電脳筆写『 心超臨界 』

人生は歎き悲しむよりも
笑いとばすほうが人には合っている
( セネカ )

私たちはこの勇ましい森の巨木に似ていないだろうか?――デール・カーネギー

2024-03-02 | 03-自己・信念・努力
電脳筆写『心超臨界』へようこそ!
日本の歴史、伝統、文化を正しく学び次世代へつなぎたいと願っています。
20年間で約9千の記事を収めたブログは私の「人生ノート」になりました。
そのノートから少しずつ反芻学習することを日課にしています。
生涯学習にお付き合いいただき、ありがとうございます。

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東京裁判史観の虚妄を打ち砕き誇りある日本を取り戻そう!
そう願う心が臨界質量を超えるとき、思いは実現する
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最後はカブト虫の大群が押し寄せ、その巨木を地上に倒してしまった。虫たちは樹皮を破って侵入し、少しずつではあるが間断のない攻撃によって、徐々に巨木の生命力を破壊してしまったのである。長い歳月に耐え、雷鳴をものともせず、嵐に屈しなかった森の巨木が、人間の指でひねりつぶされてしまう小さな虫たちのために、ついに倒されてしまったのだ。


◆私たちはこの勇ましい森の巨木に似ていないだろうか?

「道は開ける」
( デール・カーネギー、創元社、p115 )

ここでハリー・エマソン・フォズディック博士から聞いたおもしろい話を紹介しよう。

コロラド州ロングズ・ピークの山腹に1本の巨木の残骸がある。博物学者によれば、樹齢4百年の木だという。その木は、コロンブスがサン・サルバドルに上陸したころは苗木であったし、清教徒たちがプリマスに定住したころには若木に成長していた。その木は長い生涯のあいだに14回も落雷に見舞われ、4世紀間には数えきれないほど多くの雪崩(なだれ)や暴風雨がその木を襲った。その木はひたすら生き抜いた。しかしながら、最後はカブト虫の大群が押し寄せ、その巨木を地上に倒してしまった。虫たちは樹皮を破って侵入し、少しずつではあるが間断のない攻撃によって、徐々に巨木の生命力を破壊してしまったのである。長い歳月に耐え、雷鳴をものともせず、嵐に屈しなかった森の巨木が、人間の指でひねりつぶされてしまう小さな虫たちのために、ついに倒されてしまったのだ。

私たちはこの勇ましい森の巨木に似ていないだろうか? 私たちはまれに襲ってくる人生の嵐や、雪崩や、雷鳴にはなんとか生き延びて行くが、ただ悩みという小さな虫、指でひねりつぶせるほどの小さな虫によって、心を破られていないだろうか?
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