、これから引き続きネーミングライツとしてご協力ください、といったところです。
そんなこんなで丸が5年25億5千万でロッテや広島の提示がもっと低かったのではとの指摘がされているようですが、数年前に朝日新聞が阿部らの新人契約金が最高標準額を超えていたとすっぱ抜いたように本当の数字がのこのこと表に出てくるとは限らないわけで、来季は4億5千万、坂本が5億にアップ、となれば額面どおりには受け取れません。
前澤社長にしても丸にしても真実は闇の中、どれだけほじくり返しても光は差してきませんのでそこは前向きに、細川を獲っているところなどを見れば怪しくもありますがバルガスには150万ドルと例年よりは多めの投資をしていますので、丸祭りの残り火がまだあると信じて次の補強を待ちたいです。