電脳筆写『 心超臨界 』

ひらめきを与えるのは解答ではなく質問である
( ウジェーヌ・イヨネスコ )

(4)二足歩行は重力負担が倍になる――西原克成

2024-05-18 | 09-生物・生命・自然
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(1)「スポック博士の育児書」を否定する
(2)口呼吸が免疫病を助長する
(3)冷たいものは飲んではいけない
(4)二足歩行は重力負担が倍になる
(5)日本の医学界を斬る


西原克成さんは、二足歩行による重力負担を回復させるには十分な睡眠が必要、といいます。その際、横向きやうつ伏せ寝をすると、下側の鼻がうっ血して塞がって口呼吸となるので、低い枕で仰向け寝を心がけるよう、勧めています。ここまでは、「スポック博士の育児書」による弊害が諸々の観点から述べられてきました。しかし、これだけの実例を前にしても日本の医学界はなんら改善の動きを示していません。次回最終回は、西原さんが日本の医学界を一刀両断に斬り捨てます。


(4)二足歩行は重力負担が倍になる――西原克成さん

「致知」2003年4月号【特集・人間力を養う】
【視点】連載(42)「いまの育児法では日本は崩壊する」
間違った常識がまかり通る日本の医学会の問題点――医学博士・西原克成

《 骨休めの大切さ 》

赤ちゃんが立ったり、歩き始めた時に気をつけたいことは、急(せ)かさないことです。二足歩行は重力負担が二倍になるため、大人にとっても決して楽な作業ではありません。未熟な幼児ではなおさらです。できれば3~4歳までベビーカーを活用し、無理をさせないようにすることが大事です。

重力によるダメージを軽くするには、睡眠とお風呂が最も効果的です。昔から休息のことを”骨休め”といっていますが、昼間自らの体重で押しつぶされた関節も、一晩ぐっすり眠ることで元に戻ります。しかし睡眠不足が続くと、重力解除不足で、白血球を作り出す関節の機能が低下するため、免疫病にかかりやすくなります。

私たち大人の体は、一晩の十分な睡眠中に1兆個もの細胞が新しく作り替えられます。これをリモデリングといいますが、新陳代謝のことです。1兆個の大部分が血液細胞と腸や皮膚の上皮細胞です。寝不足が続いて骨休めが足りなくなると、十分なリモデリングができなくなります。そうすると免疫病のうちでも最もやっかいな血液の病気(白血病、白血球減少症、再生不良性貧血、血小板減少症、悪性リンパ腫)になります。

大人は8時間、子どもは10~12時間、しっかり睡眠をとりましょう。その際、横向きやうつ伏せ寝をすると、顔の骨や背骨がゆがんで、下側の鼻がうっ血して塞(ふさ)がって口呼吸となるので、低い枕で仰向け寝を心がけます。

呼吸・食事・睡眠。どんな動物でも、この3つが不適切ではたちまち健康を損ねてしまいます。健全な体に育てるには、生命の決まりにかなった正しい体の使い方を、幼いうちにしっかり身につけさせることが必要です。

(続く)
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