電脳筆写『 心超臨界 』

ひらめきを与えるのは解答ではなく質問である
( ウジェーヌ・イヨネスコ )

人は欲望の奴隷となる――ジョン・トッド(韓国語訳併記)

2024-05-14 | 11-韓国語で学ぶ名言の智恵
電脳筆写『心超臨界』へようこそ!
日本の歴史、伝統、文化を正しく学び次世代へつなぎたいと願っています。
20年間で約9千の記事を収めたブログは私の「人生ノート」になりました。
そのノートから少しずつ反芻学習することを日課にしています。
生涯学習にお付き合いいただき、ありがとうございます。

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東京裁判史観の虚妄を打ち砕き誇りある日本を取り戻そう!
そう願う心が臨界質量を超えるとき、思いは実現する
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■超拡散『世界政治の崩壊過程に蘇れ日本政治の根幹とは』
■超拡散『日本の「月面着陸」をライヴ放送しないNHKの電波1本返却させよ◇この国会質疑を視聴しよう⁉️:https://youtube.com/watch?v=apyoi2KTMpA&si=I9x7DoDLgkcfESSc』
■超拡散記事『榎本武揚建立「小樽龍宮神社」にて執り行う「土方歳三慰霊祭」と「特別御朱印」の告知』
■超拡散『南京問題終結宣言がYouTubeより削除されました』
■超拡散『移民受入れを推進した安倍晋三総理の妄言』
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カテゴリー11で、気に入った言葉の韓国語訳を掲載しています】


 ‘우리가 출세하려도 노력하는 것은 다름 아니라 많은 사람들
에 둘러싸여 일에 쫓김으로써 원래의 자신으로부터 눈을 돌리고
싶어서인데, 이것은 진정한 자신을 스스로 직시할 수 없기 때문
이다.’

 이는 파스칼의 말인데, 마땅한 인생 목표도 없이 살아가고 있다
고 느끼는 사감들에게는 특히 숙고해볼 만한 말이다. 사소한 일에
쫓겨 인생을 망치는 것은 바로 이 때문이라고 그 원인을 깨닫는
사람은 아마 거의 없을 테지만, 그 때문에 생기는 결과에까지 무
관심할 수 있는 사람은 없을 것이다.

 이 책을 읽고 있는 독자 여러분들도 장차 훌륭한 사람이 되어
모든 면에서 자신이 목표로 삼을 만한 일을 하고 싶다고 생각할
것이며, 그 목표는 쾌락일지도 모르고 부(富)나 다른 사람으로부
터의 칭찬 또는 선행일지도 모른다.

 쾌락에 대해서는 길게 이야기할 생각이 없다. 동물처럼 욕망이
나 욕정에 몸을 내맡기는 것을 인생의 목표로 삼고 그것을 행복이
라고 느낄 만큼 타락한 사람에게는, 교육도 우정도 또 자기 자신
까지도 아무런 의미가 없다.

 욕망이란 젓은 결코 충족될 수 없는 것이며, 욕망에 지배되었을
때 그것은 여러분을 망치는 적이 되기도 한다. 자신이 타락하고
있다는 걸 후회하면서도 사람들은 욕망의 노예가 된다. 자유롭게
생각하고 앞을 내다볼 수 있는데도 말이다.

 욕망에 굴복하면 그 사람은 반드시 자신의 타락을 통감하게
되며, 결국에는 스스로 자신을 경멸하게 되는 비참한 결과를 맞
게 된다. 또 도락(道楽)에 빠지게 되면 양심은 틀림없이 무뎌지
고 죽어버리며, 정신은 유약해지고 지성은 전혀 활동을 하지 않
게 된다.

 여러분이 곧바로 영원히 확실하게 타락하고 싶다면, 마음의 평
안 따위는 필요 없다고 생각한다면, 또 훌륭하고 유용한 사람이
되고 싶지 않다면 내가 그 방법을 알려주겠다.

 욕망을 키우는 데에만 신경 쓰고, 욕정에 몸을 내맡기고, 감미
로운 도천(盗泉: 중국 신동성 사수현 동북방에 있는 샘. 공자는 이 샘
의 이름이 좋지 않다고 하여 마시기 않았다고 함)의 물을 마시며, 금
지된 빵을 몰래 훔쳐 먹기만 하면 된다. 그러면 틀림없이 목표를
향해 나아갈 테니까 안심해도 좋다. 단, 그것은 파멸로 가는 지름
길이라는 걸 알아두어야 한다.
“나를 단련하는 좋은 습관”
존 토드, 북뱅크, p188
「65 ‘하고 싶은’ 일을 하기 위해서 ‘해서는 안 되는’ 일」

 「われわれが出世しようと努力するのは他でもない。大勢の人間
に囲まれ、仕事に忙殺されることによって本来の自分から目をそら
せたいがためである。本当の自分を直視するに堪えないからである」

 これは、パスカルの言葉であるが、然るべき人生の目標を持って
生きていないと自覚している人には、とりわけ熟考に値する言葉で
ある。つまらない仕事に追い回されて人生を無駄にしているのはま
さにこのためであると気づいている人は、おそらくほとんどいまい。
しかし、そのために生ずる結果に無関心でいられる人はいないはず
だ。

 本書をお読みになっている読者の方々も、将来ひとかどの人物と
なり、あらゆる点で自分の目標とするにふさわしい仕事に就きたい
と考えておられることだろう。その目標とは、快楽であるかもしれ
ないし、富や他人からの称讃、あるいは善行であるかもしれない。

 快楽についてはくどくど言うつもりはない。欲望や情欲に動物の
ごとく身をまかせることを人生の目標とし、それを幸福だと感じる
ほど堕落した人間にとっては、教育も友情も自分自身でさえも、ま
ったく何の意味も持たなくなる。

 欲望というのはけっして満たされることのないものである、欲望
に支配された時、それはあなたを滅ぼす敵となる。自由にものを考
え、先を見越すことができるのに、である。

 欲望に屈すれば、必ず人は自らの堕落を痛感することになるので
ある。挙句には、自分で自分を軽蔑するようなみじめな結果になる。
道楽にふけるようになると、良心は間違いなく鈍り、死んでしまう。
精神は柔弱になり、知性はまったく働かなくなる。

 すぐさま永遠に確実に堕落したければ、心の安らぎなどいらぬと
いうなら、立派な有用な人物にもなりたくないというなら、私がそ
の方法を教えてあげようではないか。

 欲望をつのらせることだけに心をくだき、情欲に身をまかせ、甘
美なる盗泉の水を飲み、禁じられたパンをこっそり食べさえすれば
いいのだ。そうすれば間違いなく、目標に向かって進んでいくから
安心してよい――ただし、それは破滅に向かっての一直線である。
「自分を鍛える」
ジョン・トッド、知的生きかた文庫(三笠書房)、p225
「“やりたいことをやる”ために『やってはならない』こと」」

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【投稿雑記】
お釈迦さまは、けっして満たされることのない欲望のことを奴隷的
欲望
と呼んでいます。
きょうは厳しい話になりましたけれど、これでジョン・トッドの
「自分を鍛える」は終了します。あすからは「ドラッカーが語る
リーダーの心得」
をお届けします。
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